新たな住まい(/2)にネットを引くかと、某プロバイダーへ高速データ通信を申し込んだ。
新年の出勤に合わせたように機材が届いたのだが。接続してみると、昔のモデムの速度も出ていない。
何度、つなぎ直しても全く遅い。途切れるし、使用に耐えない。「超高速通信」は、誇大広告だったのか?
ま、プロバイダーのせいではないけど・・サポートは、そこが窓口なので、1週間たってやっと電話してみた。
プロバイダーのサポートにありがちな・・お待たせ状態が3分以上続く。
スピーカーをONにして、お待たせ音楽が止むのを待った。
すると
「XXサポートの○○ですが」
「ネットが遅くて使用に耐えないのですが」
「OSは、何ですか?」
「XPです。」
「その機種は、XPは動作対象外です。」
「いやいや、XPでドライバーも動いています。都内では、ちゃんと使えました。」
「この場所だと全く繋がらないんですが。」
「そうですか?どこでも繋がるという保障はしてないので、使えるところで使用してください!!契約書にも保証してないと書いてありますよ。」
「(三島の)自宅で使うために申し込んだのに使えないんですか?これで課金されたら困るんですけど(←技術に言っても無理か?でも営業は前に出ないしな)そちらのプロバイダーサービスも受けられないのに、使用料を払う必要があるんですか?」
「・・・」
「この場所は、見通しもよく、高い建物はありません。」
「この機器は、電波を使用しているので、見えない妨害で状態が悪くなるんです。見通しは関係ありません。」
素人だと思って言いたい放題だな!!
「どれくらいのスピードが出ているのですか?ダウンロードスピードはどうなってますか?」
「200Kbpsの低速SIMの1/10くらいですよ。計測以前の状態です。」
「この場所は、キャリアのサービスエリア内ですよ。」
「キャリアのサービスエリアであっても保障できません。」
「キャリアによっては、混雑度合いも含めて公開しているところもあります。その情報公開もしてなくて、(我々は)どうやってサービスエリア内の不通地域を知ればよいのですか?どう確認するのですか?」
「確かにそこまでは、公開していません」
「キャリアに接続情報を公開させてください。調査に来るようにしてもらえませんか?」
「しばらくお待ち下さい」
(こんな感じで、ここまで30分以上はかかった・・・)
「使用の機種は、何ですか?」
えっ???ここから、最初にあるべきサポートが始まった。確かに、契約書に書いてあると最初に言われると・・ひるむよな。
このあと、あれやったり、これやったり・・1時間程度かかった。
結局、直ったけれど・・どうやって直ったかというと・・
「端末のオールリセット」と「USB接続」だった。
この機種は、無線アクセスポイントの機能を持っているが、実はそれに不具合があるとしか思えない。
それを使うと接続しない。
すぐに「USB接続を試してください」と言われた。すると普通に高速になった。(但し、ハードリセットとソフトリセットを繰り返した)
それにしても、余計なことを言わずにサポートしてくれたら、お互い30分以上も助かったのに。
確かに、どんな相手かを確かめるためには、前半30分は必要な手順かもな。
でも釈然としない思いが残った。
ま、相手の話をよく聞いて、冷静に話をすることだけが・・サポセン対応のノウハウかも。
やっと、ネット環境構築!!
その後:
しばらく回線を使ってないと、自動的にタイムアウトする。その結果、再接続に時間がかかりレスポンスが非常に悪くなった。
よーく、ファームの設定を見てみると、タイムアウトが5分に設定されていた。(初期値)なので、これをタイムアウトなしにした。
データ無制限とパンフレットには書いてあったが、このような設定がされていたとは!!
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