横6-5楽(25日) 工藤が2年ぶり勝利 (共同通信) - goo ニュース
野球観戦自体えらく久し振りだったが、所詮くじ引きの当たり券... 3塁側、しかもかなり高い位置からの観戦と相成り、デジカメを用意してみたものの、ベンチ前では、ズームアップしても選手の判別がつかないような状態だった。
今日も7回辺りで、試合は決着したと思い定め、21時過ぎ... ビールも枯れて、少し肌寒くなった頃、ツレを促して帰り支度を整え始めた。 ツレが、折角足を運んだのだからと、ゲームの続きに未練を残したりしなければ、スタジアム近くの繁華街で、飲み直しだか、愚痴のこぼし合いだかに発展していただろう。
それでも8回裏、代打呉本が鳴り物入りでコールされ、ほぼ策もなしに併殺打に仕留められた時は、ゲーム終了後の関内駅から、ラッシュアワーを超える密度の京浜東北線に臨むくらいなら、今の内にスタジアムを後にすべきでは?とも考えていた...。
... 一瞬躊躇があった。 ...
別に何を期待していた訳でもなかったものの...。 しかし、次の瞬間、投手交代がアナウンスされ、我らがハマのおじさんの登板が告げられた...。
帰りかけた客のほとんどがその場に留まった。 最も遠いライトスタンドから、巻き起こった大歓声は、やがてスタジアム全体を包んだ。 何のイベント性も見出せない試合が、ある種のメモリアルのようにすら感じられた。 疎らと思われた客席が、全て埋まっているようにさえ思えた...。
右上の写真は、何とか工藤を収めようと苦労した結果、投球練習中だけ映し出されるスクリーンの映像を捕らえたものである。 座席はバックネット寄りの3塁側のほぼ一番上の辺りだったので、オバQの姿ですら、「どれだ??」といった状態...当然、マウンドを撮影したところで、ここに映った外野手と同様、それが工藤であることを証明することの方が難しい...。 おまけに「生ノムさん」にもお目にかかれなかった...。
さて置き...。 恐らく、リードした状態であれば、工藤の登板はなかっただろう。 元々ジョンソンのエラーがなければ、同点で最終回...だった可能性もなきにしもあらず...なので、その場合に備えて、おじさんのブルペン入りがあった程度の話だろうし...。
ともあれ、来るだけ損...と感じていたものが一転、来た甲斐があった...に転じたのだから、監督代行始め、ベイのフロント連中には、ハマのおじさん様様だと認識して欲しいものだ。 ましてや、9回表を三人でピシャリ!だったのだから...。 草野を三球三振に仕留めたシーンなど、目に焼き付いてしまっている...。
おじさんが流れを呼び込んだからこそ、その裏の攻撃にリズムが生じたのだとすら思える。 内川の殊勲を讃えないとは言わないし、青山が勝手に自滅したんだとまとめるのも悪い話とは思わない。 だが、間違いなく今日の試合の第一の功労者は、9回表に帰りかけた客を繋ぎ止めた、おじさんに他ならず、その歓声が青山を追い込んだのかもしれないし、内川をその気にさせたのかもしれないと、考えてみるべきだと思う...。
野球観戦自体えらく久し振りだったが、所詮くじ引きの当たり券... 3塁側、しかもかなり高い位置からの観戦と相成り、デジカメを用意してみたものの、ベンチ前では、ズームアップしても選手の判別がつかないような状態だった。
今日も7回辺りで、試合は決着したと思い定め、21時過ぎ... ビールも枯れて、少し肌寒くなった頃、ツレを促して帰り支度を整え始めた。 ツレが、折角足を運んだのだからと、ゲームの続きに未練を残したりしなければ、スタジアム近くの繁華街で、飲み直しだか、愚痴のこぼし合いだかに発展していただろう。
それでも8回裏、代打呉本が鳴り物入りでコールされ、ほぼ策もなしに併殺打に仕留められた時は、ゲーム終了後の関内駅から、ラッシュアワーを超える密度の京浜東北線に臨むくらいなら、今の内にスタジアムを後にすべきでは?とも考えていた...。
... 一瞬躊躇があった。 ...
別に何を期待していた訳でもなかったものの...。 しかし、次の瞬間、投手交代がアナウンスされ、我らがハマのおじさんの登板が告げられた...。
帰りかけた客のほとんどがその場に留まった。 最も遠いライトスタンドから、巻き起こった大歓声は、やがてスタジアム全体を包んだ。 何のイベント性も見出せない試合が、ある種のメモリアルのようにすら感じられた。 疎らと思われた客席が、全て埋まっているようにさえ思えた...。
右上の写真は、何とか工藤を収めようと苦労した結果、投球練習中だけ映し出されるスクリーンの映像を捕らえたものである。 座席はバックネット寄りの3塁側のほぼ一番上の辺りだったので、オバQの姿ですら、「どれだ??」といった状態...当然、マウンドを撮影したところで、ここに映った外野手と同様、それが工藤であることを証明することの方が難しい...。 おまけに「生ノムさん」にもお目にかかれなかった...。
さて置き...。 恐らく、リードした状態であれば、工藤の登板はなかっただろう。 元々ジョンソンのエラーがなければ、同点で最終回...だった可能性もなきにしもあらず...なので、その場合に備えて、おじさんのブルペン入りがあった程度の話だろうし...。
ともあれ、来るだけ損...と感じていたものが一転、来た甲斐があった...に転じたのだから、監督代行始め、ベイのフロント連中には、ハマのおじさん様様だと認識して欲しいものだ。 ましてや、9回表を三人でピシャリ!だったのだから...。 草野を三球三振に仕留めたシーンなど、目に焼き付いてしまっている...。
おじさんが流れを呼び込んだからこそ、その裏の攻撃にリズムが生じたのだとすら思える。 内川の殊勲を讃えないとは言わないし、青山が勝手に自滅したんだとまとめるのも悪い話とは思わない。 だが、間違いなく今日の試合の第一の功労者は、9回表に帰りかけた客を繋ぎ止めた、おじさんに他ならず、その歓声が青山を追い込んだのかもしれないし、内川をその気にさせたのかもしれないと、考えてみるべきだと思う...。