漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

「庄内砂丘大根」が入荷して来ました☆

2012年10月31日 07時53分21秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月31日(水)の山形県酒田市は、冷たい雨の降る天気となっております。

この時期特有の天気と言えばそうなのですが、雨や曇りの天気が続くとやはり青空が恋しくなります。

漬物の梨屋亀ヶ崎工場に、ようやく「庄内砂丘大根」が入荷しました。

昨年よりも10日遅い入荷です。


漬物の梨屋亀ヶ崎工場に入荷した「庄内砂丘大根」



10月中旬頃の青果さんの話では、「値段はこなれて来たが大根のサイズが大きいので、サイズが整ったら納品する。」とのことでした。

しかし、いざ蓋を開けてみると、やはり9月の猛暑の影響でしょうか、根腐れを起こしている大根も多く良品が少ないため、仕入れ値が3割ほどアップしていました。

当初は、大丈夫ということで聞いていただけに、この突然の不作に少しショックを受けています。

それでも、空前の不作だった2年前に比べれば、値段はまだ安い方です。

青果さんからの情報ですと、これからますます値段が上がるとの予想のようで、早めに頂けるように交渉しております。

「庄内砂丘大根」は、「切大根(大根粕漬)」をはじめ、漬物の梨屋で取り扱う多くの漬物の原材料として使うため、必ず一定量は確保しなくてはいけません。

秋鮭に目途が着いたのも束の間、今度は「庄内砂丘大根」の相場と入荷状況に目が離せない状況がしばらく続きそうです。



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鮭が順調に入荷しています☆

2012年10月30日 07時58分11秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月29日(火)の山形県酒田市は、どんよりとした曇り空です。

今日は1日曇りの予報となっています。

気温も現在13度くらいですが、日中は17度前後まで上がる予報となっています。

10月・11月は、漬物の梨屋にとって重要な仕入れの時期です。

9月の下旬よりほぼ毎日のように入荷しております秋鮭は、東日本大震災の影響を受けた昨年とは違い順調に入荷しています。

10月初旬くらいまでは、海水温の上昇などで漁獲量が少なく、今年も不漁かと心配しておりましたが、10月中旬になって一転し漁獲量も伸びて、漬物の梨屋でも1日の入荷量が増えてきました。


漬物の梨屋本社工場に入荷した秋鮭



その結果、昨日現在までで、今年の仕入れ予定の8~9割方の仕入れが終わり、大体の目途がつきました。

秋鮭は、漬物の梨屋のお歳暮シーズンのメイン商品である「最上川漬(鮭親子粕漬)」の主原料だけに、ある意味ホッとしております。

あとは、ここ数年入荷量の少ない「イクラ」が順調に入ってくれば、安心してお歳暮シーズンを迎えられます。



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町中の賑わいの創出☆

2012年10月29日 07時37分31秒 | 地域の話題
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月29日(月)の山形県酒田市は曇りの天気、時折厚い雲から雨が落ちてきます。

昨日の日曜日は、朝のうちは曇り空でしたが、次第に冷たい雨が降り始めました。

天気には恵まれなかったものの、酒田市の中心街では、酒田市の農林水産まつりが開催され、多くの人で賑わいました。

農林水産まつりは、山居倉庫を使って開催された年もありましたが、やはり中心商店街での開催が、街の賑わいも創出してくれるため嬉しく感じます。

先日ある席上で、昔の柳小路の賑わいの話が出てきました。

柳小路にあった「柳小路マーケット」は、1店舗が10平米くらいの間取りで、そこには鮮魚・青果・衣料品・日用雑貨・飲食店など80店舗ほどが軒を連ねていました。

当時、「柳小路マーケット」は、市民の台所として賑わっておりました。

あの頃の中町が一番活気があったと思います。

漬物の梨屋 齋藤真も子供の頃「柳小路マーケット」には、お菓子やブリ子(鰰の卵を煮たもの)などを買いに行って、おやつとして食べていました。

夕方になると灯る裸電球の暖かい光が今でも脳裏の片隅に残っています。

農林水産まつりのように、生鮮物の市が立つとこれだけの賑わいが生まれます。

やはり市が立つと、「何かそこにあるんじゃないかな!」「面白いことがあるんじゃないかな!」という期待感が出てきます。

今日は、酒田の街の分岐点ともなった「酒田大火」から36年にあたる日です。

街中の賑わいの創出について考えるには、良い日かもしれません。



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酒の造りが始まっています☆

2012年10月28日 08時28分18秒 | 山形の食文化
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

昨日は1日、本当にポカポカの良いお天気でした。

山形県と秋田県の県境にそびえる鳥海山も山頂から7合目付近まで雪化粧をした姿を見せてくれました。


昨日の鳥海山



雪化粧した鳥海山は、本当に綺麗です。

紅葉もまだだというのに、山はもう冬のモードに入って来ています。

漬物の梨屋が毎年酒粕を分けて頂いている地元の酒蔵でも造りが始まり、新酒が出回り始めています。

ここ数年、発酵食品ブームで酒粕の引き合いが非常に多くなっています。

以前は、どちらかというと練粕の引き合いが多かったのですが、テレビなどで酒粕を紹介する場合板粕を紹介するため、最近では板粕の引き合いが多くなって来ています。

この影響で、漬物の梨屋でも板粕の在庫が不足している状態でした。

酒の造りが始まったことで、新しい板粕も出てきますので、何とか欠品せずに取り扱いができそうです。

ハラハラしておりましたが、まずは一安心です。



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「赤かぶ(温海かぶ)」の予約販売開始☆

2012年10月27日 10時12分17秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月27日(土)の山形県酒田市は、雲ひとつない青空が広がっています。

まさに「天高く馬肥ゆる秋」と言った感じです。

収穫の秋、美味しいものがいっぱいで、馬だけでなく、漬物の梨屋 齋藤真の周囲の人たちも少しふっくらとして来たような感じを受けます。

漬物の梨屋では、本日より、山形県庄内地方の特産在来野菜「温海かぶ」の甘酢漬「赤かぶ(温海かぶ)」の予約販売を開始致します。


漬物の梨屋「赤かぶ(温海かぶ)」



「赤かぶ(温海かぶ)」は、砂糖の甘味と酢の酸味そして温海かぶ自体の辛味が程よくマッチしたこの時期人気の漬物です。

生の「温海かぶ」は外皮が赤紫色、果肉は純白です。

この「温海かぶ」を甘酢で漬け込むと、外皮の色素が甘酢の中に溶け込み、全体が紫色になります。

この色素の素であるルブロブラッシン(アントシアニンの一種)には酸化抑制作用があることが判明し、老化防止やがん予防などの期待が持たれています。

今回の予約販売は、下記の2サイズのみとなります。

「赤かぶ(温海かぶ)」175g入り平袋・・・・・315円

「赤かぶ(温海かぶ)」300g入り平袋・・・・・525円

初回出荷分は数量が限られておりますので、お急ぎのお客様はお早目にご予約をお願い致します。

なお、「赤かぶ(温海かぶ)」の発送は、11月5日以降となりますので、ご了承のうえご注文たまわりますよう、お願い致します。



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