シェークスピアの作品で有名なリチャード3世の遺骨が見つかったとのことです。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130207001
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130205001
記事にもありますが、仮にも国王だった人の遺骨が人知れず放置されていたとは、バラ戦争の結末のゆえでしょうか。
ナショナルジオグラフィックの記事では悪評の話しかありませんが、22-23頃のNHKニュースでは「悪評は勝った王朝の宣伝」との趣旨のコメントも報じられていました。
この件で見逃せないのは小説の体裁ながら説得力のある『時の娘』[ジョセフィン ・テイ;小泉 喜美子(訳)、早川書房(1977/06/30)]という本です。
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=4150727015&EAN=9784150727017
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=B009GCQNIQ&EAN=
簡単に言えば、リチャード3世は2人の王子を殺してはいない。兄の死後に王位を継いだ時に反対派を粛正したとされるが、史料によればそう多くを殺してはいない。対照的にヘンリー7世の世になった時、多くの者が処刑されている。といった話です。
こちらのニューズウィークの記事では、もう少し果断な人物と評価しているようですが。
http://www.newsweekjapan.jp/joyce/2013/02/post-62.php
本場の英国史の専門家の間ではどのような説があるのか知りませんが、一般のイメージはシェークスピアのフィクションに影響され過ぎているのは確かなようです。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130207001
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130205001
記事にもありますが、仮にも国王だった人の遺骨が人知れず放置されていたとは、バラ戦争の結末のゆえでしょうか。
ナショナルジオグラフィックの記事では悪評の話しかありませんが、22-23頃のNHKニュースでは「悪評は勝った王朝の宣伝」との趣旨のコメントも報じられていました。
この件で見逃せないのは小説の体裁ながら説得力のある『時の娘』[ジョセフィン ・テイ;小泉 喜美子(訳)、早川書房(1977/06/30)]という本です。
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=4150727015&EAN=9784150727017
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=B009GCQNIQ&EAN=
簡単に言えば、リチャード3世は2人の王子を殺してはいない。兄の死後に王位を継いだ時に反対派を粛正したとされるが、史料によればそう多くを殺してはいない。対照的にヘンリー7世の世になった時、多くの者が処刑されている。といった話です。
こちらのニューズウィークの記事では、もう少し果断な人物と評価しているようですが。
http://www.newsweekjapan.jp/joyce/2013/02/post-62.php
本場の英国史の専門家の間ではどのような説があるのか知りませんが、一般のイメージはシェークスピアのフィクションに影響され過ぎているのは確かなようです。
これ、数年前に出た創元の、時間SFアンソロジーの表題作ですよね。僕も買いました。
買っただけで読破はしていないんですが・・・