ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

製作開始 elecraft(エレクラフト) XV432 RF基板実装開始

2013年11月03日 00時34分43秒 | 無線機材 その他

elecraft(エレクラフト) XV432は、いよいよRF基板の実装を開始した。

1Wの抵抗から始めて、抵抗類のハンダ付けを完了させた。次に、インダクターをハンダ付けした。

仕事から帰って、時間があるときに少しずつハンダ付けしているので、いつ完成するやら。

チップ部品は、事前に実装されている。

【困った点】

●付属の水晶発振子では、432MHz~436MHzの送受信になってしまう。発振周波数を変更しなければ。

水晶の特注か?

●老眼がひどくなって、コンデンサーの容量値が読み取れない。拡大鏡を駆使してやっと。なので実装に時間がかかる。


製作開始 elecraft(エレクラフト) XV432(2013.10.27~)

2013年10月29日 00時00分47秒 | 無線機材 その他

購入してから半年くらいは経過したかな?

いよいよ、XV432の製作を開始することにした。少なくともXV432は、どこのブログにも出てないので、実物を写真で見るのも初めて?

なぜか、箱に入っていたマニュアルは、白黒写真。国内代理店から買うとカラーらしいが。

ま、elecraftから直接購入したのでこんなものか?

【VXシリーズが必要な理由】

コンテストには山岳移動で参加しているが、下界の電波がほとんど59で聞こえ、少しでも性能の良いリグ(KX-3)を利用したいという魂胆だ。

そんな時、これまでは、FT857等を担いで登ったけど、重くて(2Kgちょっとある)電池はFT817より平均4倍くらい大食いだし、性能も今ひとつ。

なので、同じ重さならばXVシリーズ+KX-3の方が電力少なくて済むし、性能も良いからだ。

【親機はどれ?】

あれっ??

XVシリーズは、28MHz帯がベースとなり変換される。が、考えてみると430MHz帯の通常周波数をカバー出来ない!!

と、思っていたのが、放置してあった理由だ。暇に任せてXVシリーズのマニュアルを読んでいたら、432MHz~436MHzまで送信可能だって??

何かの間違いでは?他のバンドは、帯域幅2MHzだ。誤植か?どうなっている??

elecraftのトランシーバは、よく出来ていてトランスバータモードを設定すると32MHzまで微弱電波が供給出来るらしい。(まだ試してない)

来年の関東UHFまでには、TSSを通して変更申請を終了したい。

というわけで、作業開始。(2013.10.27~)

【XV432のフロントパネル製作】

最初は、フロントパネルの製作だ。

抵抗・コンデンサ、ICソケット・・・

緑のLEDが7つ並んで、黄色LED、赤LEDが2つ。RFボードと接続用のコネクタを取り付けて終了だった。

それでもフロントパネル完成まで3時間程度かかってしまった。が、この調子で進めれば思ったよりも早く完成しそうだ。


FTM10S投入?

2013年10月05日 07時15分12秒 | 無線機材 その他

山岳移動で、これまではFT-816を中心に使用してきたが、最近は運用スタイルが変化してきた。

50MHzの運用では、100% KX-3であり、430MHzは、FT-816となっている。

そこで430運用のためだけにFTを持っていくのも重量、電源容量的にも無駄かと考えていた。

また、一方で脚力、体力も低下しており、一段と軽量化を進める必要を感じていた。

そこで、投入したのがFTM-10Sだ。特徴は、重量が700gで消費電力が0.2Aである事だった。

(FT-857 0.6-0.7A  FT-817 0.4A 程度。実測値)

詳しくは、メーカのページを参照して欲しい。

FTM-10Sは、バイク搭載用に発売されたが、カタログを見ても山岳移動用としても便利な機能が満載なのだ。

  • 時計(タイマー、インターバル測定)や温度などを表示 →紙ログの時にフロントパネルを時計表示できるね
  • 周囲の音量にあわせてスピーカー音量を自動的にあげるAFオートコントロール →騒がしい山頂では便利か
  • フロントパネルにマイク・スピーカ内臓 →重いマイクが不要だ!!!!
  • AM/FMを含むワイドバンド受信が可能 →山岳移動テント泊でラジオ等を持っていく必要無し

