用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

信ずる者は藁をも掴む!?

2009年05月25日 23時53分29秒 | すたーだすとめもりぃ
 横6-5楽(25日) 工藤が2年ぶり勝利 (共同通信) - goo ニュース
 野球観戦自体えらく久し振りだったが、所詮くじ引きの当たり券... 3塁側、しかもかなり高い位置からの観戦と相成り、デジカメを用意してみたものの、ベンチ前では、ズームアップしても選手の判別がつかないような状態だった。
 今日も7回辺りで、試合は決着したと思い定め、21時過ぎ... ビールも枯れて、少し肌寒くなった頃、ツレを促して帰り支度を整え始めた。 ツレが、折角足を運んだのだからと、ゲームの続きに未練を残したりしなければ、スタジアム近くの繁華街で、飲み直しだか、愚痴のこぼし合いだかに発展していただろう。
 それでも8回裏、代打呉本が鳴り物入りでコールされ、ほぼ策もなしに併殺打に仕留められた時は、ゲーム終了後の関内駅から、ラッシュアワーを超える密度の京浜東北線に臨むくらいなら、今の内にスタジアムを後にすべきでは?とも考えていた...。

 ... 一瞬躊躇があった。 ...

 別に何を期待していた訳でもなかったものの...。 しかし、次の瞬間、投手交代がアナウンスされ、我らがハマのおじさんの登板が告げられた...。

 帰りかけた客のほとんどがその場に留まった。 最も遠いライトスタンドから、巻き起こった大歓声は、やがてスタジアム全体を包んだ。 何のイベント性も見出せない試合が、ある種のメモリアルのようにすら感じられた。 疎らと思われた客席が、全て埋まっているようにさえ思えた...。

 右上の写真は、何とか工藤を収めようと苦労した結果、投球練習中だけ映し出されるスクリーンの映像を捕らえたものである。 座席はバックネット寄りの3塁側のほぼ一番上の辺りだったので、オバQの姿ですら、「どれだ??」といった状態...当然、マウンドを撮影したところで、ここに映った外野手と同様、それが工藤であることを証明することの方が難しい...。 おまけに「生ノムさん」にもお目にかかれなかった...。
 さて置き...。 恐らく、リードした状態であれば、工藤の登板はなかっただろう。 元々ジョンソンのエラーがなければ、同点で最終回...だった可能性もなきにしもあらず...なので、その場合に備えて、おじさんのブルペン入りがあった程度の話だろうし...。
 ともあれ、来るだけ損...と感じていたものが一転、来た甲斐があった...に転じたのだから、監督代行始め、ベイのフロント連中には、ハマのおじさん様様だと認識して欲しいものだ。 ましてや、9回表を三人でピシャリ!だったのだから...。 草野を三球三振に仕留めたシーンなど、目に焼き付いてしまっている...。
 おじさんが流れを呼び込んだからこそ、その裏の攻撃にリズムが生じたのだとすら思える。 内川の殊勲を讃えないとは言わないし、青山が勝手に自滅したんだとまとめるのも悪い話とは思わない。 だが、間違いなく今日の試合の第一の功労者は、9回表に帰りかけた客を繋ぎ止めた、おじさんに他ならず、その歓声が青山を追い込んだのかもしれないし、内川をその気にさせたのかもしれないと、考えてみるべきだと思う...。

久々中継観戦しました...

