disfrutamos la musica

歩く鍵盤弾き さすらいの日々

中東が気になる

2012-03-07 01:37:55 | 音楽のこと
中東の情勢が安定しないのは、なぜかと考え、
原因は、宗教か、気候か、土壌か、言葉か、血か・・・
浅い考えをいろいろ巡らせ、言葉が理解できれば、中東の考え方が
理解できるかもしれないと思い、アラビア語をごくわずかな間習ったことがありました。

しかし、私がついたアラビア語の先生は、まさにスパルタ教育・・・
厳しすぎて、続きませんでした・・・・・

私はまた文字好きでもあり、珍しい言語の文字がなんだか好きで、
その頃、イスラエルのヘブライ語も気になっていました。

さらに同じ頃、アーザル ナフィーシーの『テヘランでロリータを読む』を読んだこともあり、
イランも気になっていた。

イランは、ペルシア語。アラビア語は難しい~と思うのだが、
ペルシア語は、なんか、美しい~と感じる・・・見た目がね・・読むことはできません。



今日は、ヘブライ語の歌を聴きに、Jica地球ひろばへ行ってきました。
と言うのは、作曲家(東京音大の先輩でもある!)で、声明、白拍子のパフォーマーである
桜井真樹子さんと先日ご一緒した際、『ヘブライ語で歌いますよ』
と、コンサートのご案内を頂いていたのだ。
桜井さんのホームページをご覧頂ければとおもいますが、
桜井さんは、東京音大卒業後、イスラエルに、ユダヤ教の音楽の研究のため留学していたそう。
その後も、アメリカのナホバの音楽を研究したり、大変興味深い活動をされており、
いろいろ、お話を聞きたいと思ったのでした。

今日のコンサートは、ヘブライ語の歌、アラビア語の歌と白拍子を融合させた曲等を、
日本の小鼓、アラブのダラブッカ、アラブバイオリンの奏者の方々と共演しており、
そのコラボも大変興味深かったです。

今週土曜に、ベリーダンスとのライブをやるので、終演後、ダラブッカの方に、
基本のリズムパターンなど聞いたら、丁寧に教えてくださいました。

そうしたら、Jicaの職員さんなのか、インド出身と思われる方が来て、
『インド人は、そういう風に太鼓をもてないのよね~』と言いました。
方脇に抱えるような持ち方はしないのだと!へえ、そうかぁ。

さらにその方は、『きらびやかな打楽器は、イランの楽器が面白いね、6000年前の、
ピアノのもとになった楽器なんて、すごいよ!』
と教えてくれました。

いやはや、世界には、まだまだ知らないことがたくさん!
面白いこともたくさん!
『気づき』があることは、とても大切だ、と、改めて思った今日でした。

今週土曜のライブは、そんな、中東からやって来たダンスとのコラボ!

2012.3.10(sat) @ 四谷3丁目Mebius
丸ノ内線四谷3丁目駅より徒歩4分

1st/19:40~  2nd/21:10~
Charge/2800yen

Member:
Belly dance/Tida
Piano/梅野絵里 Eri Umeno
Bass/Darek Jackson
Drums/松尾敦史 Atsushi Matsuo
Percussion/Muupy
Vocal/沢崎晶 Aki Sawazaki
Flute/塩沢かおり Kaori Shiozawa

Tidaのダンスは圧巻です!
コンテンポラリーでパワフルな、素晴らしいダンスをご堪能ください!






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