古いパソコンを処分しようと思ってディスクを掃除していたら、懐かしい写真が出てきた。
せっかくなので、旅の顛末を記録しておく。当時としては、最新鋭のコンデジで撮影したがこんなものだ。
当時は、東南アジア担当と言われ、タイ・インドへの出張に出かけていた頃があった。
インド出張は、ともかく、タージマハル廟の素晴らしさ、建設に至った経緯は、今でも深く心に強く残っている。
10年も前の記憶なので今は全く見違える都市になっているかもしれないが・・ご容赦願いたい。
[デリー着陸前にガンジス川が見えていた]
ニューデリーのホテル直下は近代都市のように見えるが、当時は近代のビル、邸宅とスラム街が、道を隔てて混淆するミスマッチな都市だった。
宿泊は一流ホテルであったけど、生物は食べなかった。しかし、最終日に食べた何かにあたってしまい(生で食べたのは、ヨーグルト以外にない)、帰りの飛行機でひたすら寝ていた。
快復したのは、帰国後2日後だった。
[ホテルよりニューデリー市内を眺める]
出張の終盤にタージ・マハル付近を観光した。
[タージマハル廟への入り口]
廟への出入りは、素足。靴の上に大理石を保護する赤い布を履いたのか?(定かではない)
廟の全体の壁面には、宝石を薄く伸ばした象嵌細工と彫刻がなされている。
[廟の宝石を使った象嵌細工と大理石彫刻]
重機のない時代に、総大理石の建物とドーム。(高さ58m)宮殿ではない。墓廟だ。
[タージ・マハル廟全景]
ハーン・ジャハーンが晩年幽閉されたアーグラ城からタージ・マハルを見る。晩年のハーンは、どんな思いで眺めていたのだろうか?
タージ・マハル(王妃ムムターズ・マハルのムムが消えターズがインド風発音のタージになったという説もある)
[アーグラ城からタージ・マハルの眺め]
[ニューデーリー移動の車中より市内を撮影]
[途中で車を降りてお土産を探した?食べても大丈夫か?]
[汚物、残飯が散乱していた]
これは10年前のニューデリーであって、現在とは全く異なる光景かもしれません。
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