胡瓜の塩蔵作業☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

山形県酒田市は台風１２号から変わった温帯低気圧の影響で降っていた雨も上がり、朝から陽が差しています。

山形県酒田市は台風１２号が来る前は、フェーン現象でとても暑かったのですが、通過後は一転とても涼しくなっています。

漬物の梨屋では、ここ２週間くらいで山形産の胡瓜の塩蔵を行っています。


胡瓜の塩蔵作業（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


今回仕入れている胡瓜は、「山野香（やまのかおり）」 「福味漬」 「山海漬」などに使う刻み用の胡瓜です。

刻み用の胡瓜といっても馬鹿にできません。

今年は例年の倍値が付いています。

今回漬け込んだ胡瓜は、３か月程度このまま塩蔵しておき、塩が落ち着いたところで酒粕を使い、下漬けを行います。

酒粕で下漬けを行った胡瓜はまた２か月程度おき、味が馴染んだところで刻み漬に利用します。

今回漬け込んだ胡瓜が、商品として漬物の梨屋の店頭に並ぶまでには半年ほどかかります。

漬物は、本当に手間と時間がかかる食品だと思います。



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