【FTM-10S投入の一番大きな背景】

大きな背景は、UHFコンテストへの対策だ。

UHF最大のコンテスト、関東・東京UHFコンテストという6時間のコンテストで山頂や尾根へ移動する時、FT875またはIC208とFT817の組み合わせのどちらかを担いでいた。

勿論、電池の容量もあり、それで50W運用が出来る訳ではない。10Wがぎりぎり。

まあ、どちらにしてもリグだけで2Kg前後の重量になる。その上、これでは40AH(約600WH)も電源が必要になるのだ。

今後は、CW用のFT817とFM用のFTM-10Sを持って行けば良いか。これで重量は500-600gは少なく出来るし、20AHのリチウムバッテリー1個(1.4Kg)を削減出来るのでかなり楽になるかも?

【上から本体、延長ケーブル、フロントパネル】

本体とフロントパネルを延長ケーブルで接続する形なので、ザックに本体を入れてフロントパネルを延長ケーブルで繋ぐ。更にザックに取り付けたアンテナを接続する。

こうすればフロントパネルをザックのポケットへ入れておけば、ハンディ機代わりに使えそう。

これで、軽量化に更に貢献だ。

【接続完了、白いコネクターが電源】


届いた?! 

2013年06月11日 04時23分12秒 | 無線機材 その他

久しぶりに無線の機材を手に入れた。

最近の円高で輸入のメリットも薄れたけれど・・・

ElecraftのXVシリーズだ。ひとまず、430MHz帯用を購入してみた。

430で、山岳移動用機材、つまり低消費電力かつ軽量、高性能な無線機が無いので、KX-3とXVシリーズで代替しようとおもっているのだけど。

製作、移動うまくいくのかな?ボチボチ作っていきたい。


ボイスメモリー調整完了 9月4日

2012年10月04日 09時35分45秒 | 無線機材 その他

Calkitのキャリブレーションから販売されているボイスメモリー IAT-CQM6を手に入れて製作した。

山岳移動用にタカチのYM-100を使って組み込んでみたが、ギリギリ実装できた感じだった。

シルク印刷もなかったので、実装図と見比べながら部品を半田付けしていった。

間違えた実装は、なかった。しかし、落とし穴が二つあった。

  1. 各社のコネクタのピン配列だ。ひょっとすると?
  2. そしてレベル調整

ケースに組み込まずにスイッチを配線し動作を確認したが、ロジックはきっちり動いているようだった。

マイク出力側コネクタは、アドニスのマイクケーブルを流用するつもりで、アドニスと同じ配線にした。

「PTTきかない」

リグに繋いで、いよいよPTTを押してみたが、リグが送信状態にすらならない。

しかし、ボイスメモリーの送信ランプは点灯する。

接続は、下記だ。


 

マイク kenwood MC-453

↓A(マイクケーブル)

8pinコネクタ(in)B

ボイスメモリー内部配線

8pinコネクタ(out)C

↓D(マイクケーブル)

FT-817(in)


 DをFT-817に繋いでみる。ん?これでもPTTが効かない。FT-817用としてアドニスケーブルを買ったのに。

思い切って、Dを真ん中からカットして一本ずつ繋いでみることにした。

Mic,Mic-gnd,PTT,PTT-gndの4本だけを繋いだら送信するようになった。

簡単に書いているが、ピン配置図の見方を間違えて逆接続でテストしてしまったが。

「音が汚い」

しかし、ボイスメモリーからの送信音はザアザアと強風の中で声を出している音だ。

どうして?PTTを押しハンドマイクから送信すると普通にクリアな音が聞こえた?

録音ICがおかしいのか??

