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Blog読者より実験データが寄せられた

2017年09月09日 08時19分06秒 | 同軸コリニアアンテナ

本blogの読者かつハムフェアに来場頂いた方から重要な情報をメールで頂いた。

更にその場で「blogの内容が間違っているのでは?」とご指摘を頂き、根拠データを送付頂いた。

以下にその方の内容を抜粋して掲載します。


●比較したアンテナは、ダイヤモンド製VX30(5/8λ2段)全長1.3m
●リグ   FT-991A + プリアンプ
●SSG     100KHz~1GHz OUT -140dBm~20dBm 

☆ノイズフロア/感度の比較

基準:12段コリニアで無信号時にSメータが「1」になるようにプリアンプゲインを設定する。
  ※Sメータの1目盛りは、SSG換算で約2.5dB

測定結果:(感度比較のデータは省略)

 


解説:

●リグのSメータをSGで計測しリニアな部分を使い実験している

●ループアンテナのノイズフロアも確認している

このデータと前回の実験時予想と異なっているもの(=blogとずれている)

①先の実験ではGPの不平衡性によるノイズと思っていたが平衡系アンテナ(特にループ)でもノイズレベルがGPと変わらない。どうして?

→ここから考えると八木もノイズフロアは他のアンテナと同じか

②同軸コリニア同士でも異なる?

他の方の実験でも確認されたこと

●同軸コリニアは他形式のアンテナに比べノイズフロアが低い。

これまでの実験は全て市街地での実験です。次はノイズの少ない郊外で計測してみます。

まだまだ、謎があるので引き続き送受信実験を行う予定です。


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