ニューイヤーパーティーへの参加で、新年早々移動運用を行った。行き先は、伊豆の国市の玄岳だ。
実は、玄岳は本格的な山岳移動を行うきっかけとなった最初の山だ。
当時は、電動リール用の鉛電池を担いで登っていた。その時、使っていたザックは、下山中に重すぎる荷物で裂けてしまった。
夏7月だったので、相当、汗が出て疲れ切ってしまい、さらに景色もあまり良くなかったことを覚えていた。
そのリベンジだった。
【熱海駅からバスに乗る】
1月2日にJRで熱海まで行って、そこから「ひばりが丘行き」のバスに乗った。終点間近の「玄岳ハイクコース入り口」でバスを降りた。(バスは1時間に2~3本ある。)
11時に玄岳へ向けて出発した。山頂到着は13時頃と予想した。
(バス停そばには、こんな看板があった。)
住宅街の急坂を登って玄岳の登山口を目指した。
(このハイキングコースでは、ここが一番の急傾斜!?)
【登山口に入る】
登山道に入ってしばらくすると、小雨が降ってきた。12時を過ぎた頃、雨足が強くなり、今度は突然、激しいあられが落ちてきた。
しかし、あられはほんの15分で、また、青空が広がってきた。
(登山道に降ったあられ。)
【玄岳山頂に到着】
途中で食事して、雨とあられに遭遇、一旦は、雨宿りして引き返すつもりだったけど、無事に13時15分に、山頂に到着した。
ここの登山道は、時間は少しかかるけど(2時間程度)、危ない箇所もなく平坦。やはり、初心者にはちょうど良い山だ。
但し、山頂への最後の登り5分間は、舗装路を除くと一番の急斜面で粘土質の土が登山靴でも足を滑らせる。下りは、要注意だ。
滑落しても死にはしないが、お尻は泥まみれになるだろう。
山頂では、看板通り「美しい高原360°の大パノラマ」を堪能出来た。暗く冷たいあられの後だけに、本当に心を洗われるような景色だ。
(沼津方向)
(富士山・箱根方向、雲のかかった富士山も見える。真ん中、少し右が箱根のロープウエイ)
(湘南、東京方向。3日の午前中は、新宿のビル群、そして筑波山が綺麗に見えた。ついでにスカイツリーも)
【やっとアンテナ設営】
50の3エレと430の12エレを設置した。写真を見ての通り、このアンテナならば一本のブームにして設置出来ることに気づいた。
(夕日が沈んで撮影した)
運用バンド:50、430MHz 3エレ八木、12エレループアアンテナ 出力 5W(アンテナは北東固定)
交信局数:200局(2日 80局、3日 120局うち50MHz2局)
交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、静岡
移動地:伊豆の国市 玄岳799.2m
その他:
・山頂からの景色が素晴らしい!飛びも最高。
・430で、これだけの数をこなすのは、大変だった。
・いろんな方と新年の挨拶が実現した。
交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう
本年も宜しくお願いします。
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