2009年05月24日 20時59分53秒 | スポーツあれこれ
 大関日馬富士が初優勝 白鵬との優勝決定戦制す (共同通信) - goo ニュース
 相撲中継をマトモに見たのなど、現九重親方の千代の富士が引退する前後の時分以来だと思う。 基本的にスポーツ全般「好き嫌い」でしか判断しない。 千代の富士は好き、貴花田は嫌い。 千代の富士引退と共に、相撲は紙面か、翌日のニュース番組で結果だけ知るものと決まってしまっていた...。
 千代の富士引退後の相撲界に興味は失っていたが、一人だけ少し注目したことのある関取が残っていた。 と言っても、横綱在位9場所にしかならない、やる気があるのかないのかよく分からない、トロんとした目をした男だった。 旭國の弟子で千代の富士を意識して四股名を決めた男...旭富士だった。 もしかしたら、千代の富士なき後、一時代を築くのではないか!?などと、少々半端な期待も寄せたことはあったのだ...。
 尤も、彼の時代が訪れることなどなかったし、彼が引退した後の去就以前に、相撲界全体に対する興味を失っていたのだから、その後どう過ごしていたかなど知る術もなかった。 ところが、今日たまたま中継を眺めたお陰で、現在売り出し中のモンゴル人大関の師匠が元横綱旭富士だと知れた。 ちょっと嬉しかった...。
 横綱朝青龍の仮病事件以降、好むと好まざるとに関わらず、昨今の相撲界に関する情報は、ワイドショー絡みで勝手に入ってきた...。 大麻騒動にしろ、かわいがり騒動にしろ、聞くに堪えない内容で、それでなくとも興味を失った大相撲に対して、嫌悪感に近い感情すら抱くようになっていたが、真偽のほどは別にしても、相撲通で知られるやくみつる氏辺りが、朝青竜のみならず、白鵬にしても、自身の素質に胡坐をかいている観は否めず、稽古嫌いで有名との情報を流したりすると、いよいよ国技は崩壊したものと考えていた...。
 そのやく氏をして、資質のみならず、よく稽古をすることで、最も期待感有との評価を得たのが、今回優勝した日馬富士だった。 ただし、やく氏がその評価を流布したのは、大関昇進を果たした頃だったのだから、その後の日馬富士は、気合いがカラ回るような状態だったように思う。 初日白星を記録したことの方が少ないようなイメージだったろう...。 そのせいか、結局今日まで、相撲中継に戻ることはなかった...。
 ちなみに今場所、本割で白鵬に敗れた日馬富士ではあったが、1敗を守れば、弟分の初優勝に朝青龍が奮起して、逆転優勝もあるかと期待して、中継観戦しようと考えた。 辛くも優勝決定戦まで縺れた形ではあったが、結果から立会を修正したのだろう。 左差しの速さは見事だった。 初優勝出来たのは、本当に良かったと思う。 是非とも師匠の轍を踏むことなく、新たに一時代を築いて欲しい...。 日馬富士時代到来ともなれば、改めて中継に戻るのも悪くない...。

『迷惑』の色合い

2009年05月23日 23時22分42秒 | ジジネタ
 
非常に多くの人に面倒をかけた。
わたしにより多くの人々が受けた苦痛は非常に大きい。この先、受ける苦痛も察することができない。
余生も他人に荷物となることしかない。
健康状態が良くなく、何もできない。本を読むことも、文字を書くこともできない。
あまり悲しむな。生と死はすべて自然のひとかけらではないか。
申し訳なく思うな。だれも恨むな。運命だ。
火葬してほしい。そして家の近くにごく小さい碑石をひとつだけ残せ。昔から考えていたことだ。
盧武鉉前大統領遺書全文↑訳/実物コピー↓
<盧前大統領逝去>政局に及ぶ波紋は
 (聯合ニュース) - goo ニュース
 ご冥福をお祈りすることに吝かでないが、どうも後味が悪くてならない。 疑惑が疑惑のまま、置き去りにされてしまうことよりも、少なくとも出回っている記事の印象では、韓国人自体が、引退した大統領へのスキャンダル攻勢に、飽き飽きしている観が否めないからだろう。 事件そのものの真相云々以前に、マスコミ報道等の姿勢は、不正を質すと言うより、一線から退いた人間相手だから、少々踏み込んでも問題なかろうというような『ワルノリ』であったような印象も否定できない。 果たして前大統領は、追い込まれたのか? 反転攻勢に打って出たのか?...。
 こんな話を引き合いに出すのもどーかとは思うものの、こんなことが起きてしまうと、世界的に見て、金に関して一点の曇りもなし!と言い切れる政治家が、どれほど存在しているのか?と、思わずにはいられない。 近くはイギリスの議員が、便座に至るまで「経費」扱いして問題視されているというニュースがあったが、根っこの部分は、日本の西松事件と何ら変わりはない。 疑惑が持ち上がると、政治家個々の良識やらに訴えようとする割に、違法性の点で考えると、明確な規定がなかったりする...。
 違法でなければ問題ないと、迂闊に突っ撥ねたりすると、その印象だけで『世論』と呼ばれる半端な調査結果を武器とするマスコミに、徹底的に叩かれる羽目に陥る。
 結果、何が起きたとしても、マスコミに対する責任を追及するような事件には、発展することだけは決してない。 彼等は、調査手法に、どれだけ不備があったところで、結果は結果として、それを論拠に国民を味方につけているのだから...。

