用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

チェルノブイリの専門家らを福島県アドバイザーに

2010年01月22日 14時33分28秒 | 放射能?
チェルノブイリで20年医療従事の専門家らを福島県アドバイザーに

2011.3.19 21:37
 東京電力福島第1原子力発電所の事故で、住民の健康への影響が懸念される福島県は、被曝(ひばく)医療のエキスパートでチェルノブイリで20年の医療経験がある長崎大の山下俊一教授ら2人を放射線健康リスク管理アドバーザーに招聘した。

 19日夜、福島市に到着した山下氏は、県災害対策本部で報道機関のインタビューに応じた。

 山下氏は「(福島県内で観測されている)毎時20マイクロシーベルトでは、甲状腺への悪影響はまったくない」と断言。福島市の水道水や、川俣町の生乳から検出された放射性物質のレベルについても、同様の見解を示した。

 さらに、原発事故で避難対象にすべきなのは「最大で半径30キロ以内」として、避難範囲の拡大には至らないとの見方を示した。



2011.3.15 20:30 小出裕章・京大原子炉実験所助教(原子核工学)の話 
「チェルノブイリに近づく」 「
 福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの水が失われているとすれば、原子炉内の燃料より量が多い分、2号機より危険が大きい。事態は米スリーマイルアイランド事故をはるかに超え、チェルノブイリ事故に近づいている。
 「人体に影響がないレベル」というが、急性障害が出るか否かだけで、人体にまったく影響がない放射能はない。
 東京電力が苦闘し敗北してきた過程をみると好転は難しいかもしれないが、これ以上放射性物質が出るのを防ぐためには、水の注入で冷やし続けられるか、その一点にかかっている。

2011.3.15 11:41 原子力安全研究協会研究参与の前川和彦東大名誉教授(救急医学)の話
「チェルノブイリとは違う。住民は冷静に」 「
 「燃料が溶ける「炉心溶融」が起きても液体状なので、格納容器が完全に破壊されていなければ封じ込めることができる。
 チェルノブイリ事故の場合は爆発によって放射性物質を含んだ死の灰がまき散らされ、多くの人が汚染されたが、今回は爆発が起きているわけではない。
 溶融した燃料が外に漏れないようにすれば、大規模な放射能汚染が起きる可能性は低い。住民はパニックを起こさず、冷静に対応してほしい



栃木県でも「30倍以上」放射線量を観測

2011.3.15 11:33
 栃木県は15日、宇都宮市下岡本町の県保健環境センターにある放射線測定装置(モニタリングポスト)で測定している放射線量が朝から上昇し、通常の30倍以上に達していることを明らかにした。東京電力の福島第1原子力発電所の事故が影響しているものとみられる。
 県によると、普段の放射線量は1時間あたり0・038~0・040マイクロシーベルト。15日午前6~7時の1時間も0・039マイクロシーベルトだったが、7~8時に0・080マイクロシーベルトを観測した後、8~9時が0・864マイクロシーベルトに上昇。9~10時は1・318マイクロシーベルトに達したという。
 県は、測定された放射線量が胸部レントゲン(50マイクロシーベルト)の30分の1以下であるとし、「健康に影響することはない」(環境保全課)と説明している。今後のデータの推移などを慎重に注視していくという。

原発周辺、20日は南東-北西の風

2010年01月21日 14時13分06秒 | 放射能?
原発周辺、20日は南東-北西の風

2011.3.19 21:31
 気象庁によると、福島第1原発周辺では20日、北西の風、日中は南東の風3~5メートルの予想。時間帯によって、原発から北西方向の陸側に向かって弱い風が吹くとみられる。

 原発から南約50キロの福島県いわき市の地域気象観測システム(アメダス)が復旧し19日、観測データの入電が再開した。同日午後は南-南東の風3~5メートルが観測された。


「福島も一緒に頑張って」ご当地ヒーロー激励
2011.3.19 21:35
 茨城県のご当地戦隊ヒーロー「イバライガー」が19日、東京電力の福島第1原発事故を受け、福島県から避難してきた子どもたちを励ますため、避難先の霞ケ浦総合運動公園体育館(茨城県土浦市)とつくば国際会議場(つくば市)を訪れた。

 イバライガーは、段ボール箱に入った支援物資を持って登場。「福島のみんなも一緒に頑張ってほしい」と呼び掛けると子どもたちは大喜び。記念撮影の後、福島県楢葉町の佐藤優希くん(6)は「かっこよかった」とうれしそうだった。

 「大変な状況の中、行っていいか悩んだけど、福島のご当地ヒーロー『ダルライザー』は一番の親友。地元が困っているなら力になる」とイバライガー。茨城県も地震で被災しており、「できる限り県内を回って勇気づけたい」と話した。

