(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話は
こちら)

ルアンパバンに着いて最初の夜は頭痛にバファリン飲んでぐっすり眠り、朝起きてもしばらくダラダラした。
9時頃ゲストハウスを出て、郵便局を探して歩いていると屋台で麺を食べている日本人3人(女性1人、男性2人)に声をかけられる。美味しいよ、と言われて私もそこで朝食。春雨みたいな麺にちょっと辛めのスープ、ハーブ類を放り込んで食べる・・・美味しい
2,000kip。

3人からあとで滝を見に行こうと誘われ、10時にと約束して一旦別れた。
郵便局とラオス航空のオフィスへ行き、2日後のルアンパバン→ヴィエンチャン(ラオスの首都)行きの航空券を予約。55ドルで、USドルのcash onlyとのこと。自国の通貨Kipでは買えない。経済と政情の不安定さ・・・。とりあえず100ドル持ってきておいてよかった

ちょうど10時になり、日本人3人と約束していた場所へ向かい、ゲストハウス前に座っておしゃべり。12時頃出発する予定・・・と聞いて、予定のない旅だし、時間がずれ込んでそれまでおしゃべりしてるのは全然いいんだけど・・・と思いつつも、話の内容は日本での合コンの話やバリのビーチボーイの話ばかりで正直つまらない
ルアンパバンの町で良かったところは?と聞いても、しばらくいても町は全然見てない、と言うので、「後でまた来るかも」と言って別れた。。。

ラオスの道路は右側通行。ルアンパバンには信号はなくて交差点はロータリーになっている。ちなみにタイは日本と同じ左側通行。
タラートダラ(市場)へ行くと、学校の昼休みだというカオに会った。ルアンパバンは小さな町で、ベン&ロイやロンドンお兄ちゃんsにもまた会った。
タラートダラで、バイクにサイドカーをつけたおじさんと交渉して、バンパノン(織物で有名なルアンパバン近郊の村)まで往復5,000kipで連れて行ってもらうことにする。
バンパノン村は布類をびっしり並べた小さな店が集まっている・・・その中で一番大きな店に入ってみると、シルクの巻きスカートが30ドルとか50ドルとか

高くて驚いて
ストールは?と聞くと45,000kip。日本円だと750円くらい・・・だけど、一泊20,000kipの宿に泊まっている貧乏学生旅行にはやっぱり高くて。ストール2枚で65,000kipまでまけてもらってどうにか母へのお土産を購入。




サイドカーおじさんにまたタラートダラまで送ってもらって帰る。