 世の中に、これだけ出鱈目な暴力が、他にあるだろうか?
 恐らく、この事件にしたところで、マスコミが批判の槍玉に上がるようなことだけはあるまい。 形としては、マスコミの提示した『結果』を利用して、現政権が叩いた...ということなのだろうが、これで現政権に対する批判の声が大きくなれば、逆の攻勢に打って出るのは目に見えている...。
 情報は、マスコミが齎すものである。 突き詰めて考えれば、マスコミのみが、情報操作を可能とする立場にいる。 マスコミの中立性とその良識について、改めて冷静に判断すべき時期に、至っているのではないか?

やりゃぁできるじゃん!

2009年05月23日 00時35分27秒 | すたーだすとめもりぃ
 横浜打線爆発、19安打で大勝…西武・涌井まさかの8失点 (読売新聞) - goo ニュース
 見てた訳じゃないけど、先発番長は、前回の中日戦に比べりゃ、ピリッとしてなかったと思う。 6回5失点...味方の援護がなけりゃ負け投手だ...。 それでも勝った。 しかも西武涌井を相手にして!だ! これは久々に気分が良い。 オバQ体制になって以降、試合を語る初ブログだ!
 正直な話、昨シーズンの成績の記憶が生々しく、ベイの投手陣に対する評価は、今シーズンに至っても『最悪』のままだった。 その意味では、貧打に喘ぎ続ける昨今にあって、負け試合とは言え、それなりに「踏ん張り」が利くようになった投手が増えたことは、大矢前監督の実績と言えるだろう。 このブログにも何度か書いたが、ベイは10点取られたら、11点取って勝つしか勝ちがないと思っていたが、流石にエースは開幕戦以外、安定感を増してきたと思える。 先月24日のヤクルト戦も、今月8日の阪神戦も、圧巻のピッチングだった。 これに打線の援護が加われば、怖いもんなし!!だろ!?
 などと都合の良いことを考えていた矢先、ライオンズにあって最も安定感のある投手を前に、19安打15得点!の実績は、怖いくらいに出来過ぎだ。 騒いで悪いこともあるまい...。 たまたま涌井の調子が悪かったんだとしても、体調管理もエースの仕事だ!と、輪をかけて都合良く息巻きたくもなる...。
 欲を言えば、村田、吉村辺りに『花火』が欲しかったかな...。 まぁこういう展開って、一発あると流れが止まっちゃったりするから、これで良かったんだけどね...。 毎度の捨て台詞のようになっちゃうけど...
がんばれ!ハマの星たち!

千真は呼んでもらえませなんだ...

2009年05月22日 23時19分16秒 | ふぁんたじすた
 岡田日本切り札に直輝!18歳がW杯決める (日刊スポーツ) - goo ニュース
 実はここ数日、ニュースリンクだけ取って、公開に耐えられる程度にすら、文章をまとめ切れず、草稿で保存したまま放置される記事が増えてる...。 ちゃんと自身のコメント付けなきゃ、ブログじゃなくて単なるニュースのコピーだと思うからこそ、何か書こうとは思うのだが、草稿で保存すると、いつでも続きが書けるさ...と安心してしまう...。
 ほんの数日前、俊輔がいよいよマリノスに戻るらしい記事を見かけて、喜び勇んで草稿保存したままになっているのを思い出した...。 『サポーターを自認するような人間がそんな状態だから、マリノスから代表への招集は、相変わらずボンバーのみとなってしまうのだ!』...まぁ自虐的になってイイこともあまりないので、反省はこの程度に収めることとして...20日のナビスコの結果見ても千真2点取ってるし、ベンチウォーマー矢野と並べといても害はないんじゃないの?...程度には期待していたものの、興梠見落としてたのは少々イタかったかもしれない...。 流石代表監督! 津津浦浦見てるよね...。
 ともあれ、MF枠のこの子は、選ばれて良かったのかな? 確かに原口も大迫も、いつでも呼んでくれ状態なんだろうけど、日本サッカー界で、代表経験から一皮剝けて、一回り大きくなった...なぁんて話は、あんまり耳にした覚えがない。 例えるなら楽天のマー君みたいな話...。 WBCで大活躍って訳でもなかったけど、明らかに前後で別人になってると思う。 まぁ野球の、ましてやピッチャーなんぞというポジションだから、個人的な技術レベルの差が見え易いってのはあるかな...。 如何せんサッカーは、一人だけうまくても、よほどの我儘通さん限り、一人目立とうとするのには限界あるからね...。 無駄とは言わないまでも、有益と言い切れない側面あるなら、代表合宿なんぞという外乱ない方が、リーグ戦闘う上ではイイんじゃないのかな...などと考えるのは、僻みを含んだ『大きなお世話』ならば良いのだが...。