仕方なくリグのマイクゲインを30から絞っていくと、5,6くらいでクリアな音に変わった。

ボイスメモリーの出力が過大なんだな。一方、ボイスメモリーのハンドマイクゲインは上げて両方の音声出力ゲインが揃ったようだ。

そういう事だったか。

「動作を始めたボイスメモリー。赤は、電源ランプ。緑は、送信ランプ」


全市全郡への準備

2012年10月02日 03時33分21秒 | 無線機材 その他

このところ仕事で異常事態発生で10日間生きた心地がしなかった。

おかげですっかり、ブログもご無沙汰に。

とは言っても、全市全郡への準備をボツボツ始めている。

この大会は、本来クラブ参加だったけれど、今回は事情により個人参加となる。

クラブメンバーも、入賞を目指して頑張ってくれるのでは?と思う。

さて、参加するバンドだけど、6mまたは2mを予定している。どちらにしても、QRPで参加予定だ。

2mには、QRP部門がないのが痛い。

ただし、天気が悪い場合は、標高の低い場所からの参加となり、電波の飛ぶ2mでの参加になる。

その時は、東京コンテストで入賞の実績のある相模原市緑区の「屋根のある尾根筋」に向かう予定。

ここは、熊出没の実績もあるかなり怖い場所だ。

【機材準備】

1. 電源系は、二つの装置を用意した。

★12V4A用レギュレータ

リチウムイオン電池の4セル14.8Vを使用するので、規格外の電圧にならないようにレギュレータを用意した。

★電源ボックス

入力電源はコネクタのタイプがいくつかあるので、それに対応したコネクタ。

そして、携帯用パソコンの電源コネクタ。

2. ボイスメモリー

山岳移動用にキャリブレーションで販売していたボイスメモリーキットを製作した。

まだ調整中で、実戦投入は微妙だ。

さてさて、今年の全市全郡は、どうなることやら??


天気が悪くて・・

2012年09月23日 22時25分00秒 | 無線機材 その他

9月23日に移動をしようかなと、考えていたが朝から雨。

仕方なく、工作を始めた。

最近、手に入れて重宝している機材を紹介しよう。

昔、昔買った電動ドリルを持っていたが、あまり活躍の場はなかった。

ところが、最近は、アンテナの工作や無線のアクセサリ作りで、今更、大活躍するようになったきた。

左から「ドリルセット」、「ステップドリル」、「テーパーシートドリル」の3つだ。

特に、「ステップドリル」は、大活躍だ。

3mmの下穴を開けて、ステップドリルを使うと4mmから14mmまで1mmおきの穴が自由に開けられる。仕上げも綺麗だ。

これで相当穴あけ作業が便利になった。更に、大きな穴を開けたい時には、テーパーシートドリル(リーマの電動版みたいなもの)を使って比遂げれば良い。

または、もっと大きなサイズのステップドリルがあるので、探してみては?


なが~いポリ袋?

2012年07月10日 21時24分58秒 | 無線機材 その他

6&Downが終わったばかりなのに、既に全市全郡の準備を始めた。

と、言っても、クラブ(今は形だけ)のメンバーが、機材の一部を預けておきたいと届けに来たからだ。これは、クラブ所有のものではなくて、彼の持ち物だ。

一部と言っても

  • 10mポールx2
  • 8mポールx1
  • タイヤベースx2
  • 地中埋込みベースx2
  • NAGARA Jr318
  • 発電機 YAMAHA EF900iS

これだけあるので、普通車に乗せると結構な量になる。

彼は、どれだけ機材を持っているかって?それは、想像に任せたい。

元々、私の自宅には自分の機材も沢山ある(発発だけでも3台)ので、庇はあるが外置きとなってしまい、雨ざらしになりかねない。

そこで、雨避けの袋が登場という訳だ。近くにあるユニディ平塚店で仕入れた。

まさに、欲しい物が、ドンピシャあった。

Jr318は、5つのユニットに分解して移動地へ持ち歩いている。そのユニットの全長は、2m前後だ。

2.4mの厚手のこの袋ならぴったりだった。余った分は、折り返して水が入り込まないようにしている。

長物の収納に困ったら、こんな袋を使ってみては?


