先日のnicauライブで、
「早春賦」と「ゆきやこんこん」をまぜたのを弾いたのですが、
「ゆきやこんこん」だけのアレンジと思われていたよう。どちらかというと、早春賦がメインでした。
「早春賦」を知らない方、けっこう多いのかもしれません。
私の場合は、母がこの時期になると よく歌っていたので、
立春の候のテーマソングの如く
「はるーは なーのみーのー」
の冒頭をすぐに思い出します。
しかし思えば、小、中学校では歌わなかったかも…
「春は名のみの 風の寒さや」
という歌詞の、美しい歌があるからこそ、
寒いのが苦手な私はこの時期、もうすぐ訪れる暖かい季節に希望を抱き、
なんとか凍死せずにいられるような気がしています。
早春賦の歌詞にありますとおり、
「春と聞かねば知らでありしを、
聞けば急かるる 胸の思を」
日本には美しい四季があります。
厳密に言うと、四つじゃないと思う、十二季ある。
一月の、新年の新鮮な寒さと、二月の、花の香がする寒さとは違う。
それらを 美しい歌によって気付かされることがおおいにあります。
日本の季節の情景を愛でる美しい歌が、これからもずっと歌われ続けますように。
「早春賦」と「ゆきやこんこん」をまぜたのを弾いたのですが、
「ゆきやこんこん」だけのアレンジと思われていたよう。どちらかというと、早春賦がメインでした。
「早春賦」を知らない方、けっこう多いのかもしれません。
私の場合は、母がこの時期になると よく歌っていたので、
立春の候のテーマソングの如く
「はるーは なーのみーのー」
の冒頭をすぐに思い出します。
しかし思えば、小、中学校では歌わなかったかも…
「春は名のみの 風の寒さや」
という歌詞の、美しい歌があるからこそ、
寒いのが苦手な私はこの時期、もうすぐ訪れる暖かい季節に希望を抱き、
なんとか凍死せずにいられるような気がしています。
早春賦の歌詞にありますとおり、
「春と聞かねば知らでありしを、
聞けば急かるる 胸の思を」
日本には美しい四季があります。
厳密に言うと、四つじゃないと思う、十二季ある。
一月の、新年の新鮮な寒さと、二月の、花の香がする寒さとは違う。
それらを 美しい歌によって気付かされることがおおいにあります。
日本の季節の情景を愛でる美しい歌が、これからもずっと歌われ続けますように。