ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

絵つぶやき ミノムシ編

2025-03-25 20:40:59 | お絵かき

絵つぶやきのネタを探します。

その方法はどうかといいますと、
この前書いたように
自分の生活をいろいろ見てみるという
やりかたがあります。

ほかには、さんぽや歩き旅の途中で
見つけた景色から発想するという方法もあるし、
他の人の作品から発想するというのもあります。

今回発想を得たのは、
近所の山を歩いたときに
見つけた自然の姿です。

花はまだかなあと柿木などの枝を見上げると、
花はまだでも先っぽのほうに
ミノムシが一個ついていたりします。
最近その数も減ったけど、
たまにはいい感じで風に揺れている
やつもいます。
その住処はワンエルディーケーで、
豊富な自然の中に住むという
いいところに住んでいるじゃないですか。
まあこれを一つ
テーマにしようと目論見ました。

で、絵にするにはミノムシについて
もう少し調べておく必要があるでしょう。
なのでネットの先生に聞いてみました。

ミノムシはもとはミノガ科のガの幼虫です。
雨具の簑に似ているところから
こんな名前です。
木に小枝なんかで作られた巣を作ります。
その巣は秋に木にこしらえられるので、
季語は「秋」です。

小枝をくっつける糸はクモの糸よりも
強いといわれています。
ほかの虫に襲われたりするので、
今、数が激減しており自治体によっては
絶滅危惧種扱いをされているそうです。
その種の一つに「オオミノガ」
というガがいます。

成虫になって飛ぶのはオスだけで、
メスは簑の中で生殖し卵を産んで
ミノムシの底から幼虫を産んでいきます。
なのでミノムシは一生の巣であったりします。
営巣する木はカキノキ、イチジク、
マサキなんかが多いそうです。

ではそんな知識をもとに
絵をかいてみましょう。

せっかく巣を作るなら、
こんな花の咲く木がいいんじゃないですか。
とモクレンに作ってみました、
まあ生物学上そんなことは
ないかもしれませんが、
中にはへそ曲がりなミノムシもいるでしょう。

ことばが「ワンエルディーケー。
環境抜群、季節感あります」
としますが静物学的に変則的な生態にしています。



それで最初こんな絵にしましたら、
これだとぶら下がってるだけなので、
揺れすぎてしまいますね。

そこでネットで見てみると
ぶら下がっているのではなく、
枝に張り付いているのが
ほとんどなので、
周りのミノの部分を長くして、
張り付ける用にしてみました。



これで違和感ないですね。
ではそこにことばを書き入れて
みようとしましたが、
今度は「ワンエルディーケー」を
そのままカタカナか「1LDK」と
したほうがいいのか迷いましたが、
最終的には、アルファベットで横書きにしました。



不動産屋さんの住宅案内のような
雰囲気を残したかったのです。
うんうん、少しユーモアな
作品ができましたね。

これはもう次の展示作品に採用しましょうかね。

そうそう、ちなみにネットで調べたところで
驚いたのは、ミノガの場合
ミノムシから空を羽ばたく成虫になるのは
オスのみだそうです。
メスは、ミノの中にとどまって卵を産み
死んでしまいます。
子どもは生まれてミノムシの下から
はみ出てきて、風で産卵していくんだそうです。

まあ自然界では変わってないんでしょうが
オスがミノムシにたかり
その先端から管を入れて
中のメスと交尾するんだそうです。
そして死んでゆきます。
でもねえ相手のメスがどんなメスなのかも
知らないのにね。
とっても大胆なことをする
オスなのでありますねえ。

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絵つぶやき ここんところの生活編

2025-03-24 20:37:56 | お絵かき

絵手紙の月刊誌をざっとみたあとで、
よし僕も作品作りをしようと
筆を走らせることにしました。

ではどんなイメージにするか。

何もイメージがない時は
あやふやなところから
始まることが多いです。

まず「何を書こうかなあ」と、
いろいろ考えてみるのです。

今回はねえ、こんなところから始まります。

最近はねえ、何かとバタバタ
生きているよなあって
感じのところがまず訪れます。

自治会長はまたまた推薦を受けて
長期就任になったしなあ。
氏子代表はもうおりたが、
地蔵講の代表は引き続き続いていく。
人に言わせたら愚かな奴なんだろうが、
こうして神様や地蔵のために
頑張ったらいいこともあるだろう
なんて思いながら、役のストレスと
戦っているわけです。

そしてそんな地元の役員に加えて、
今度は市役所からは相談員の任命を受けて、
就任日程がいろいろと決まってきている
という状況もあります。
これもまあストレスなのだが、
困っている人を助けたら、
自分もどこかで助けてもらえるだろうと、
こちらも頑張ることにしようと
思っている。
残っている人生もそんなに多くないのにねえ。
でもまあそんな風に良いように、
ポジティブに、日々を考えていけばいいよねえ。
得な性格だねえと言われたら
まったくその通りである。

