飯盛峠付近には、林道のすぐ上に多くの名もないピークが無数にあって、そこのロケはかなりなものだ。
そのピークの一角に陣取って50m下の50W局と戦うのだ。どう考えても勝ち目は無い気がする。
諦めずに8段コーリニアを設置する。準備終了は、8時50分!!どうにか間に合った。
[再びトラブル発生]
間に合ったと思ったのも束の間、今度はPCの電源が安定しないのだ。
キーを触ると電源が落ちる。「今度こそ棄権か!」一応、最後まで諦めずに電源が安定動作するポイントを探った。
すでにコンテストは始まっていた。電源の安定作ポイントを見つけて、電源ケーブルをテープで固定。
[9時45分コンテスト開始]
やっと、9時45分からコンテスト開始となった。
遅れたわりには、最初の一時間で、そこそこ呼ばれた。結果的には、局数だけは、一昨年の3位入賞時の局数を超えることが出来た。
ただ、テープで固定した位置の下にUSBコネクタがあり、CW I/Fが使えなかった。そのため、CWの交信が出来ず、ポイントは下回った。
ま、1時間近い遅れのわりには、満足の行く結果だった。
[感想等]
● 林道の一角にコン柱を立ててあって、そこに巨大なアンテナを上げている局がいた
● 終盤に成人式帰りのハンディ機の局(本人がそう言っていた)に呼ばれた。もちろんNEWマルチだった。
● 突然のモービルの被りで交信が途切れた局もあった。ごめんなさい。
● 結果的には、ハイパワー局と互角に戦えたかもしれない。やはり、パワー差よりも360度の展望の方が飛ぶのか?
● 最後の最後まで諦めない事の大切さを改めて痛切に感じた。
[最後に]
コンテスト参加各局、お疲れ様でした。
呼んで頂いた皆様、ありがとうございます。
また、呼んで頂いたけど、交信できなかった皆さん、ありがとうございます。
[朝一番の秩父の山並、富士山が見えていた]
なお430FMはパワーよりロケーションの方が物を言うと思います。20年ぐらい前にFDの電信電話430MHzで全国3連覇をした時、すべてカーバッテリーによる10W運用でしたhi
まずは、QSOありがとうございます。
高山不動近くの林道で泊まりでした。
いらっしゃるのが分かっていれば、遊びに行けばよかった。
帰りに「黒山展望台」を通過しました。(怪しい青いマーチのレンタカーが、スピードを落としてアンテナを覗いていたでしょ?それです)
その時は、まだ、白いワンボックスともう一台が片付けの最中でした。
ハイバンド用のダイポール?と覚しきものがポールに残っていました。
それが、XXKさんだったのですね。交信したのは分かっていましたので帰ってからすぐに、やまおくHPを確認し、「そうだったのか」と思っていました。
私も2012年の「関東UHF」430MHz電信電話で優勝の時もFT-817でした。
QRPで優勝へ迫れるのは、今では全市全郡方式のコンテストが中心です。
今度は全市全郡、430MHz電信電話による連覇を目論んでいますが、2013年の結果は如何に?
山移動は天候に左右されますので、連覇は簡単ではありません。
体力が続けば・・今後6&Dでも試してみたいと思っています。
また、コンテストでの再開を楽しみにしています。
今年も宜しくお願いします。