津波の脅威…大きな被害、揺れは想定以下

2010年01月20日 10時56分46秒 | 放射能?
津波の脅威…大きな被害、揺れは想定以下 福島第1原発

2011.3.19 21:30
 福島第1原発で、東日本大震災で観測された揺れは最大507ガルで、想定されていた地震による最大の揺れの強さ(基準地震動)の600ガルを下回っていた可能性が高いことが、東京電力の暫定データで19日判明、大きな破壊につながる津波の脅威があらためて示された。

 東電によると、観測した揺れの強さ(暫定値)は原子炉建屋の基盤部分で、3号機が507ガル、4号機は319ガル、6号機は431ガル。いずれも基準地震動を下回っており、運転中だった原子炉は、想定通りに自動停止した。1、2、5号機はデータが取れなかった。

 だが、停止後に予定していた非常用ディーゼル発電機が使えなかった。津波による浸水の影響とみられ、炉心などが冷却できず事故が拡大した。

埼玉、放射線量が平常値まで低下

2010年01月19日 10時53分19秒 | 放射能?
埼玉、放射線量が平常値まで低下

2011.3.19 21:30
 東北、関東各地で観測される放射線量は減少を続けている。18日から19日にかけて、福島第1原発の事故前より高い値が残っているのは茨城、栃木、群馬の3県。埼玉県は平常値の範囲内まで低下した。ほかの都県も毎時0・1マイクロシーベルトを下回り、平常値となっている。

 放水が続く福島第1原発では、西門付近で19日朝に約830マイクロシーベルトを観測した。

 都道府県に観測を委託している文部科学省の集計では、18日午後5時から19日午後5時までに観測された最大の放射線量は、最も高かった茨城が0・186マイクロシーベルトと17~18日より低下。栃木は0・165マイクロシーベルト、群馬も0・084マイクロシーベルトに下がった。

 福島県は地震の影響で、文科省への報告用に定めていた地点のデータを収集できない状態。県の別の調査では、福島市で19日午前0時に11・10マイクロシーベルトを観測した。

「順調だ」…ハイパーレスキュー放水

2010年01月18日 10時45分06秒 | 放射能?
「順調だ」…ハイパーレスキュー放水

2011.3.19 21:29

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東京電力福島第1原発に派遣された東京消防庁の屈折放水塔車(同庁提供)

 「どうか無事に帰って」。東京消防庁のハイパーレスキュー隊による福島第1原発3号機への放水は19日、日が落ちても続けられた。通信事情が悪い中、最前線の現場から入ってくる「順調だ」の情報。推移を見守る同庁職員は放水の成果を期待しつつ、同僚たちを思いやった。

 「怖いという気持ちはあるが、事態を収束させなければならない。全力だ。命懸けでやってる」。部隊とともに現地入りしている東京消防庁関係者は言葉に力を込めた。

 高圧の送水車や22メートルの高さから放水できる屈折放水塔車を投入し、7時間にわたって原子炉建屋に水を浴びせ続ける前例のない作業。

 ある男性職員は「現場の隊員はやる気満々だろうが、家族は心配していると思う。無事に帰ってきてほしい」と話した。

防衛相「思ったより安定」

2010年01月17日 10時42分18秒 | 放射能?
防衛相「思ったより安定」…事態好転に期待

2011.3.19 21:28
 「1号機から4号機の表面温度は、いずれも100度以下」。19日午後3時半すぎ、東京・市谷の防衛省で記者会見した北沢俊美防衛相は、自衛隊ヘリコプターが上空で行った福島第1原発の温度測定の結果を公表し「思ったより低く、安定している」との政府対策本部の見解を満足げに披露した。

 「水の投下を継続して(温度を)抑え込みながら、電気系統で本来の機能を回復させる」

 この日から始まった東京消防庁による連続放水も踏まえ、北沢氏は事態の好転に期待を込めた。

 「隊員が困難な状況の中で撮影した。国民のみなさんに見ていただきたい」。会見の後半では、テレビ中継を意識するように、18日に自衛隊の消防車が行った放水の映像を自ら紹介して公開した。

東電孫請け社員 松山に避難

2010年01月16日 10時40分23秒 | 放射能?
「ほかの作業員は大丈夫か」東電孫請け社員 松山に避難

2011.3.19 21:24
 「自分は安全な場所にいるが、ほかの作業員は大丈夫か」。福島第1原発で働き、松山市の市営住宅に避難した東京電力の孫請け会社の男性(42)が19日、報道各社の取材に応じた。

 地震発生時、同原発6号機の駐車場にいた。車は踊るように跳ね、道路脇ののり面が崩れ落ちた。電気設備の設置作業をしていたが、会社からの指示ですぐに帰宅した。

 自宅は原発から車で約10分の高台にあり、被害は少なかった。妻(40)や長女(15)ら子ども3人も全員無事。妻の妹がいる約千キロ離れた松山市に避難し、家族そろって20日から市営住宅に入居するが、「友達も仲間もみんな置いてきてしまった。原発周辺の放射線量はすぐには健康被害がないというが、それは成人を対象にした話。子供への影響も心配だ」と話した。

