今から30年近く前に、多摩川沿いの都内に住んでいて、毎朝、4時半に起きて河川敷でラジコンの飛行機で遊んでから会社へ通っていたことがあった。
その頃は、何10機、ラジコンを作ったことか?
実は、4,5年前から気になっていたHPがあったそれが「工房 JOY CRAFT」だ。
(リンク切れだったので、もうラジコン止めたのかな?と恐る恐る、確認したらHPメンテしてなかったって!?★現在は、HPも復活)
なぜ、ここが気になっていたか?
[ラジコン入門機とは]
一般的な入門機は、主翼が厚め(厚翼)で高翼機(胴体の上側に主翼がある)が安定性があり、ゆっくり飛ぶものが勧められる。確かにその通りなのだけど、それが欠点にもなる。
その点、翼厚の薄い飛行機は、風の影響を受けにくく、慣れてしまえば動力性能が良いので自由に操れる。
つまり、工房JOY CRAFTのWINDYは、そういう部類のものだ。決して入門機とはならないだろう。
これは、無尾翼機だし、薄翼だしね。操縦を楽しめるぞ。
[私の求めるものパークプレーン]
当時、多摩川で早朝飛行をしていると、散歩の爺さんたちが、ぞくぞく集まってきた。
自分で楽しんではいるが、観衆がいると操縦や演技にも力が入る。
宙返りやら錐揉みからの復帰飛行とか。一時はゼロ戦乗りだったじいさんと仲良くなって、小型機で九州に連れて行ってやる!!なんて話になった。
「さすがに怖くて、丁寧にお断りしたが」
話は、それてしまったが、最終的に自分の飛行スタイルは、自分のそばでゆっくり低空飛行で旋回、タッチアンドゴーするパークプレーン的な飛行スタイルである。
高度を上げるといろんな危険性が増すし、混信やらの障害にもなりやすい。
自分の側での、ゆっくり飛行ならば、飛ばす場所も沢山あるしね。
[箱もなく、ビニール袋が箱に入って送られてくる。6000円は安すぎる。]
WINDYは、超小型電動機のようだ。
何十年ぶりにラジコン屋へ出かけてきたが、さっぱり状況が飲み込めなかった。
それでもモーターも一番小さく、プロペラも小さく、翼を動かすサーボも超小型らしかった。
普通の店では、なかなか部品が手にいらず、工房JOY CRAFT推奨の店から手に入れることにした。
というわけで、今朝は、いつもの時間に起きて、ひとまず主翼の製作を行った。
スチレンペーパーで出来た主翼は、カーボンで補強されている。
普通ならばこれに胴体やら水平尾翼やらが付くのだが、この主翼に垂直尾翼が付くだけで、あとは動翼は、エルロンのみだ。
エルロンがエレベータ&ラダーも兼ねるのだから、なんと効率的な飛行機だ。
部品が届いたら、次の製作へ進む予定。
主翼の全長は75cmだ。全備重量250gというWINDY。どんな飛行を見せてくれるのだろうか?
いやいや、その前に墜落させずに飛ばせるのか??
[黒いパイプがカーボンパイプ。主翼の全長は75cmだ。全備重量250g]
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