キットは、完成させたが・・・

2012年06月27日 20時23分42秒 | 無線機材 その他

先日のVHF Packerを完成させた。早かったのは、部品のハンダ付け。これは、2,3時間で終わった。

しかし、パワーモジュール搭載用の細工や内部配線の引き回しやらシャーシーの加工で、かなり時間がかかり、ほとんど一日を費やした。

完成したのが、下記の写真だ。一応、ラベルライターを使って文字も入れてみた。

ひと通りの電圧チェックの後、パワーモジュールのバイアスを調整し、早速、リグにつないでテストを開始した。

 しかしーーー、出力をパワー計につないでも針が振れない。どうして?

 リグの送信波がパワーモジュールまで到達していないようだ。回路図をヨーク見ると、送信波の入力回路をジャンパーでつないだのだが、これが間違っていた。

 再度電源スイッチONでチャレンジした。おーーおーー、パワーメータが5Wで振り切れる!!うまくいった!!

 ではと、おもむろにパワーメータのレンジを100Wへ切り替え。再び送信!!

 「ん?10Wしか出てない??どうして?」

 電源電圧、バイアスを再度測定。問題無し。この時、いやなことに気づいた。

 回路の電源や抵抗値には気が回ったが・・・リグの出力に制限があることを、今更ながら思い出した。

 「た、たしか・・0.5W以上では、モジュールが壊れる」と書いてあったなあ。

 恐る恐るリグの出力を確認するとみごとに、出力5Wだった。

 奇跡を期待して、0.5Wへ出力を設定し直して、送信してみる。PTTを押すと10Wまでメータが触れる。しかし、すぐに数秒後に針は0Wへ戻る。

 

 やはりモジュールは、逝ってしまったみたいだ。またまた、オーストラリアへ注文だ。

 それにしても痛い痛い。てなわけで、次の試運転はいつになるやら。


山岳移動御用達? VHF Packer入手

2012年06月22日 02時50分03秒 | 無線機材 その他

6&Down コンテストは、また山岳移動かなと考えている。

そこで、どの部門へ参加するか検討中である。

候補としては、まずはQRP部門のPA、XPだ。参加するからには、入賞を目指したい。

・PAでは、1200Mhz以上の設備も必要で、入賞には不利か

・X50、XPにも出てみたいけど、山岳移動でSO2Rが、難しいので地上の常勝局には勝ち目がないか?

まあ、それでも挑んでみるのも楽しいか。あー、それよりも、寝てしまうから、それで局数が・・

今後は、山岳QROも面白いかと、VHF Packerを入手してみた。これから組み立てるので、いつになるやら。

ヒートシンク、アルミケースを入れても700g程度には、収まる予定。これならば、FT817と一緒に山で持ち歩けるか。

そして、30Wのパワーモジュールを購入した。オーストラリアから手数料込みで5000円を切る。

規格では、60Mhz-80MHzと書かれているが、6mでも問題なく使えるらしい。

送信時の最大電流は6Aなので、かなり省電力でQRO出来そうだ。

事前に、変更申請をかけておけば、フィールドデーには間に合うかも。

同じくHF Packerも販売されているので、それも手に入れてみるか。 


久しぶりにキットを組み立て(練習)

2012年05月26日 06時08分04秒 | 無線機材 その他

このサイトのキットを入手していろいろ作る事にした。

他にも入手したが、また別途紹介したい。

5,6年前はElecraftのk2,k1と連続で組み立てたけれど、今では、老眼になってしまい基板のシルク文字も読み取れない。

これでは、キットの作成もままならない!!ということで、今回は練習でBattery Status Indicatorを組み立ててみる。

内容は、下記のもので、バッテリーの電圧によって緑→黄色→赤を点灯させて電圧範囲を視覚的に確認出来るというものだ。

持っているバッテリーは、14.8V仕様なので、14V以上は緑、それを割ると黄色、12.5V以下は危険領域の赤を点灯出来るようにする。

使用部品は、15点。製作時間は?1時間以内か?

