さくさくラスク（ガトーフェスタ・ハラダ）

阪神百貨店梅田本店に、関西初出店の「ガトーフェスタ・ハラダ」
毎日すごい行列ができているのを眺めているだけだったのですが・・・



スタッフＷちゃんが、並んで買ってきてくれました

バターの香り高い、さくさくの美味しいラスクです
Ｗちゃんありがとう

The musical AIDA

宝塚を退団された安蘭けいさん主演のミュージカル、ＡＩＤＡを観てきました
歌も衣装もダンスも・・・素晴らしかったです


ですが・・・、今回の「The musical AIDA」は宝塚の「王家に捧ぐ歌」を基にした脚本・演出・・・私は「オペラＡＩＤＡ」を観たことがないので、どうしても何度も観た劇団四季版のアイーダと比較しながらの観劇になってしまいました

おそらく、ストーリーがオペラの原作に近いのは宝塚版なんでしょう・・・そこに反戦、平和への祈りが強いメッセージとして込められています。セットはほとんどずっと１つのピラミッド（２分割される）の配置だけで表現されています。衣装やダンスはエジプトっぽさ・・・になんとなくオリエンタルな味付け。
一方、劇団四季版はディズニーミュージカルなので、エンターテイメント性の高い作品になっていて、セットや照明での演出、アレンジされた衣装やダンスはとても華やかです。

どちらが好きか・・・好みの問題なのでしょうが、私は個人的には劇団四季版の方に一票
アイーダとラダメスが出会ってから心を通わせていくまでの様子や、アムネリスの心の動きなども丁寧に表現されていて、登場人物の気持ちが伝わってくる・・・からそして、あのオープニングとラストの「博物館のシーン」が大好きなので。

野菜たっぷり♪ヘルシー鍋

「しゃぶしゃぶ温野菜」へ晩ご飯を食べに行きました～



豆乳・火鍋だしの二色鍋で豚しゃぶ食べ放題コース

「えぇ～っ食べ放題なんて・・・そんなに食べられないよ～」なんて言っていたんですが・・・・
そりゃーもう・・・食べました（笑）
レタス・春菊・青梗菜・ほうれん草などの野菜や、エリンギ・えのきなどのキノコ類も、好きなものを頼めます２種類のおだしがあるので飽きないでたくさん食べられちゃいます・・・
さっぱり豚肉も、ふわふわ鶏つくねも美味しかった～

お腹いっぱいだけど、やっぱり雑炊ははずせません


ちょこっとデザートもついてました

カサカサお肌な季節

季節の変わり目・・・乾燥肌でお悩みの患者さまが増えています
乾燥肌のお手入れ、どうされてますかカサカサお肌に必要なもの・・・今までのお手入れ、間違っていませんか


先日、とある患者さまが泣きそうな顔で診察室に入ってこられました。

患者さん「先生乾燥がひどくてひどくて毎日たっぷりオイルを塗って寝ているのに、全然良くならないんです
いろんなお化粧品屋さん回って、クリームやオイルのパンフレットをもらってきましたどれがいいですか」

私「オイルはまあ、置いておいて、化粧水は？保湿効果のあるものを使っていますか？？？」

患者さん「えっ・・・化粧水は使ってますけど、それよりとにかく乾燥しているので、クリームやオイルかと思って・・・オイルをいっぱいつけてます。」


確かに、お肌を見せて頂くと、乾燥して頬や口の周りがカサカサ・・・

乾燥油分（オイル・クリームなど）が必要・・・ではありません
乾燥まずは水分（化粧水で保湿）の後に、その水分が逃げないように、膜を貼るために必要なのが油分です。

つまり・・・

乾燥肌乾いた食パン
化粧水霧吹きの水
乳液・美容液バター・ジャム
クリーム・オイルラップ　だと思ってください

すでに乾いてしまった食パン（乾燥肌）に、ラップ（クリーム・オイル）だけ掛けても、美味しく食べることはできませんまずは霧吹き（化粧水）で水分を含ませて、その水分が蒸発しないように、その上からラップ（クリーム・オイル）を掛けますよね。
お肌のお手入れの基本も同じ水分補給＋蒸発防止です。あとはお好みのバターやジャム・・・乳液や美容液で必要な成分・効果をプラスしてあげてください


乾燥肌には　保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸配合の化粧水がおすすめたっぷり使ってパッティングしたり、コットンパックしたりしてお肌に水分を浸透させましょう
その後、美白やリフトアップなどの効果で選んでもよし、手触りやつけごこち重視でもよし・・・お好みの美容液などでお肌を整えて
水分が逃げないように、膜を張ってくれる油分は少量でＯＫです。
また、乾燥のひどいときにはピーリング効果のある化粧水（ＡＨＡ配合のもの）やアルコール入りのものは刺激が強いのでオススメできません



前述の患者さま、
保湿効果がとっても高い、カリスクリニックの人気メニューであるアクシダームの施術を受けられ、その日から保湿化粧水中心のお手入れに変更されました
２週間後にクリニックにいらっしゃった時はつるつるぷるぷる肌に戻られていました


カリスクリニック

「氷壁」井上靖

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奥穂高の難所に挑んだ小坂乙彦は、切れる筈のないザイルが切れて墜死する。小坂と同行し、遭難の真因をつきとめようとする魚津恭太は、自殺説も含め数々の臆測と戦いながら、小坂の恋人であった美貌の人妻八代美那子への思慕を胸に、死の単独行を開始する…。完璧な構成のもとに雄大な自然と都会の雑踏を照応させつつ、恋愛と男同士の友情をドラマチックに展開させた長編小説。
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有名な作品ですが、今まで読んでいなかったので手に取りました
登山の経験のない私にはとっつきにくいかな・・・と不安でしたが、美しく厳しい山の描写、親友を山で失った主人公魚津の苦悩する姿にぐいぐい引き込まれて、一気に読みました。
個人的には、人妻美那子の言動には違和感と嫌悪感を感じるところがあります・・・でも、男の人はああいった女性に魅かれるのでしょうか・・・
それに対して小坂の妹、かおるは清々しくて素敵だと思いました。物語の本筋からみたら些細なことかもしれませんが、結婚の約束をした魚津の遺書に、かおるのことは一言も書かれておらず・・・私だったらとてもショックを受けると思います。しかし、かおるは山に生きて山で死んだ二人の男、兄と魚津を愛し、深く理解していたのでしょう・・・二人を弔うために山へ向かおうと決めるラストはとても素敵でした