本ブログでG5RVアンテナを紹介し、かつキットを頒布しているが、実は本名『ZS6BKW/G0GSFアンテナ』。
これはG5RVアンテナを出来る限りATU無しで使用できるように長さを最適化したアンテナだ。
設置場所にもよるが7MHz,14MHz,18MHz,24MHz,28MHzではATUが必要ない。
繰り返すが、これが『ZS6BKW/G0GSFアンテナ』だ。本当の表記はそうしたいが・・
下図は原典に沿って記述してある、これに沿って構築すると良い。フィーダー長は13.3mxVF(短縮率)だ。
TVフィーダーであればVFが0.98。13.3mx0.98 = 13.03mとなる。
ところで、G5RVと知られているのは15.55mx2のエレメントに、300Ωフィーダー13.0m(≒VF0.98)だ。(サイズミスがあり2017年1月25日修正)
よく知られている「G5RV」と表記しているが『ZS6BKW/G0GSFアンテナ』。
本アンテナがが使われる理由は
・トラップを持つマルチバンドアンテナよりも
トラップが無い分、軽くて構築し易い。帯域が広く、ダイポール(7-14MHz)よりも利得があるのが特徴。
G5RVを改善したアンテナなので、これから自作される方は是非試してください。
[国内サービスでは大活躍、三宅島で1500局余りと交信。屋上に設置したZS6BKW/G0GSFアンテナ]
[新島のキャンプ場で活躍したZS6BKW/G0GSFアンテナ]
梯子部分も作ってみたく、アクリルパイプもカットしたのですが此方も同じです
1990年代にG5RVの梯子を割り箸で作りました。
当時、会社のクラブメンバーと定時後にビニール線を2本廊下で10m伸ばして取り付けていきました。
それでも2人がかりで大変でした。
ビニール線の間隔を15cmとしたので移動運用で使いましたが、巻いたり伸ばしたりも手間がかかり大変でした。
固定での設置であれば、その方が良いか?
気長に時間を見つけて着手して下さい。
個人情報が書かれたコメントは非表示としました。内容は確認しています。
キットは月曜日以降早めに準備致します。
お世話になり、有り難う御座いました。
また、分からない事がありましたら、宜しくお願い致します。
無事に届いたようでよかったです。
不明点等ありましたら連絡下さい。
今年もハムフェアに『同軸コリニアアンテナ研究会』として展示予定です。こちらへいらっしゃるようでしたら是非お立寄り下さい。
エレメントは片側、14,25mで張っていますが、
15:55mの方がいいよでしょうか?。
宜しくお願い致します。
耐圧はフィーダ側で決まります。1000V/分です。これは同軸ケーブルと同じ仕様です。
また、標準仕様では7,14,18,24MHzではチューナー不要です。
フィーダ長の調整でSWR調整は可能ですが他のバンドでチューナーが必要になりトレードオフの関係です。