早朝の時間を使って組み立ててみた。

では、動作テスト。

14V越えは、緑。

 

14V以下は、黄色。

12.5V以下は、赤色。

うまく動作しているようだ。これを移動用電源セットに入れておこう。

老眼鏡かけても半田がのったかどうか、分からなかった。厳しいなあ。SMD基板キットも買ってしまった?大丈夫か。


必須のアイテム

2012年03月14日 20時04分15秒 | 無線機材 その他

最近は、山岳移動中心に無線運用に精を出している。

そんな自分に「必須のアイテム」を購入することにした。

いやいや、実は昨年12月29日には、ポチッていたのだが、そろそろ出荷らしい。

それは、Elecraft社のKX-3だ。

魅力は、

1.なんといっても軽い(0.7Kg)

2.HF~2m(option)までのオールモード

3.出力最大 12W(基本QRPも10Wも出せる)

4.ボイスメモリー付き

自分が困っている点を網羅出来ている。入手後はコンテストでデビューの予定だけど・・果たしていつ手に入るか。

送料を安くするために、荷物はアメリカの転送業者宛とした、そこから日本への転送ならば手数料を含めても4、5千円だったと思う。

今のうちに認定を通しておかねば。

 


三種の神器

2012年02月22日 21時08分54秒 | 無線機材 その他

三種の神器とはもともと皇位継承のしるしとして天皇に受け継がれてきた3種の宝物(八咫鏡・天叢雲剣・八尺瓊勾玉)のことを指す。

自分と古代史との出会いは、高校の頃、「歴史民族部」に所属しオタッキーな世界に身を置いていた時。

歴史に興味があって部活を始めたのか?部活に入って古代史に手を染めたのか?今は、定かではない。

そんな中で、三種の神器の言葉を知った。

当時、歴史のロマンと古墳を求めて九州大分県内、遠くは、宮崎の西都原(さいとばる)古墳群にも足を運んだほどだ。

ところで、現在、自分の山岳移動運用にとって三種の神器と言うと、

「ガス半田こて」「カッター」「ニッパー」

ということになる。

冬場には、それ以外に「ハクキンカイロ」と「まめたん」が、追加される。

なんと言っても活躍しているのは、「ガス半田こて」(写真左端)だ。

「コーリニアアンテナ補修」

いつも使っているコーリニアアンテナは3D-2Vをカットしてハンダ付けしてある。しかし、移動運用のたびに、アンテナ設置で伸ばし、撤収時は、丸めている。

そのため、ハンダ付け部にストレスがかかり、断線することが何度かあった。片道6時間で到着して断線に見舞われると打つ手なしで下山の憂き目をみる。

その補修に使うのが「ガス半田こて」だ。もちろん、断線の程度によっては、同軸の被覆または網線のカットが必要になり、カッター・ニッパーは活躍している。

「変換コネクタ忘れ、同軸違い」

山岳移動時に、ザックやアンテナを交換するといつも使っている変換コネクタを忘れて、同軸が接続できないことがある。

そんな時は、思い切って同軸コネクタ部分をニッパーで切り落として、同軸同士を半田で直結する。それも、何回か経験した。

先日の2月11日、「関東UHF」では、MP-MPの同軸を持ってくる予定が、NP-NPを持って来てしまった。この時も、泣く泣くニッパーでNPコネクタを切り落とした。

「だから移動運用もコンテストも楽しい」

20年近く移動運用をやって、本当にいろんなトラブルがあったけど、それもよい思い出だ。また、失敗するから、それなりに成長している・・てか、出発時の点検のコツを体得し、また、非常時に備えた道具を持ち歩くようになった。

臨機応変な対応力は、正にコンテストに通じるか!!!