原理主義者ってヤツは...

2009年05月21日 13時29分06秒 | ジジネタ
 与謝野財務相、23年度黒字化を断念 財政再建、「骨太」に新目標(産経新聞) - goo ニュース
 岡田さんが民主党の代表に落ち着いたところで、似たような話が、民主党からも持ち上がってたのかも知らんけど、数字積み上げて正確な現状把握に努めるのと、政治家が理念に基づいて将来的なヴィジョンを表明するのとが、とっちらかった挙句頓挫したように見える...。 あれだけ支持率低迷した中、出鱈目を重ねた補正予算組んでおいて、景気低迷から抜け出せないって『責任持って語る』って、俺らをモルモットか何かと勘違いしてるとしか思えない。 そも、その責任感とやらを堂々と表明するのであれば、改めて主権者たる国民に、選択の余地を与えるべく早々に下野する方向を模索すべきだろうに、政権に『しがみつく』姿勢だけ貫き通すって、国民なめるのもたいがいにしろと言いたい!!
 世界的な不況なんだから、GDPの落ち込みは政治家のせいに非ず!とでも言わんばかりのお歴々を眺めるにつけ、国家権力の中枢に位置した場合の既得権益の恩恵は、我々一般人には計るべくもなく、西松に絡んだ献金疑惑など、氷山の一角に過ぎないことを、改めて認識せずにはいられない...。 やっぱり、この程度の疑惑に右往左往するような政党にも、この先の日本は任せられないね。 補正予算の本格審議入りなどと、大々的に報じたマスコミに煽られるだけ煽られて、信憑性に乏しい世論調査結果などを振り翳して、代表質問の場に立つ面々の、何と貧弱で頼りなく映ることか...。 質問する方もされる方も、所詮五十歩百歩の域を出ない。
 認識に誤りがあるようなら、正して欲しいものだが、議会ってのは、何らかの結論を「決定する」目的があるのと違うのか? 与党が決めたことが、全てそのまま行政に反映されるのであれば、選挙が終わった時点で、次の選挙まで国会を開くこと自体が無駄だろう。 数の多少に関わらず、論戦が必要とされるのは、その結果、提出された議「案」に不備がないことの検証も「重要」だとする考え方に基づいていると考えていた。 権力への渇望からか、しがみつき症候群に陥った首相を見ていると、百年に一度の危機だから、何をやっても許されると勘違いしているようにしか思えない。 対峙する野党の論客とやらも、譲れない一線を明確にしないまま、政権交代が必要だとしかまくし立てないのだから、議論がどこまでいっても平行線を辿るのは当たり前だ。 結果、与党が出してきた穴だらけの政策とやらが、そのまま数の論理に押し切られるのだから、見ているこっちは気が気でない...。

 そうそう... 解散待っても、任期満了に流れる筋書きは、麻生おろしの風が吹き荒れる中、すぐに総選挙に打って出なかった時点で、すっかり組み上がっていたんだろうし、このことへの恨み節は、ブログへの投稿頻度が減る前から、封印しようと決めていたんだった...。 迂闊に書き始めると愚痴が先行するね...。 今回ネタとして取り上げたのは、写真のおっさんであって、国会論戦なんぞ、どーでもイイ話...。 言うまでもないが、補正予算は、衆院通過時点で、戻って2/3で再可決される段取りで決着済み...。 腸煮えくり返ったことを何度ここで言っても、各々「望ましい結果が出た時の世論調査結果」しか顧みない連中には、どこ吹く風ってなもんでしょ?

