最近、映画を観てないなぁ・・・と思って、映画館のポイントカードを見てみると・・・
貯まったポイントの有効期限が2011/3/27
もったいないので、何か観よう
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と慌てて行ってきました。
ネットでの口コミが良かったディズニー映画「塔の上のラプンツェル」
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遅まきながら・・・初
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3D体験です。
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ネタバレあります。あまり楽しくない記述も。ご注意
今さらですが
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3D、すごいですね
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もっと目が疲れる感じかと思っていましたが、そんなこともなくて、楽しめました
でも・・・内容で・・・・・・
楽しい、かわいい、夢のあるお話
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と思って観に行ったら。
前半のラプンツェルと育ての親・ゴーテルの関係を見ていると、過去にニュースになった様々な監禁事件を思い出して、気分が悪くなりました・・・
「ストックホルム症候群」という精神医学用語があります。
犯罪被害者が、加害者と時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くようになることをいいます。監禁事件においては、被害者と接するのが加害者のみであり、その生死も加害者の手の中にある状態で、被害者の生存本能が無意識のうちにはたらいて加害者に依存的な態度をとるようになると言われています。
ゴーテルが時には厳しく威圧的な態度をとり、次の瞬間には優しく、愛情を示すことでラプンツェルを洗脳・支配している、その関係。
ゴーテルに内緒で塔を抜け出したラプンツェルが、自由を謳歌する喜びと母(ゴーテル)への罪悪感の狭間で悩む様子・・・・
あまりにもリアルで、ファンタジーとして単純に楽しむにはちょっと重く感じました
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その一方、中盤~後半のミュージカル仕立てのシーンの楽しさや、灯篭飛ばしのシーンの美しさ
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は、とっても素晴らしくて、3Dで観てほんとうに良かった
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と思います。