もちろんこれまでいろんな人に
助けていただいたお礼参り
ということもあるんやけどね。

そしてそんなことに加えて、
街道歩きや山歩き、旅心もおさまらないし、
実はいろんな旅ももうすでに
予約していたり計画したりしている状態だ。

そんな中での絵手紙の検討であるのに、
暮らしをじっくり考えてたら、
なんか絵とは関係ない
心配な気がかり事がいっぱい出てきたよ。

ああ、一つずつあせっちゃいけないな
と自分に言い聞かすことに
しようというところにたどり着いた。

そうだ、絵つぶやきの言葉は

「ゆっくりしよう。そうしよう」

というのがいいな。
というわけで、絵のテーマは
まずそこに決まりました。

じゃあ、裏にある公園へ歩きに行って、
絵の素材を探しに行くことにしましょう。
ブラブラと春を感じながら歩いてゆきますと、
公園の片隅にピッタリの光景がありました。

大きなクスノキとその根元にあるベンチ。
これを絵に描いてさっきの言葉を
入れればいいんやないか。
いいんじゃないですか。

そう決まったら最短距離で帰宅です。

アトリエに入りました。
携帯で撮った写真とかを見ながら
出来上がったのがこの作品になります。



何てことはない絵つぶやきなんですが、
暮らしの中で考えた心のかけらを入れた
一枚の作品になりました。
そんな風に自分なりに
それなりの思いが絵に
入っていたりするのですから
こういう絵つぶやきは
なんだかちょっとおもしろいのです。

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「月刊絵手紙」読みはじめました

2025-03-23 21:27:10 | お絵かき

絵手紙について、
いろんな作品を見ることは
とてもいいことだ。

がんばって描いても、
ああこんな同じ発想で
描いたりする人もいるんやなあ
と気がつくと、そのへんは避けて
アプローチしていくなどもできるし、
何より皆さん頑張ってるなあと
刺激になったりするのが
とてもいいものだ。

ネットで、絵手紙関係を入力して
作品を捜すと、たまに自分の絵が
出てきたりして驚くこともある。

そんな中で検索結果の中に
「月刊絵手紙」という本がよく出てくるのです。

日本絵手紙協会が出している月刊誌だ。

ああ、こんなのもあるんやなあと、
図書館や本屋さんで探してみたのだが、
そんな本は全く見つからないのだ。

ああ、こんな協会はなかなかまだまだ
マイナーなんやなと半ばあきらめていた。

でも最近、ネットの検索結果に
よく出てくるので、
その本について調べてみると
なんと本屋さんには置かずに、
ネット販売しているのみだという。

一冊900円で定期購読が進められているので、
よしじゃあ買ってみるかと
注文をすることにしたのだ。

とりあえずは一年間の定期購読。
注文後5日くらいで本が届きました。



こんな袋に入り、中には教室案内の
チラシなんかとともに
一冊の本が入っていました。



B5サイズで、90ページ。



そのうち70ページくらいがカラーです。

中を見ると、結構な数の絵手紙が
掲載されていました。
ああ、毎月こんなにたくさんの
作品が見れるのかと思い感心しました。
200作品くらいは掲載されています。

他人の作品を見るというのは
いいものですね。
ああ、こんな気持ちで向き合っているのか、
とかよく似た作品があるぞという風に
自分の取り組みの参考になったりします。

