用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

MSN産経【放射能漏れ】集

2010年03月20日 22時15分32秒 | 言い訳
 4号機プール、爆発原因不明 天井残り放水効果も不透明
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2011.3.20 23:20
 東京消防庁が20日から放水を始めた東京電力福島第1原子力発電所4号機は、昨年11月まで発電していた高熱を帯びた使用済み核燃料が貯蔵プールにあり、放射性物質(放射能)露出の危険度が高いとの指摘が出ている。ただ、15日のプール付近の爆発で建屋が損壊したものの、3号機に比べ上部構造が残っており、放水の難易度は高い。また爆発の原因など分かっていないことが多い。
 震災時、定期検査のため停止していた4号機のプールには、使用済み燃料と新しい燃料を合わせて1535本が保管されており、17日から放水が始まった3号機の2・7倍もある。また、その一部には昨年11月30日の検査開始時に原子炉から出されたものがあり、「高い温度の燃料が保管されている状態」(東電)で、14日にはプールの水温が84度まで上がった。
 このため、早い段階から冷却の必要性が指摘されてきたが、天井が残っていることからプールに水が届くのか疑問視されており、20日の放水の効果も不透明だ。
 また4号機で起きた爆発は水面から燃料が露出し、過熱されて水素が発生したことが原因とみられている。ただ、16日に陸上自衛隊のヘリに同乗した東電社員は、プールの水面を確認し、燃料も露出していなかったとしている。これが事実なら爆発の説明がつかなくなる。原子力安全・保安院には「爆発でプールの壁が壊れ、別の場所にあった水が流れ込んできた」との分析もあるが、原因は依然、はっきりしない。


 3号機、蒸気の外部放出検討 格納容器保護を優先
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2011.3.20 23:18
 東京電力福島第1原子力発電所3号機で20日、容器の圧力が高まり、内部の蒸気を外部に直接放出することが一時検討された。今回の重大事故でも初めての措置で、多くの放射性物質(放射能)が漏出する。実際には回避できたが、放射性物質を閉じ込めるための「最後の砦」である格納容器が内部の圧力で損傷するのを回避するため、東電から報告を受けた経済産業省原子量安全・保安院も「やむを得ない措置」との判断を示した。
 3号機の圧力容器には外部のポンプで海水の注入を続けているが、十分な水位を確保できず、燃料棒が一部露出して過熱して海水がどんどん蒸発している。蒸気は外側の格納容器内に出しており、蒸気がたまって圧力が上昇した。
 これまで圧力が上昇した場合、格納容器につながっている圧力抑制室の水に蒸気を通し、放射性物質を吸収して放出していた。しかし、大量の海水を投入し続けたことで、抑制室で冷やされた蒸気が水になり、満杯になっている恐れがあるという。その場合、外部に蒸気を出せない。外部に蒸気を直接放出するため、格納容器上部の弁を開くのに2時間程度の時間がかかるという。
 隣の2号機では圧力上昇で爆発が起き、圧力抑制室が破損し外部に放射性物資が漏出し続けている恐れがある。東電は3号機が同様の深刻な事態に陥るのを避けることを最優先にした。同原発は依然、余談の許さない状況が続いている。


 栃木県内のホウレンソウとカキナから基準値を超す放射性物質を検出
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2011.3.20 22:52
 栃木県は20日、県内産のホウレンソウとカキナから食品衛生法上の暫定規制値を超える放射性物質(ヨウ素、セシウム)が検出されたと発表した。県は農業団体に対し、ホウレンソウとカキナの出荷自粛などを要請した。また、ネギと原乳からも放射性物質が検出されたが、規制値以下だった。
 県は19~20日に県内15カ所でサンプル調査を実施。壬生町産のホウレンソウから、最高値で1キログラムあたり5700ベクレルの放射性ヨウ素(規制値2000ベクレル)と、同790ベクレルの放射性セシウム(同500ベクレル)を検出。また宇都宮、下野の両市と上三川町のホウレンソウからも3200~3900ベクレルのヨウ素と450~740ベクレルのセシウムを検出した。
 さらに、佐野市産のカキナから規制値にあたる2000ベクレルの放射性ヨウ素を検出した。さくら、大田原、那須塩原の各市で採れたネギのほか、県北地域産の原乳からも放射性物質が検出されたが、いずれも規制値未満だったという。
 福田富一知事は20日、県庁で記者会見し、サンプル調査結果について「最高値のホウレンソウを15グラムずつ1年間食べ続けても胃のレントゲン集団検診の1回分と同じ。健康にただちに害を及ぼすレベルではない」と述べ、冷静な対応を求めた。 