東海村の農家「またか」

2010年01月15日 10時21分55秒 | 放射能?
東海村の農家「またか」 臨界事故で風評被害

2011.3.19 21:03
 茨城県7市町村の露地物のホウレンソウから暫定基準値を超える放射性物質が検出され、平成11年の東海村臨界事故で風評被害に遭った地元農家からは「またか」との声が上がった。橋本昌知事は「健康に被害はないレベルだ」と冷静な対応を呼び掛けた。

 7市町村のひとつ、東海村でホウレンソウなどを栽培している照沼勝浩さん(48)は「すでに数日前から注文が入らなくなった。地震の被害も落ち着いていないのに」と不安な様子。福島第1原発の事故が落ち着く気配を見せないことから「今回の風評被害は臨界事故の時よりもひどい印象だ」と話した。

 一方、橋本知事は「露地物はほとんど流通していない」と強調。健康への影響についても「すぐに弊害が出るわけではない」とした。露地物に加え、ハウス栽培の野菜にも対象を広げて検査を進める方針。

事態好転の“切り札”

2010年01月14日 10時17分42秒 | 放射能?
事態好転の“切り札”「屈折放水塔車」命中率向上・危険性軽減

2011.3.19 20:36

 福島第1原発3号機への放水に投入された東京消防庁の特殊車両「屈折放水塔車」。地上30メートルにある使用済み核燃料貯蔵プールに、22メートルの高さから放水できるため、地上からの放水より命中率が上がる見通しだ。海水をくみ上げる送水車との連動で放水の持続性もアップした。

 作業は車両のバッテリーが上がるといったトラブルとも闘いながらの厳しいものとなった。しかし、軌道に乗れば無人操作も可能で作業員の被曝(ひばく)の危険性が軽減でき、事態好転の“切り札”となる。

 屈折放水塔車は「ブーム」と呼ばれる折り畳み式のパイプを上に伸ばし、最高で地上22メートルの高さから毎分3・8トンの水を放つことができる。

 放水塔車に水を送り込むのが、送水車「スーパーポンパー」だ。ホース延長車があれば、最長で2キロ先の水源から水を供給できる。送水車は原発敷地内の岸壁から海水をくみ上げ、敷設した長さ800メートルのホースを放水塔車につないだ。

 これまで放水作業にあたってきた自衛隊の消防車両や警視庁の高圧放水車では、地上からの「打ち上げ」になる上、タンクの容量から1回に1、2分の放水しかできなかった。また、有人操作のため被曝の危険性も高かった。

 しかし、無人操作が可能な放水塔車と送水車を組み合わせ、隊員の安全を確保しながら貯蔵プールに大量の水をピンポイントで注ぎ込むことが可能になった。7時間の連続作業で容量約1440トンのプールに1千トン以上の放水を目指す。

 連続放水は事態好転への明るい動きといえるが、放水は“応急処置”にすぎない。最悪の事態回避には、失われた電源の復旧作業を急ぎ、原発の冷却機能回復が待たれる。

防護服はどこまで使える?

2010年01月13日 10時16分16秒 | 放射能?
防護服はどこまで使える?

2011.3.19 20:36
 福島第1原発で作業に当たる自衛隊員や従業員らが着用している防護服。被(ひ)曝(ばく)を恐れる一般の人からも、取り扱い業者に問い合わせが来始めた。ただ、ほとんどの防護服は今回の事故で放出されている放射線まで防ぐ能力はない。関係者は「きちんと体を洗ったりすることの方が重要。一般の方にはお勧めできない」としている。

 福島第1原発の最前線で放射性物質の除染業務に当たる陸上自衛隊の中央特殊武器防護隊(大宮駐屯地)。鉛を服の前面に入れ、ある程度放射線を防げる防護服を装備しているが、横からの放射線には弱く、効果は限定的。防衛省の特注のため一般では手に入らない。

 一般が購入できるのは、放水業務に当たる東京消防庁が使う防護服だ。米の化学会社デュポンが製造する「タイベック」という生地を使っっている。

 ただ、今回の事故で問題となっている放射線(ガンマ線)は防げない。防げるのは、放射能を帯びた「物質」が付着すること。非常にしみにくい素材で作られたレインコートのようなものにすぎない。

 ただ、原子力関連施設に従事する作業員がこのような防護服を着用することはまれだ。例えば東北電力の管轄する原発でタイベック製の防護服が使われるのは、原発の格納容器内で機器を分解して作業するときぐらい。原発の点検時でもほとんどが一般的な布製の作業服を着ている。東北電によると「肌をあまり露出せず、作業が終わったあとに体と服をきちんと洗うことで十分足りる」という。

 デュポンの日本代理店「旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ」には放射能漏れ後、一般の人からも問い合わせが来始めている。しかし、放射線は防げないことや、基本的に使い捨てであることを聞くと、ほとんどが購入を断念するという。誤解を解くため、同社はホームページの改訂を進めている。