ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

旅の話25〜ワットタットノイのお坊さん〜

2023-01-22 09:59:44 | バックパッカーの旅
(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話はこちら


バンパノン(織物の村)からタラートダラ(市場)へ戻ったものの、とにかく暑い❣️
ゲストハウスに戻って昼寝しようかなーと歩いていると、ワットタットノイ(お寺)の中から『こんにちはマダム。』と日本語で話しかけられる。お坊さんだ。
中に入って話をすると、彼の名前はボウアシー。18歳。
日本語は私のラオ語と大差ないくらい(つまり挨拶くらい)だが、英語はペラペラ❣️お寺の壁画の説明を英語でしてくれた。『羽衣』みたいなストーリー。
ボウアシーはこれから2年間の大学に進学して、仏教とサンスクリットの先生になりたいそう。とても勉強熱心。




オレンジの法衣のボウアシー。私もオレンジ🍊


しばらくボウアシーと話した後、ゲストハウスに戻って昼寝。
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2 コメント

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Unknown (ミニー)
2023-01-22 13:36:54
先生はじめましてです。先生のクリニックでは手術の傷を目立たなくする?治療ってありますか?年明けになってすぐ甲状腺の手術して右側を摘出して傷が10cmあります。再発したらまた入院して全摘の手術になると言われました。傷は日にちが経つにつれて薄くなるかな?初めての手術で麻酔がきれてからが悪魔と地獄でとにかく辛かったけど同じ部屋の人と話をして病気は違っても辛くて苦しい気持ちは同じだと思いました。傷を少しでも隠す方法があれば教えてほしいです。
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Unknown (doctor-rico)
2023-01-22 19:19:41
ミニーさんこんにちは。手術も術後の痛みも辛かったですね・・・。
甲状腺の手術は見えるところの傷跡なので、気になられていることと思います。
年明けに手術を受けられたのであれば、やっと『傷』が治ってこれから『傷跡』になっていくところですね。
手術の傷跡の経過として、2〜3ヶ月目までが一番赤くて盛り上がりがでたりして目立つ時期です。その後、半年くらいかけてだんだん落ち着いていき、最終的に白い線の傷跡になります。傷跡の部位や体質によっては盛り上がった赤い傷跡になったり、痛みや痒みが出ることもあります。これを肥厚性瘢痕やケロイドといいます。
まだ術後早期なので、傷跡の治療を始めるよりも肥厚性瘢痕やケロイドの予防ケアをしていく時期です。
手術を受けられた病院でも説明があったかと思いますが、傷跡のテーピングをしたり、体質によっては飲み薬を処方したり、ということになります。
不安な時は、ぜひ形成外科を受診してくださいね(^ ^)
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