 千葉県産のシュンギクに放射性物質 都内流通も「健康に影響なし」
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2011.3.20 22:51
 東京都は20日、千葉県旭市産のシュンギクから、食品衛生法に基づく暫定規制値を超える放射性物質が検出されたと発表した。都はこのシュンギクを販売禁止とし、回収作業をすすめている。都は、「すぐに健康に影響が生じるレベルではない」としている。
 都によると、このシュンギクからは1キロあたり4300ベクレルの放射性ヨウ素を検出。18日に築地市場(中央区)で入荷し、19日に市場内で流通しており、3キロ入りの段ボール30ケースで計90キロが販売されていたという。


 ホウレンソウ、カキナから規制値超える放射性物質 群馬
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2011.3.20 21:52
 群馬県は20日、県内の一部のホウレンソウとカキナから、食品衛生法上の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたと発表した。大沢正明知事は同日、県内の農家や農業団体に出荷の自粛を要請した。
 大沢知事は同日夜の記者会見で「ただちに健康に影響を与えるものではない」として冷静な対応を求めた。
 同県が実施したサンプル調査では、19日に伊勢崎市で採取されたホウレンソウから、規制値(1キロ当たり2千ベクレル)を超える2080~2630ベクレルのヨウ素を検出。また、高崎市で同日採取されたカキナからも、規制値(同500ベクレル)を超える555ベクレルのセシウムが検出された。


 風評被害タクシーや旅館にも?
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2011.3.20 21:19
 福島県では風評被害が広がっており、乗車拒否や宿泊拒否も起きている。
 神奈川県在住の主婦(50)は「福島県に向かおうとしたら、タクシー会社2社に乗車を拒否された」という。
 主婦は福島市にいる被災した両親を迎えに行こうと、栃木県内のタクシーに予約の電話を入れたが、電話した2社とも「放射性物質が危険だから行くなと上司に言われている」と断られたという。
 乗車拒否したとされるタクシー会社は「19日にまで、50キロ圏内に向かうことを控えていたのは事実。会社で総合的に判断したもので、悪意や作為ではない」としている。
 また、厚生労働省には避難している被災者から「福島県から来たというだけで宿泊を拒否された」などの匿名の苦情が2件あり、岩手県の旅館からも県を通じて「福島からの避難者を泊めても大丈夫か」などと相談があったという。
 旅館業法では、宿泊者が伝染病にかかっているなど、正当な理由がなく宿泊拒否するのを禁止しており、厚生労働省は19日、福島県からの避難者が宿泊を拒否しないよう各都道府県などを通じ、宿泊施設を指導するよう通達を出した。



MSN産経【放射能漏れ】集

2010年03月19日 00時35分07秒 | 言い訳
ハイパーレスキュー放水は連続7時間を予定
2011.3.19 12:35
 東京電力福島第1原発の事故で、ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊が19日午後1時半をめどに、冷却機能を失った第1原発3号機に向け、特殊消防車を使って放水を行う。同日午前0時半の放水に続いて2回目。放水作業は給水などにかかる時間も合わせ、連続7時間を予定している。
 東京消防庁は19日、1度目の放水に当たった消防隊員約50人について、作業後に原発付近の拠点で放射線量を検査の結果、「健康被害はなかった」と発表した。検出された放射線量の数値などは明らかにしていない。
 この放水では計約60トンの海水が放出されたが、周辺の放射線量の数値や3号機内の燃料プールの水位が上昇したか確認できていないとして「現時点では、どの程度放水の効果があったか分からない」としている。
 19日午前には、計14隊102人が追加交代要員として東京から現場に派遣され、現地の部隊と交代して放水作業にあたる。2回目の放水は当初、19日正午から実施する予定だったが、東電の電気復旧作業を優先させるため開始時間を同日午後1時半に延期した。東電の作業の進捗(しんちょく)状況によっては、放水開始がずれ込む可能性もあるという。
 1回目の放水では、隊員が車外に出る必要のない「延長車」で水を中継する当初の予定も、防護服を着た隊員が手作業で伸ばしたホースで中継する手法に変更された。強い放射線のため、長時間現場にとどまれず、隊員を交代しての作業が続いたという。
 未明の放水後は、機材を現場に残し、隊員らは放射線の影響が少ない拠点にいったん退避。19日午前から、再度の放水に向けた準備に入った。