 とは言え、この期に及んで、改めて消費者マインドに冷風浴びせる行為に及んだよさののおっさんの行為は、流石に「理詰め」でしか、政策論議に及べないおっさんなりの苦悩があったようには思う。 評価できない話であっても、筋を通すことについては、どこぞの首班よりよほど信用できる。
 しかし、経済活動が、個々の人間の個性を度外視して語られて良かろうとも思えず、目標達成を「困難」とするは、主張する側の勝手とは言え、考えようによっては、危機なら危機なりの挙国一致も視野に入れるべきなのでは?と考えてしまう。 無論、過去の不幸な出来事を繰り返すことは受け入れるべくもないが、現状の「積み上げ」は、政治家として「無策」の誹りを受け入れたに等しいのではないかと思うのだ。
 バラ撒きであれ何であれ、政府が動けば、相応の効果は見込める。 問題なのは、それを如何に永続的に経済活動につなげられるか!?であって、これを行うには、話が元に戻ってしまうが『支持』の裏付けが必要なんじゃないのか?と、考える。 原理主義者が、こんな基本的な要素を見逃して...いやいや...見て見ぬふりして良いのか?と言うのが、おっさんに対する評価である。 今この時点で、現状を正確に語ることが『英断』ではない。 語ったことが支持に繋がる目算があると言うのであれば、是非ともお手並み拝見!といきたいところではあるのだが...。

新型インフルエンザ考

2009年05月21日 05時45分41秒 | ジジネタ
 感染女子高生2人の帰国後の行動が焦点…東京・川崎 (読売新聞) - goo ニュース
 WHOの対応はともかく、今回の騒動の日本政府の対応には『?』が残る。 まぁ厚生労働省なんぞという、言ってみれば防衛省に次いで「危機管理」色の強い省庁のトップに、パフォーマンス好きの人間あてがった現内閣の『落ち度』のようにも見えるが、本気で水際で止めるつもりでいたのであれば、体制が不十分に過ぎるし、ある程度入り込むことが織り込み済みであるならば、隔離措置等の対応が厳し過ぎる。 事実神戸じゃ発熱外来がパンク寸前の状態だし、対応する医者にとってみりゃ、新型である/なしに依らず、インフルエンザと知れて、タミフル等が効果的と分かってれば、OKって状態なんじゃなかろうか?
 新型の発生が確認された当時は、香港やら上海やらの知人に宛てて、問題ないかのお見舞いメールを送った記憶もあるが、現状、逆に彼らから心配される始末...。 こんな話は「誰のせい?」って責任追及するような話でもないので如何ともし難いが、新型が発生した時点で、研究機関が大騒ぎするのはともかくとしても、毒性その他の情報流通がままならない状態から、ある程度効果的な対策が知れるに至った状況推移を考えれば、政府が独り歩きし過ぎた観は否めないと思う。
 マスク/うがい/手洗いが効果的!!であるのは分かるが、特にマスク着用という点において、欧米人の無頓着ぶりは書くに及ばないだろう。 そもそも「文化」として定着しておらず、外見が「怪しい」と判断される行為に及ぶべきでないとする考え方すらある。 渡航先から帰国してきた知人等が、必ず最初に失笑混じりに報告するのは、マスク着用の上街中を闊歩しているのは、大抵日本人に限られている点だ。 にも関わらず一定期間を過ぎて世界四位の感染大国にまで上り詰め、首都圏に感染が確認されれば、更に増加の一途を辿ること「請け合い!」の状態にまで追い込まれてしまったのでは、笑うに笑えず、泣くに泣けない...。
 怪し気な考え方を弄すれば、民主党代表選に合わせて、与党が仕掛けた情報テロであるとする見方まである...。 NHKで投票前の候補者二人を並べた番組が、感染者確認の速報で寸断された事実が、この手の話の論拠となっている様子だが、対応を誤ると、こういったトンチンカンな論法ですら、妙に信憑性を帯びる点は、政府も肝に銘じておくべきだ。
 ついでに言えば、指揮系統が徹底していないのか、学級閉鎖に追い込まれた学生が、暇にまかせてカラオケボックスで過ごすという行為に及んでいる事実は、怒りを通り越して情けない気分にさせられる...。 マスクが購入しにくくなっている現状はともかく、ネットオークションで高値を付けているという話も情けなさに拍車をかける...。 どーも風潮として「自分さえ良ければ...」という考え方が先行しているように思う。
 怪しげな話や情けない話はさて置き、こうして確認されてしまえば、蔓延するのは時間の問題だ。 聞けば、今回首都圏で確認された事例は、最初の簡易検査に引っ掛からなかったとのこと...。 結局、政府の対応は中途半端で、無意味だったのだと認めた上で、冷静な対応が必要だろう。

ACLも黄信号かい?

