用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

GW明けて夏来る

2009年05月10日 09時50分30秒 | 二十四節気
 GW後半の天気予報が大外れで、当て込んでいた外出予定を軒並みキャンセルしたせいだろうか...。
今年のGWは一体何だ!?
というような、漠とした不満感が大いに湧き上がった...。
 選挙対策のバラ撒き政策に尻尾を振った連中が、高速道路を埋めて、景気対策が着実に実を結びつつあるという誤った認識を、更に強固に根付かせようと頑張っている。 下らぬ景気対策のお陰で、スッカリ国から見放された鉄道やフェリーを稼働させている人々を見る限り、この国の与党やら官僚やらが計画した対策とやらが、如何に場当たり的で無計画であるか知れようものなのに、野党の失策を契機に、現内閣の支持率は上昇トレンドを保ったままだ。 この手のモノ言いは犠牲となった方々に失礼とは思いつつも、半端な『春』を謳歌させようとする政治家やら官僚やらの思惑に、『天罰』でも食らわせるように、新型インフルエンザ問題が勃発した...とでも、表現したくなる...。 サーチャージが下がったことで、航空機利用が増えることを当て込んでいた業界からは、相次ぐキャンセルで、結果微増に終わったGWに、溜息しか聞こえてこない。
 そう言えば、今回の投稿は、5/6に書きそびれた『立夏』に関して書こうと思い立ったのだが、そんな気分ではなくなってしまった。 自身のGWは先一昨日の段階で終わっているので、リハビリに力を入れていくべきとは考えていたものの、明日からの仕事が、何の脈略もなく気の重さに追い打ちをかける...。 お陰でGWへの不満が更に募る...。
 総額14兆円に及ぶ補正予算の国会審議が始まる...。 報道される個々をざっと眺めただけでも、無駄遣いが目立つ。 苦し紛れに「基金」を多用しているが、経済効果も糞もない場当たり主義の本領発揮策だ。 そも既存の官僚組織から、景気対策と思しき対策を『無作為に』集めただけなのだから、ポリシーの欠片や断片ですら、探り当てることが不可能なのだ。 次の選挙は政権選択だ!マニフェスト対決だ!とお題目を並べることだけ続けているが、肝心の『日本の未来』に関するヴィジョンが示されるとは、現段階では到底考えられない。 妙な鍔迫り合いに付き合わされてはいるが、結局のところ選択肢がない...。
 もっとまじめにやろうよ 

八十八夜

2009年05月01日 22時14分44秒 | 二十四節気

あと数日で「立夏」だが、この頃「八十八夜の別れ霜」などと言われる遅霜があったりして、放置すると作物への被害も馬鹿にならないことから、農業従事者への注意喚起が、この雑節を残したんだそうだ。 茶摘みのイメージが強く、この日にお茶を飲むと長生きするって言い伝えもあったと記憶している。
 のほほんと、長生き目指して茶ぁ啜って過ごそうって気になってると、ある意味冷や水浴びせられる結果になるってな教訓でもあるような気もする...。
 港北の下水処理場の上に、野球場を含む公園があった。
 今日まで知らずにいた。
 16連休とはいかなかったが、昭和の日から有給消化込みで8連休となる。 メーデーとは言え、谷間の平日だったので、知らずに海ほたるにでも出かけようものなら、1000円で通してくれる訳ではない。
 動揺するなと言い放ちながら、中途半端に横浜在住の高校生の新型インフルエンザ騒動が持ち上がっていた...。 今となっては、Aソ連型だったと知れた訳だが、及び腰になりつつも折角の休み...天気もイイから出かけたい! が、ある/なしに関わらず、遅霜への対策が万全でない限り、出歩くべきではない。 高校生の在住している場所も知らされていない以上、自身が接触して「いた」可能性のみならず、彼と接触が「あった人々」との接触がないという保証はどこにもないのだ...。
 家内と二人、マスク着用の上、近場を歩いてみた。 行き交う人々の中、マスクを着用している人間などほとんどいなかったのは、ある程度予想できたものの、近隣の小学校から走り出してくる児童の、一人として対策を講じたように見受けられなかったことには、少々驚かされた...。 神経質になり過ぎるのも問題ではあるが、こんな話は、世間一般に周知することより、学校関係者の連絡網でも使用して、対策を徹底することの方が望ましいのではなかろうか?
 ニュースでの様子を見る限り、厚生労働大臣と横浜市長の間で、メディアを利用した舌戦が繰り広げられていた様子だが、そんなものを観戦するために、今日の行動を縮小化した訳ではない。 被害拡大を避ける意味で、情報伝達を急ぐ姿勢も必要だが、危機管理という点では、厚生労働省も横浜市も、失態を演じていたに過ぎないのではなかろうか? 少なくとも今回の昨夜未明の厚生労働大臣の記者発表が、必要だったとは思えない...。
 また名古屋で、疑わしかった人が出た様子だが、折角打った対策が機能するよう、今回の失態を繰り返さぬよう、厚生労働省も自治体も、心して作業に当たって欲しいものだ...。

霜止出苗

2009年04月26日 23時00分02秒 | 二十四節気
 アウトレットモール横浜ベイサイドに行って来た。
 毎週恒例のカミさんとのデートだ。 行楽日和と言われただけあって、天気が良かったのは有難かったが、風の強いのには閉口した。
 カミさんのウィンドウショッピングに付き合うに当たって、三井に乗せられてる観は否めなくもないが、以前橋本に住んでいたこともあって、アウトレットモールは南大沢にもよく行ったし、横浜に越して来てからは、鴨井のららぽーとで過ごすことも増えた。
 長いこと自家用車に乗らない生活を続けているが、GW限定で、新杉田から送迎バスが出ているのは嬉しかった。 鳥浜からの歩きの距離など高が知れているが、それでも直接モールに横付けされるのは、今までない経験だけに、異様にありがたく感じたのだ。 ついでに言えば、駐車場待ちの車列を越してモールに入って行くのも気分が良かった...。
 更に、特価という広告に、大きな嘘偽りはなさそうだ。 結局カミさんが、スカートを2枚と靴を一足購入したが、通常考えるよりは、かなり安価に済んだ。 レシート提示で、バス利用者には、エコ協力者名目で、飲み物が振舞われるのも悪くないと思った。
 何にせよ、この程度の話で「幸せ」と思える自分が、何より有り難いと思う。
 本日七十二候で「霜止出苗」と言い、霜が止まって苗が生長する日ごろを表現したものだそうだ。 穀雨明けやらぬ時期で、本来、少ないながらも雨を歓迎する時好とのこと、昨日の雨と今日の風は、何ぞ季節の変わり目を印象付ける気がしなくもない...。 何とか仕事を片付けて、心置きなくGWを迎えようと、何の脈略もなく思い定めた日だった...。