(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話は
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翌朝。
ボウアシーたちが5時にお寺のお勤めをする(かも)と聞いていたけど、もちろん起きれなくてだらだらと朝寝。
9時頃ゲストハウスを出て、プーシーの丘のふもと、ラオスサンドイッチのお店へ。ハーフサイズのフランスパンサンドイッチの中身を選べるので、チキン、レタス、トマトにマヨネーズとマスタードを入れてもらう。それとパイナップルヨーグルトシェイク。合わせて7,000kip(110円)。すごく美味しいし贅沢した気分

市場に行って少数民族のモン族が売っている刺繍の小物やラオス・ポップス、タイ・ポップスの音楽カセットテープを2本ずつ買う。ラオスミュージックは6,000kipで、タイミュージックは3,000kip。なぜ?と聞くと、『タイのはコピー(海賊盤)だから。』と。納得。
ワットタットノイへ行く。
ボウアシーたちは食事の時間らしくて、托鉢でもらった食べ物をバケツの中から私にも分けてくれた。餅米のお団子や、ものすごく辛いソムタム(パパイヤサラダ)など。少年僧たちが私が買ったミュージックテープを聴きたがって交代で借りて行き、歌って聴かせてくれる

おしゃべりをしていると時間はあっという間に過ぎて、もう行かなきゃ、と言うとボウアシーはとても悲しそうな顔をしてくれた。ありがとう

ゲストハウスにもどってチェックアウト。3泊分の60,000kipを払い、カオへの手紙をスタッフに預けた。
ソンテウバスでルアンパバン空港へ。
ルアンパバン、街も人も大好きになった。