2009年05月19日 23時17分44秒 | あえて「トヨタカップ」
 鹿島、1位で決勝Tへ 川崎は浦項に敗れて2位 (共同通信) - goo ニュース
 何か元気ないね...。 川崎は結局5日の天津戦に続いて、浦項にも負けちゃった。 いつの間にやら薄氷踏むような感じ...。 例えば天津がホームでセントラルコーストに分けたゲーム...勝負事に「たら・れば」言っても始まらないのを承知で言えば、天津が獲ってりゃ逆転もあり得たんだもんね。 まぁ通過できただけ良かったってことにしとこうか...。
 けど、言っても始まらないこと重ねりゃ、お陰で決勝Tの初戦で日本勢同士の星のつぶし合いになっちゃった。 相手レアンドロ欠いたとは言え、ディフェンディングチャンピオンだし、Jリーグでも上位チームだし、旗色悪いことこの上ない。 あんまり続けて結果残せないでいると、出場機会からも見放されちゃうよぉ...。
 まぁ、どの道トヨタカップ日本でやる訳でもなし、勝てなきゃ勝てないで構わんか...。
 あぁ...ジジネタで政治談議しか書かんようになって、何でもかんでも無気力無感動に陥りつつある気がする...。

反転攻勢?

2009年05月19日 06時06分25秒 | ジジネタ
 民主「次の内閣」交代なし 鳩山体制が本格始動 (共同通信) - goo ニュース
 ふーんってトコ。 大したインパクトのある話ではない。 ただ、まぁ新聞の組み方によっては、本来伝えるべきは「それ」か?と、思いたくなる記事も存在する...。 そも「世論調査」なんぞってもんが、信用し切れないから、仕方がないんだけど...。
例えば...
 鳩山代表「期待せず」49% 本社・FNN世論調査 民主支持は9ポイント上昇 (産経新聞) - goo ニュース
 これ見よがしな見出しの付け方だと思う。 記事内容を端的に伝えた上で、インパクトが必要とでも考えたのかもしれないが、ここで設定した「インパクト」は、民主叩きの方向にしか受け止められない。 民主党支持は上昇したが、鳩山代表に期待は集まっていない?...って言うか、言いたいのは「小沢院政確定的!」を伝えたいんだろ!?と、新聞社の厭らしい意図が透けて見える。 一面にこれを載っけて、社説で以下の通りまくし立てる...。
 「
産経新聞【主張】小沢代表代行 これでは何も変わらない 2009.5.19 03:13
 民主党の新執行部が決まり、小沢一郎前代表が選挙対策を指揮する筆頭代表代行となった。
 西松建設の違法献金事件をめぐって辞任した小沢氏は、その後も巨額献金の使途などについての説明責任を果たそうとしてこなかった。それを、鳩山由紀夫代表は小沢氏の選挙面での実績を評価し、党のナンバー2といえる役職に引き立てた。
 何もなかったかのように、代表選をはさんで執行部に復帰した小沢氏だが、これが政治的かつ道義的責任の取り方だとすれば、誠に残念である。
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査によると、小沢氏の代表辞任が民主党にとってよかったと思う人は74%に上った。「挙党態勢を強化するため」といった小沢氏の辞任理由の説明に、納得できないという回答も7割を超えた。
 多くの国民は、民主党が違法献金事件に対し、自浄能力を発揮していない事実に失望感を抱いていることを示している。
 鳩山氏への期待は、信頼感や「選挙の顔」などの面で麻生太郎首相を上回ったことにうかがわれる。だが、看板の掛け替えにすぎないことは、いずれ見透かされるだろう。
 危惧(きぐ)するのは、「小沢執行部体制」が実質的に何も変わっていないように見えることだ。幹事長に就いた岡田克也氏も、小沢氏の起用を了解した上で執行部入りを決めたのだろうか。
 選挙対策という仕事を任せることについて、鳩山氏は「卓越した手腕」を活用したいとし、役職に就けることで影響力を制限できると説明した。鳩山氏は候補者調整や選挙資金の透明化を主張していたし、岡田氏も幹事長の権限の明確化を求めていたとされる。しかし、小沢氏との間で、選挙資金の扱いも含めてどのような役割分担を決めたのだろうか。
 一方、麻生首相の指導力を評価する意見は10%台にとどまるなど、政権への厳しい見方は変わっていない。不信感をどう払拭(ふっしょく)するか、内政外交の懸案を一つずつ解決してほしい。
 補正予算案は19日から参院予算委員会で審議入りするが、海賊対処法案はメドが立っていない。鳩山氏は基本的に審議拒否はしない姿勢を示している。重要法案の審議を促進し、政局よりも政策本位に転じる姿勢を見せるべきだ。