なんだかんだ、言ってもデジカメ忘れるわ、変換コネクタ忘れるわ、結局は本人の問題だな??


HEIL PROSETを購入した。

2011年12月25日 13時50分33秒 | 無線機材 その他

山岳移動のコンテストでは、Heil Traveler Dual Side Headsetを使用している。

現在持っているアダプターは、FT857用、I-COM用のジュラー対応だ。

しかし、JARL四大コンテストでは、マイクはケンウッド8Pに統一してある。

これを購入するついでに、ヘッドセット本体PROSETも購入した。

手に入れた物は、

Heil Proset with HC6 Element............................................... $126.00

AD-1YM Adapter for Yaesu Modular............................... $19.95 

AD-1K    Adapter for Kenwood 8p................................... $19.95

HTA-iHT Adapter for ICOM HT........................................ $23.95

HSTA-1K Adapter for Kenwood 8p.................................. $23.95

送料 $45   DX Store

計 $2,588となって、80円/$とすると21,000円くらいだ。国内でオプション含めて購入する半額くらいで買えた。

Heil Traveler Dual Side Headsetを使用しているが、音質もマイクの感度も素晴らしく使い始めると他は使う気になれない。

Heil Proset with HC6 Elementとアダプター



FT857DM コストパフォーマンスは最高だよ★ コンテストで常用!!

2011年11月10日 19時56分53秒 | 無線機材 その他

全市全郡で使用したリグは、FT857DMである。別にそんな話ならば大したことない。本当は山岳移動用として10W機を買うつもりで、在庫がなくて50W機にしたのだ。

しかし、このリグは、今回の全市全郡でHFからVHFのメインリグとして活躍している。しかも、このリグには、CWフィルターは入ってない!!

なぜか?このリグは、CWフィルターを使うよりもAF-DSPの方が圧倒的に聞きやすいからだ!!

かつてW9GRを愛用していて、今もその性能は素晴らしいと思っているが・・

FT857のAF-DSPの方が帯域をその場で変えられるし、操作性は上だ。

入っていたCWフィルターは、FT817で利用している。

信じられない!!と言うだろうけど「本当の話だ」

前代のFT100Dは、逆でAF-DSPを使うと聞こえていた信号が消えていた。それから比べると、無限大の進歩だな。


全市全郡の参加場所は、熱海市の滝知山。7MHzのアンテナは、エクステンディットDP、それより上のバンドは、3エレ八木を使用した。

私が交信した局数は、SSB 143、 FM 19、 CW 255だった。

特に今回の全市全郡では7MHzCWは、激しい周波数の奪い合いが繰り広げられていた。名だたるH(50W超)局が並ぶ中、FT857DM 50W CWフィルターなしで、2時間占有してCQを出し続けたのだ。

ジリジリ幅寄せしてくる局もあったが、呼んでくる局がより強ければ、そんな局も退散していく。これが、テクニック!?

FT857DMは、市場価格は、既に8万円を割っている。1万5千円するCWフィルターは不要だ。

実はCW用リグの(コストの安い)最高傑作は、エレクラフト社のK2なのだが、それに次ぐ出来栄えと感じた。まあ、K2の静かさには遙に及ばないけど。

『アンテナ』

全市全郡のHFローバンドで使用したアンテナは、G5RVというアンテナだ。全長31mで、中心から300Ωのフィーダー線給電のアンテナだ。3.5MHzでは、少しだけ短縮。7MHzは、6/8λのアンテナだ。

アンテナ中心を10mポールに6.3m釣り竿を加え、高さを15m程度にして吊るす。左右のエレメントは、ビニールロープをつけて10mポールの先端を使って張る。

設備担当、T.M.氏の設営だ。

標高もあり、このアンテナでの破壊力は素晴らしい。その破壊力を十分に生かしきれるFT857DMは、なお素晴らしい!!

たまに、山岳移動にも連れていっている。

同じFTでも、FT817で、そんな真似はしないように!!!!!