(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。1Bバーツは当時3円程度。前回までの話はこちら)
ゴールデントライアングルからチェンセーンの市場までトゥクトゥクで帰り、市場をうろうろ。
・・・もりもりハエがいる
ハンバーグとあらびきソーセージの中間みたいな肉(すっぱ辛い。おいしい。)12B、パパイヤ10B、バナナ1房5Bを買ってJ.S.ゲストハウスへ帰る。
ゲストハウスのロビーはダイニングテーブル、ソファ、テレビがあって、親戚の家のような快適さ。ロビーでバナナを食べながらだらだらしていると、ゲストハウスのおばちゃんが「シティハンター(日本語)」を渡してくれる。読む。おばちゃん、水もくれる。親切
そこへ白人の男女二人連れが入ってくる。
アイルランド人のゴードンとドイツ人のカースティン。二人は7週間の旅行中とのこと…なんとうらやましい。ゴードンに「機関車トーマスのゴードン?」と聞くと「あははそうだよ、でもあいつはBad trainだ
」と。カースティンに、私が大学の第二外国語で習った(はずだけど唯一このフレーズしか覚えていない)ドイツ語「Ich komme aus Japan(私は日本から来ました)」を言ったらまあまあウケた

地図を見ながらカタコト英語で二人の今までの旅行の話を聞いたり、私のこれからの予定を話したり。とても楽しかった…そして言葉の大切さを実感。
カタコトでも英語を話すことでとても旅が楽しいものになっている。そしてタイ語。挨拶や数字だけでもタイ語で話すことで相手の反応が全然違う。もっとタイ語が話せたらなぁ、と、もどかしくなる。
J.S.ゲストハウス泊。