久しぶりに、1エリアから6&Downコンテストに6mで参戦しようかなと、新たなアンテナを設計した。
6&Downコンテストは、これまで必ず雨に遭遇している。なので、得意の山岳移動が出来ない事が多いけど・・
今年は、山岳移動を目論んでいる。雨も気になるけど、18時間の戦いで使用するバッテリーが何と言っても課題ではある。
さて、どうするか?
アンテナは、移動予定地にあわせて、少し軽量のものを使うことにした。それでも、この時期は、Eスポも出るので、高い打ち上げ角の放射もあるものを考えてみた。
更に、山岳移動での取り回しも考えて、回転半径1m程度を考えた。それらを勘案した結果、全長2mの3eleHヘンテナ(free 8.96dbi)に落ち着いた。
[Hヘンテナの電流分布]
いつもは、FB比を比較的少なめに設計するが、今回は、1エリアに近いので、アンテナ西向き時の被りを少なくする為にFB比を最大に取った。
結果、下記のパターンとなった。
[リアルGNDでの解析結果。利得もメーカー製くらいにはなった。]
さて、6&Downコンテストは雨に降られないのだろうか?
私が新しく導入した6エレは切れが良さそうですので、サブアンテナを使う必要がありそうだなと感じています。まあ、車での移動ですのでANT2本も出来るのですが。
コンテストの時にはRUNすることを考えると多少、バックに抜けがあった方がいいですよね。
そちら方面は近接局のカブリ等もきつそうです。
それでは、コンテストでお会いできることを楽しみにしています。
私も車で四大大会に参加していた頃は、アンテナ2本体勢でした。それを、大票田の東向け、マルチ稼ぎの西向けとしてました。
また、Eスポ発生に備えて(標高のある場所だったので)地上高も変えてありました。
自作ならば自分の目的に特化したアンテナが作れるので楽しいです。また、軽量な素材(0.5mm厚パイプ使用)を使って、3eleでも400g以内で作れるので山岳移動にピッタリです。
但し、耐久性は、かなり落ちますが。
コンテストでの再会を楽しみにしています。