ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって35

2023-04-13 20:47:43 | 旅行

この地蔵寺に来たおおきな目的は、
お寺の後方の山の上にあるという
五百羅漢を見ようという事でした。

以前の巡礼のときは、
バスの時間があるので
見に行くことができなかったのです。
まずそちらの方に歩いてゆきましょう。



ちょっと山道になっているところを
歩きながら「おっちゃんとおばちゃん2人で、
草履をはきながらのんきに朝の
散歩をしてるみたいやなあ」と
自虐的につぶやいています。



もうまったくありがたみの
無い巡礼者ですな。
墓場の横を過ぎ、歩いて5分くらい行くと、
お堂に到着です。
ああここは桜が満開ですね。
ここからは有料でお堂の中の
五百羅漢と対話をしてゆきます。



五百羅漢というのは何かといいますと、
釈迦の弟子で、仏道修行の果てに
悟りを開いて修行僧としては
最高の地位を得た人のことを言います。



地蔵寺裏の奥の院には
様々な羅漢がたくさん収められています。
彼らは喜怒哀楽の激しい様々な
表情をしていますね。
なんかもう漫才師みたいな顔で
ポーズをとっている人もいましたね。

これらの羅漢の中には、
必ず知り合いの亡き人に
似た顔があると言われています。
そういわれたら、あの後部にじっと
立っている人は首藤さんに
似ていなくもないなあなんて
思いながら眺めていました。



この羅漢がこの寺の特徴なんですが、
これを絵にするのは難しいでしょうねえ。
描いているうちに誰かに似てきたら
いやだしなあ。
ここはやはり八角堂の建物で
そのまま行こうと思います。

結構しっかりかけたし、
ありがたさも少しは出ているような
気がするもんね。

そしてこの奥の院の入り口のところには、
立派なしだれ桜があります。

写真を一枚撮っておきましょう。



なんか上から降って来る幸せに
埋もれてしまいそうですね。
今回の徳島行はまさに
桜のピークの頃でした。
山を見ても、淡い新緑の合間に
白やピンクの花が咲く景色。
町もあちこちで桜が満開で、
これらはとてもとても心を
慰めてくれましたね。
まさに安野光雅の絵の中を
旅しているような、
ずっとそんな感じがしていました。

階段のところから帰り道を見ると、
徳島県の町並みがよく見えますね。
ここで二つ目のお寺です。
さあまだまだ頑張っていくぞ~と
決意を示す草履履きのdoiron家
なのでありました。

時間はと言いますと、
おっともう12時を回っていますね。
食事にしましょう。

ここへ来るまでの間、
ずっとおそばの宣伝が多いようでしたね。
この辺の名物なのかなあ。
早速看板に導かれて、
大きなお蕎麦屋さんに
行くことにしました。

香川のうどんに続いて
今回はお蕎麦。
四国は麺類がお好きなんですねえ。

田んぼの中の狭い道を
車同士ようやくすれ違いながら進んで行くと、
広大な駐車場のある
大きな店舗に出てゆきます。
田圃の中にポツンと一軒店ってかんじです。

中にはいってゆくと、
少し待ち時間がありそうですが
せっかくですから待つことにしました。
5分くらいで順番が回ってきましたよ。
昼も一時間近く過ぎているので、
入れ替わりのような感じですね。

でてきたのはおいしそうなお蕎麦で、
またここでうっかり。
写真をとるのをすっかり忘れていました。

軽自動車なので、
ミセスに運転を任せて、
doironはビールでも飲むか
と考えたのですがミセスに拒否されました。

「草履やから運転できないもん」
なんて言い寄るのです。
ウヒャー、そうかあ
きわめて残念です。
まあ確かにそういうことですね。
仕方ないのでビールは今夜の
徳島市内での宴会まで我慢です。

二日間、まるまる運転になるんですね。

うう

つづく


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