コンテストへの参加が続いたので、気楽な山に登ることにした。
それでも、最近は最低一時間以上は歩かないと、逆に体力が落ちてしまうのでは?と不安になるので、七沢から日向薬師まで歩くことにした。
本厚木からバスで広沢寺温泉入り口でバスを降りる。
ハイキングとは思えない大荷物で歩く。短い道のりなので、大きな機材と重い電池を入れてある。
広沢寺には、畑を抜けて10分くらいで到着。左手には、この近辺の登山、ハイキング用の駐車場がある。駐車場には、仮設のトイレもあった。
歩いて来た道をまっすぐ進むと不動尻へ出る。
今日の目的地、見城山は、駐車場横の愛宕社から登山道が延びる。
ハイキング?登山を始めた頃、あまりの急斜面で、「もう来たくはない」と思った場所だ。
今となっては、そんな事も懐かしい想い出だ。
この階段からが、見城へのハイキングコースだ。低山だけど?だから、急斜面ばかりが続く。
気温は低いけど、さすがに汗が滲んできた。
山頂が近づくと横浜・新宿が見下ろせる場所が何ヶ所かある。
そんな場所からの無線交信は、気持ちがよい。眼下には、七沢公園が見えている。
同じ七沢に来るならば、こちらの方が眺めも良く、電波も飛ぶ。
秋には、キノコが沢山生えて、持って帰りたくなる、そんな場所だ。
山頂は、今年初めまで薄暗い場所だったけど、今回は、古びた鹿柵も取り除かれて明るい感じの山頂になっていた。
整備されたせいか、今回は10人以上が通り過ぎて行った。過去最高の交通量だった。
無線は、CQを出してもあまり応答がなく、7L4NAE/2さんとJL1OVB/1へのお声掛けだけになった。
無線道具を片付けると、いよいよ、日向山(ひなたやま)への向かう。
一旦、下ってからまた日向山へ登り返す。
日向山からは、日向薬師まで下りが続く。梅園のテーブルであんまんを蒸して食べた。
日向薬師は、大規模修理のため本堂が工事の建物で覆われて見えない状態になっていた。拝観は、出来るようだけど興ざめだ。
しかし、文化財の修理は仕方ない。しかーーーし、修理に7年かかると買いてあったから・・
その頃は、僕も引退してるなあ!!
そんな時の流れを実感する一日になった。
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