9日は、平湯温泉を基点として乗鞍、畳平へ向かった。バスターミナルのある畳平は、標高が2702m。
すでに高山病を起こす標高だ。果たして3026mの剣が峰に到達できるのか?
ま、今回は無線する元気があれば運用と思っていた。一旦、お花畑へ降りて周回したあと、ゆっくりゆっくり登っていった。
肩の小屋では、お汁粉を食べて、慌てずに剣が峰を目指す。
[休憩した肩の小屋を過ぎると剣が峰へ本格的な登りが始まる]
[岩のごろごろした登山道、急な登り、途中で休憩してる人も]
ゆっくり登ったおかげで、いよいよ剣が峰が目前に迫ってきた。
ここまで、ことさらゆっくりを意識して登った。おかげで、高山病の症状に見舞われることなく無事に到着だ。
まだまだ、余力がある。そこで、山頂直下のスペースでアンテナを繋いでみると、9エリアのコンテストか?思わず参加局1局に声をかけた。
[剣が峰まで標高差20mは、ない]
山頂直下のスペースでは、通行の邪魔になるので10mほど下りて13段コーリニアアンテナを上げた。
受信してみると、ん?猿島郡の移動局が聞こえてくる。こっちは5Wだし、聞こえるだろうか?と心配しながら呼んでみると、応答が返ってきた。
無事に交信終了。3000mの力か?
[運用地からの眺望。遠くには、笠が岳、槍ヶ岳や穂高連峰、白いドームは、コロナ観測所、剣が峰を目指す登山客]
リグ:FT817,5W周波数:433MHz
アンテナ:13段コーリニアアンテナ
移動地:高山市 乗鞍岳剣が峰移動
交信地域:1,2,3,9,0
弱い電波を取って頂いた皆さん!ありがとう!
コーリニアアンテナは、まだ地面を這っていました。
そんな状態で強力に入感していましたので、思わず呼びました!!
また、宜しくお願いします。
いつかは運用してみたいです。
景色も素晴らしい。
素敵な記事をありがとうございます。
当日は、天気に恵まれて、快晴で見通しも良く、夏としては最高のコンディションでした。
2700mまでバスで行けちゃうのは、反則ですが、標高3000mの景色は最高でした。