ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

庭の秋にまつわる話

2023-11-16 21:10:43 | 日常

我が家の庭にも色々季節の
変遷が現れています。

庭の片隅に義母さんが大切にしていた、
ヤマジノホトトギスが花をつけています。



変わった特徴的な姿をしているので、
あまり知らない人には
目を引く存在になっています。

マンサクには小さな花芽がついています。
もう春に向けての準備が
始まっているから驚きだ。

紅葉はというと、こんな感じ。



まだなんとなく狂い紅葉ですねえ。
そんな中、皇帝ダリアが
どんどん大きくなっています。

もうdoironの背丈の1.5倍
くらいはあるだろう。
そして、先っぽにこれも
花芽をつけており、
まもなく花をつける感じです。

この花は紫色でとても目立ちます。
五年目くらいの古い株だが、
元気にすくすく育っていました。

しかし、なんと先日の夜間に
強い風が吹いた日に、
倒れてしまったのです。

朝様子を見に行くと、
どうも根っこの少し上で
折れたようになり、
茎が大きく傾いていたのです。

根っこのカタマリのところも
露出しており、ひげのような根も
出ているからもう駄目かもしれない。
根っこが掘り出されて折れたような感じだ。
これはいかんと何とか
根っこを地面の中に戻して
補修したのだが、午後には
ヘタ―ッと倒れて
しわしわになっている。

ああもう駄目ですね。
抜いてあげましょう。
明日はごみの日なので、
ちいさく鋸で切って、
袋に入れておけば
集めてくれるでしょう。

倒れた株を、葉っぱの中から
カマキリが現れてくるのを見ながら、
切断しました。
5年間ほどしっかり
咲いてくれていたのに、
あっけない最後でした。



根っこは大きくて、
倒れた部分はその半分ほど。

残りの部分からまた新しい茎が出てくるか、
しばらく様子は見ておきましょう。

この皇帝ダリア消滅の翌日に
もう一つ事件がありました。

丁度ごみ集中の日だったので、
翌朝玄関先に出す必要があったのです。
その役割はdoironの仕事です。
ところがその日は、
新聞休刊日の翌日だったので、
朝刊を楽しみにしていたのです。
朝起きて、外に行くと
朝刊を来てる来てると喜んで取って、
朝飯の時にコーヒー飲みながら
読んでいました。

「相撲で上位陣が安泰じゃないか。
お絵かきの絵もかわいい絵やなあ。
ああ、今日はこんな番組があるから
録画しなきゃ」なんて思っていた時に、
ふときずいたのがごみ収集車の音です。

あっ、皇帝ダリアの亡骸を
出すのを忘れていました。
慌てて外に出ると、
もう50mくらいパッカー車が
通り過ぎています。
今からあの曲がり角の方に
曲がって又出てくるから、
ここが最後のチャンスです。

ゴミ箱を持って、走り始めました。

50mなら5秒台の
記録を持つdoironです。
間に合うでしょう。

パッカーがバックで曲がり角に入るときに、
何とか追いつき、
運転手に言うと「後ろに彫り込んどいて」
と指示がありましたので投入です。
学生のころにやってた
バイトを思い出します。

何とか放り込んで、
はあ~っとほっとしてたら、
仕事に自転車でむかう近所のおばちゃんや
犬を連れて散歩をしている
近所のおっさんにもしっかり
見られてしまいました。

ああ、町会長がごみを担いで
パッカー車を追いかけていたと、
そんなうわさが広まるかもしれません。

庭に訪れている秋のある早朝の
そんな出来事のひとつです。

コメント
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