 世論調査の方法に関する問題点が棚上げされたままで、これが民意だとする報道の在り方は問題である。 一方的な「電話調査」で、一度回答してしまえば、後の設問を聞いて変更しようと考えても、前の設問に戻りようがないという話も聞く。 時間帯によっては、著しく年齢、性別等に偏りが出る可能性も残っている。 こんなものは「参考」程度であって、これをもって「民意」を云々するなど言語道断!!ましてや、第三者に徹して情報伝達に注力すべき報道機関にあっては、論外と言える行為なのではないかと思う。
 挙句の果てに、某阿呆総理に、こんな発言を許す訳でしょ?
 鳩山民主「民意とねじれ」=党首討論での対決に意欲-麻生首相 (時事通信) - goo ニュース
 色々話が出た中で、聞かれたから答えたんだろうけど、やっぱり国策調査仕掛けた側としては、ここで攻撃目標見失う訳いかんよね。 とは言え、自民党の人間に、偉そうにこんなこと言われたくもない。 金権まみれなのは、お互い様だろ? いい加減、トカゲの尻尾切りで済まそうとする発想はやめろ!って言いたい。
 マスコミが「説明責任」という言葉を繰り返す度に、検察が裁判まで口開こうとせんものを、何で小沢だけがべらべら説明せにゃならんのか?と、思うのが正直なところ...。 金権政治に飽き飽きしてるのは分からんでもないけど、民主党員は、選挙がキレイ事でなかったことを、先の参院選で、小沢から教わっちゃったんじゃないの? 自身勝てる目算のあるヤツ等はイイけどね...。
 脱小沢が果たせなかったことは、自公にとっては大きなメリットだし、ここはキッチリ叩いておかないと...って、何でマスコミが動くんだろ?

辛抱足らん?我慢し過ぎ?

2009年05月18日 17時00分23秒 | すたーだすとめもりぃ
 横浜・大矢監督、休養 田代2軍監督が代行(産経新聞) - goo ニュース
 何だかんだで前回優勝から10年以上経過しちゃうと、当時の記憶も薄れがち...。 あの時は、少なからず、大矢さんが若手育成に注力した結果が、権藤さんの元で開花した...などというイメージがあったので、今シーズンの選手起用は、来シーズン花開くか!?なんて、半端な期待を抱いていた訳なんだけど...。
 昨シーズンからの数字的な実績並べ立てられちゃうと、確かに、何らかのテコ入れは必須要件...。 ほぼ引責辞任状態は気の毒だけど、誰かが責任取った形にしとかんと、集ったファンから見放されちゃうかもね...。 んで、オバQってのもどーかとは思うものの、まぁ大洋時代からの生え抜きって考えると、悪くない選択肢かもしれない...。
 しかしまぁ、見るに耐え切れず、忙しいのも手伝って、あぁだこぉだブログに書く前に、こんな決定下されちゃったけど、昨日までの中日戦の三連敗は、お粗末だった様子。 せめて番長が好投したゲームくらい、拾っといて欲しかったけど、打つ手なかったんかな? 詳しく見てないから何とも言えんけど、できればキャンプからやり直して欲しいくらいだよね。 交流戦前の敵前逃亡って訳にはいかんだろうけど、皆インフルエンザに感染したことにして、球場封鎖しちゃうってのどーだろ?
 御時世に依らず、不謹慎発言でした。 謹んで撤回させて頂きます...。
 一応、次週月曜の楽天戦のチケットゲットしました。 何とか、交流戦が、浮上のきっかけになってくれれば...と、微かな望みを繋いでみたいと思います。