今週は新たに製作したコリニアのテストで都筑区の大塚・歳勝土遺跡公園へ移動をした。
ん?メンバー局の地元だ!!
【新型10段コリニアアンテナ】
最初に訪れたのは10年近く前で、当時はこんなにマンションやビルが立ち並んでなかったはずだが・・
到着して眺めると、両サイドに高いマンションがあって開けているのは南方向と真北、北東方面だけだった。移動地選択のミスか?と思ったが、新型のコリニアの性能実験を進める。
430MHzのバンド内を聞いているとJF1MHN局が聞こえてくる。信号は51。
これはこれは、MHNさんは確か100mWで埼玉の荒川土手だよな!こりゃまた飛ばしてくるなぁ!
やはり15mサイズの50段コリニアらしい・・
「こんなビルの谷間にしっかり飛ぶとは!!驚きだ」
さてと一番聞こえる方向を探ると・・・結構、倒れるなぁ!(下の写真は設営のミスではない!一番強い所を探すとこうなった。仰角5°だ)信号は53まで上がってきた。
逆にMHNさんと交信していた横浜局は59から55へ信号がダウンした。
さすがに10段と50段コリニア・・ピーキーな2サイクルエンジンに等しいな。本当にこの特性を知ってないと多段コリニアは使いきれないぞ!!
(埼玉は写真正面方向なのに、違う方向に倒すことになった!!)
【埼玉・茨木方面の信号を聞く場合はこれが一番だった。仰角5°、写真の右方向(東)のビル反射としか思えない。】
MHNさんとの交信成功!
次は50段とは言わないが25-30段(これなら10m以下だ)を来週までに作ってみるか。
何度も書くが、
超多段・多段コリニアアンテナは打上げ角の狭さと360°全ての電波を捉えるのでむしろ複雑な地形やビルの谷間の方がスリリングで面白い!
のを改めて感じた。
次の週末は超多段(20段以上?)コリニアを製作して地上で飛びを楽しむか?
※御注意
良い子の皆さんは、超?多段コリニア製作の真似は絶対にしないで下さいね。
調整も難しく、結果、信号が弱くなったと感じると思います。
交信相手ごとに仰角と方向を変えないと信号は強くなりません!しかも思わぬ反射で入感します!
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