そして何よりみんな頑張って
いるんやあというのが、
とても心の刺激になるのです。

で、その時にふと気がついたのですが、
冊子の中に並んでいる絵手紙の作者は
95%以上が女性ですね。

そんな絵の中には女性が話しかけてくるような
素直な言葉が並んでいたり、
井戸端会議の延長のような言葉が
入っていることが多いです。

こういう気軽さが絵手紙の
いいところだという考え方が
如実に表れているのです。

まあこういう世界なんでしょうね。

そして、たまに男の人が出てくると
そこにはおっさんの独り言が
書かれていたりというのが特徴的です。
自分の作品もこんなんかなあと
思ったりしてしまいます。

色々参考にしたり
色々反省したりと
なかなかいい感覚が味わえます。

季節の言葉、いい言葉、ユーモアのある言葉
絵手紙にはいろんな作者の意識が
伺えたりするのもいいですね。
とりあえず一年間楽しませていただきましょう。


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今年の花見はいつにしましょう

2025-03-20 21:24:06 | 遊び関係

この季節は、春の訪れ、
一年の始まりのような感じで
新たな日々の始まりですね。

でもなんかそれだけに
気持ちが変に刺激されますね。

学生なら新入学や卒業の頃だし、
働いていたころは年度替わりで
人事異動なんかもあって
たくさんのさよならや
初めましてがあるころでした。

なので知らず知らず心が
ざわざわとざわめきます。

生涯で一番一緒に遊んだ友達が
亡くなったのもこのころで、
そのことがひとしお感慨深い
気持にさせる季節でもあります。

しかしまあ、人生はやはり基本は
楽しみに心をシフトさせてゆく
ことが大切ですね。
毎年色々とあって今年のサヨナラも
しっかり乗り越えてゆきましょう。

とまあそんなことを考えながら、
最近、今年の花見の日程調節が
行われる時期になりました。

いま花見を計画しているそのメンバーとは、
もう40年くらい花見を続けているでしょう。
昭和、平成、令和ともう三つも時代を
超えていることになりますね。
人生の奥の方で何となく
つながっている仲間たちです。

花見の場所もずっと同じなので、
最初は若くてぴちぴちしていた桜も、
今はもうなんか貫禄のある桜になっています。

メンバーは一人亡くなりましたが、
他はとても元気です。
いまでもフルマラソンを走る仲間も
いるくらいです。
そんな人たちとわいわい騒ぐ花見です。

しかもその仲間と花見をする場所には、
亡くなった友達のお骨まで
埋まっているという念の入れようです。

で、その時期なんですが、
大阪の開花宣言が3月27日ごろ
だといわれています。
それをもとに考えると4月の最初の
ころの日程がよさそうですね。

でもそんな時にdoironが
ここんところいつも引っかかるのが
地元町会の新年度の組長会議です。
これはまあ夜に公民館で行われるのですが、
そんな場に花見で盛り上がったおっさんが
酔っぱらった顔で出かけて行って
「今年もよろしく」なんて頼むのも、
なんか不謹慎ですねえ。
できればその日は避けてもらいたいのですが、
10人前後で日程を決めていくので、
まあそこはこらえて、
重なれば飲む量を加減しなければ
って感じにしています。

はてさて今年はどうなるのでしょうか。

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ランチにどうぞ

2025-03-19 20:53:33 | グルメ

最近市内に素敵な飲食店がいくつかできた。

これらはdoironの以前のマラソンの
練習コース上での開店だ。

一つは最近わが市の中にできた
シーバスパークの中にだ。



以前そこにランニング仲間と
ベンチを寄付した公園だ。



イタリアンなレストランで
「ガーブグリーンウォーク」
というところができましたので、
去年ですが早速出かけました。



パスタ、サラダ、パンなんかの
日替わりメニューで1500円という安さ。
予約も取らずに突然行ったのですが、



店の片隅のカウンターに
席を取ることができました。



20脚くらいあるテーブルは満席です。
でもねえ、このカウンターは
中での調理作業が見えるので良かったです。

ああ、あんな風に盛っていくのか
なんて見ながらいただきました。







それに、店は大流行で店員が
活き活きと仕事している様子が
とてもよかったです。

のんびりと、新しい公園にできた
レストランをしっかり満喫してきました。

お気に入りの食堂はもう一つあります。

これは、もう人里からは遠く離れた
海辺にある食堂「海と窓」というレストランです。



実はこの建物は以前からありました。
なんか組合員の食堂みたいなところでした。
よくこの辺りはランニングで行きましたね。

夏場なんかは店の前にある自動販売機で
コーラなんかをたらふくいただいたところです。

でもランで行ったのはたいていが
夜か土日だったので、店そのものは
たいてい閉店していたので、
中にはいったことはなかったのです。

そこが、そこが2024年に改装されて
おしゃれなレストランになりました。

二階の店に上がると、こんな絵や



おしゃれな照明が置かれています。



店の名前のように、窓からは海が見え、



遠くに六甲の山並みなんかも見える感じです。
海と窓とはよくつけた名前ですね。



ただ、店の横には背の高い防潮壁があるので、
ガバーと広い海の景色は望めません。
でもまあひろーい感じはしますねえ。



店の中は、海に面したところには
長いカウンターテーブルがあり、
センターにもカウンター風のテーブルと
普通のテーブルもあったように思います。



メニューは850円の週替わりランチ
などなかなかいい感じです。



車で家族連れや友達ランチで、
いい感じで人が来ていました。

「わあ~なんかいい感じ」という声が
聞こえてきそうでしたよ。



臨海の一番先っちょですから、
車でないと来れません。
まあ中には走ってきたり、
自転車でくる人もいるかもしれませんが、
まあそんな人はほとんどいません。



これから友達とかと来るなら
「ここへ来るあの道は、マラソンの
練習コースなんやで」とか言いながら、
来るんでしょうね。
この辺は芝生広場があったりするので、
桜がもっとあれば花見も
できるかもしれませんね。

おかれてあるメニューを見ると、



マーボーうどんとかカレーとかあるので、
まあたまに遊びがてら
出かけていくのがいいかもしれません。


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