20~30キロの入所高齢者移送 施設の障害者も、厚労省
2011.3.19 13:05
 厚生労働省は19日、福島第1原発事故の避難指示をめぐり、第1原発の半径20~30キロ圏内の特別養護老人ホームなどの入所高齢者254人全員について30キロ圏外に移送することを決めた。既に移送が開始されており、栃木県や新潟県などの施設に移送されるという。
 対象は入所高齢者に加え、社会福祉施設に入所している障害者や児童ら。
 厚労省は既に原発の半径20~30キロ圏内の入院患者約1200人全員について県外の病院などへの搬送を決め、19日中に自衛隊などの協力を得て搬送を実施する。

5、6号機の屋根に穴をあける 水素滞留防止のため
2011.3.19 13:31
 東京電力は19日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の5号機と6号機の建屋の屋根に穴をあけたと発表した。穴は直径3~7.5センチメートルで、それぞれ3カ所ずつあけられた。
 5、6号機には、使用済み核燃料貯蔵プールがあり、今後水位が下がって燃料棒が溶け出せば、水素が発生する恐れがある。東電は穴を開けることで、仮に水素が発生した場合でも爆発事故を防ぐことができると判断した。

バッテリートラブル乗り越え ハイパーレスキューが2度目の放水開始 連続7時間、無人で運用
2011.3.19 14:25
 東京電力福島第1原発の事故で、ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊が19日午後2時5分、冷却機能を失った第1原発3号機に向け、特殊消防車を使って放水を始めた。同日午前0時半の放水に続いて2回目。連続7時間の作業になるため、放射線の影響を考慮。途中から放水車を無人運用し、隊員らは退避させる予定。
 東京消防庁によると、現場に投入されたのは高所から水を放出できる屈折放水塔車や、海水をくみ上げるスーパーポンパーなど計5台。
 今回の作業は特殊車両に途中で燃料を補給する時間も合わせ、約7時間かかるとみられる。作業が長時間に及ぶため、屈折放水塔車のアームを固定するなどして、一定時間、無人で放水する。その間、隊員らは放射性物質の影響が少ない場所に退避するという。
 作業直前に放水車のバッテリーが上がり、ポンプが使えなくなるトラブルもあったが、スーパーポンパーの高圧力を使って、そのまま放水作業を行うことに成功した。
 放水は当初、正午に開始する予定だったが、東電の電気復旧作業を優先させたり、バッテリートラブルが起きたりしたため、午後2時5分にずれこんだ。

北沢氏「1号機から4号機は100度以下」
2011.3.19 15:56
 北沢俊美防衛相は19日の記者会見で、同日朝に実施したサーモグラフィーを搭載した陸上自衛隊CH47ヘリコプターによる福島第1原発の原子炉の温度変化について、「1号機から4号機は100度以下だった」と述べた。

牛乳は1年間摂取でCTスキャン1回分
2011.3.19 16:38
 枝野官房長官は19日の記者会見で、暫定基準を超えた牛乳を日本人の平均量で1年間摂取した場合の放射線量について、CTスキャン1回分、ホウレンソウはCTスキャン1回の5分の1だと明らかにした。



福島第一の周辺自治体、放射線高レベル続く

2010年03月03日 22時59分53秒 | 放射能?


2011年3月18日12時37分

 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県や茨城県など周辺の自治体では、18日午前も、通常より高い放射線量の値が続いている。地表に落ちた放射性物質が放射線を出し続けているためとみられるが、直ちに健康に被害が出る値ではないと、専門家は指摘している。

 福島県内の1時間あたりの観測値は、午前11時現在、飯舘村で20.5マイクロシーベルト、福島市で11.00マイクロシーベルトを記録。福島市はピーク時の半分程度だが、依然、高いレベルが続いている。

 北関東の朝の観測値は、茨城県北茨城市が1.03マイクロシーベルト、栃木県那須町で1.02マイクロシーベルト。北関東での平常時の上限は、毎時0.05マイクロシーベルト前後だ。

 首都圏は平常時の上限を下回った。

■九州大学アイソトープ総合センターの百島則幸教授(環境放射能)の話 一部で高い値が続いているのは、二つの理由が考えられる。(1)放射線が広範囲に広がった(2)地面に落ちた粒子からの放出が続いている。ただ、毎時20マイクロシーベルトは、100日程度では業務従事者が年間に許される50ミリシーベルトを超えない。体への影響は少ないと考えられる。

放射線、福島周辺5県で平常値超える 福島市は低下傾向

2010年03月02日 23時16分07秒 | 放射能?


