(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話はこちら)
ゲストハウスに戻って昼寝しようかなーと歩いていると、ワットタットノイ(お寺)の中から『こんにちはマダム。』と日本語で話しかけられる。お坊さんだ。
中に入って話をすると、彼の名前はボウアシー。18歳。
日本語は私のラオ語と大差ないくらい(つまり挨拶くらい)だが、英語はペラペラ❣️お寺の壁画の説明を英語でしてくれた。『羽衣』みたいなストーリー。
ボウアシーはこれから2年間の大学に進学して、仏教とサンスクリットの先生になりたいそう。とても勉強熱心。
オレンジの法衣のボウアシー。私もオレンジ🍊
しばらくボウアシーと話した後、ゲストハウスに戻って昼寝。
甲状腺の手術は見えるところの傷跡なので、気になられていることと思います。
年明けに手術を受けられたのであれば、やっと『傷』が治ってこれから『傷跡』になっていくところですね。
手術の傷跡の経過として、2〜3ヶ月目までが一番赤くて盛り上がりがでたりして目立つ時期です。その後、半年くらいかけてだんだん落ち着いていき、最終的に白い線の傷跡になります。傷跡の部位や体質によっては盛り上がった赤い傷跡になったり、痛みや痒みが出ることもあります。これを肥厚性瘢痕やケロイドといいます。
まだ術後早期なので、傷跡の治療を始めるよりも肥厚性瘢痕やケロイドの予防ケアをしていく時期です。
手術を受けられた病院でも説明があったかと思いますが、傷跡のテーピングをしたり、体質によっては飲み薬を処方したり、ということになります。
不安な時は、ぜひ形成外科を受診してくださいね(^ ^)