2011年3月17日22時30分

 福島第一原発の事故の影響で、17日も福島県の周辺自治体で通常より高いレベルの放射線量が観測された。ただ、福島市内でも放射線量は17日夕方現在、ピーク時に比べて半分近くの値になるなど、各地で低下傾向がみられた。専門家は「ただちに、健康に影響を与える値ではないが、今後の変化を注視していくことが重要だ」と話している。

 文部科学省は各都道府県の測定結果を発表した。17日午前0時から午後5時までの間に、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉の5県で平常時の上限を超えた値が観測された。福島県からはデータが届かなかった。

 この間、最も高い値を記録したのは水戸市。午前0時から1時の間に、毎時0.232マイクロシーベルトの放射線量が測定された。これは同市で平常時に観測される放射線の上限の約4倍にあたる。5県以外の都道府県の測定値はいずれも0.1マイクロシーベルト未満で、平常値の範囲内だった。

 文科省の関連機関による茨城県東海村の観測では15日午前時点では、毎時5マイクロシーベルトを超える値を観測したが、17日午後6時には毎時0.88~1.3マイクロシーベルトに減った。

 文科省は17日、事故を起こした福島第一原発から、約20~60キロ離れた地点の放射線量をモニタリングカーを使って測定した結果も発表した。

 原発から北西方向に約30キロ離れた浪江町付近では午後2時に毎時170マイクロシーベルトという高い値だった。一方、原発から約20キロ南に離れた楢葉町付近では毎時4.5マイクロシーベルトと、原発からの距離と放射線量は必ずしも相関していない。

 一方、朝日新聞が17日夕方までに周辺自治体に確認したところ、茨城県の北茨城市、栃木県の那須町や日光市などで平常より高い放射線量が観測された。ピーク時には20マイクロシーベルト台だった福島市内の放射線量は午後6時現在、12.5マイクロシーベルトに下がった。

 福島市では17日に採取した水道水からも放射性のヨウ素が検出されたが、16日朝よりは低下、原子力災害時の飲食物摂取制限に関する国の基準も大きく下回っている。

 東京でもごく微量の放射性物質ヨウ素131とヨウ素132が検出された。しかし、16日に検出されていたセシウム137は、17日午後6時現在、検出されていない。

 東京都産業労働局は測定結果について「現時点では健康に影響を与えるレベルではない」としている。

 人は普段の生活でも、自然界から年間2.4ミリシーベルト(世界平均)の放射線を浴びている。これは、1時間あたりだと0.274マイクロシーベルトになる。胸部X線検診を1回受けると、50マイクロシーベルトの放射線を受ける。

放射線、依然として高レベル続く 周辺自治体で観測

2010年03月01日 23時12分39秒 | 放射能?


2011年3月17日11時0分

 東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県や茨城県など周辺の自治体では、17日午前現在も、通常より高い放射線量を記録している。各地の観測点のデータは健康にただちに被害が出る値ではないが、この状態が長期間続いた場合は注意が必要と、専門家は指摘している。

 17日朝の観測値は、1時間あたり、茨城県北茨城市で1.27マイクロシーベルト、栃木県那須町で1.32マイクロシーベルトなど。福島県内ではさらに高い値が続き、午前11時現在、南相馬市が3.32マイクロシーベルト、白河市が3.20マイクロシーベルト。福島市では12.90マイクロシーベルトを観測した。ピーク時(15日午後7時)の23.88マイクロシーベルトに比べると低くなったが、依然、12~13マイクロシーベルト台で推移している。

 一方、首都圏では、川崎市で0.0713マイクロシーベルト、さいたま市で0.064マイクロシーベルトなど、平常時の上限をやや上回る値だ。

 人間は普段の生活でも、自然界から年間2400マイクロシーベルトの放射線を浴びている。1時間あたりに直すと0.274マイクロシーベルトに相当する。胸部X線検診で受ける放射線量は50マイクロシーベルト。

 被曝(ひばく)に詳しい長瀧重信・長崎大名誉教授は「なぜなかなか放射線の値が下がらないかといえば、放出が続いているからだ。1時間あたりの値は低いが、この状態が数日間続いた場合、放射線を浴びる総量は上がる。直ちに健康に被害を及ぼす量ではないが、なるべく放射線を浴びないよう注意すべきだ」と話す。