ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

おっさんの平和なとしわすれ1

2022-01-19 21:10:43 | 遊び関係

昨日まで、約二週間の間
旅のブログを続けてきて
いい思い出作りになりました。
まだあともう少し昨年末の
出来事が飲み会中心にありますので
書いてゆきます。

12月に入って行う飲み会を
「忘年会」というのなら、
昨年末には忘年会を8回しました。

まあそれほど忘れるほどのことはなく、
どちらかといえば覚えておきたいような
楽しいことの多かった一年だったので、
忘れたくはないんだけどね。

この集まりは昔から
「としわすれ」なんて言葉でも
言われていたそうだ。

室町時代の日記なんかにも
「としわすれ」は出てくるという。

「あ~あの時の戦はつらかったねえ」
とか
「食料の出来が悪くておなかを
すかすことが多かったねえ」なんて
言いながら、ぼちぼち発酵酒なんかを
飲んでいたりしたんだろうか。
それとも
「来年は絶対いいことだらけにしよう」
なんて言いつつ盛り上がったりしたかなあ。

でもねえ、最近は平和な世の中で、
あまりその年の苦労を
忘れたいようなことは少なくなっている。

年金暮らしの高齢者なんかは
もうのんびりしたものである。

そこで最近の辞書で
「忘年会」を調べてみました。
すると、三省堂の新明解国語辞典では
「年末に仲間の人が集まって
その年最後の談笑・飲食の機会をもつこと」
とかかれています。

まあ「としわすれ」も平和な
集まりになっているのである。

さてその忘年会について、
少しずつ思い出しながら
書いてみることにしよう。

まず最初はジダンとの忘年会である。

これはまあ最近のジダンの生態と
波長をあわせて開催した
昼飲みのことである。



彼ののっぴきならない用事が
三国が丘で行われたので、
その帰りに飲みに行くことになった。

目的地は堺東あたりに
だいたい決めているし
店も決まっている。

三国が丘で友達と
待ち合わせするのは久しぶりだ。

西高野街道を歩いた時に
元職場の同僚たちと
待ち合わせて以来だろうか。

この駅は、高野線とJRが集まっており、
それが違った高さで斜めに
交わっているので何となく
周りの位置関係が分かりにくい。

特に駅のどこでという約束もなかったので、
まあここでいいかと思いつつ
待っていたら、なんかわからなくなってきて
最後は電話で「お~い。古墳側かあ。
南海線沿いかJRなのか」とか
連絡を取りながらなんとか合流し、
仁徳天皇量の横を通りながら
堺東に向かっていくことになったのです。

せっかくですので、歩きつつ少しだけ
ドジ旅風に道案内をしていきましょう。

まずは仁徳天皇陵です。



日本最大の前方後円墳で、
世界的に見てもクフ王のピラミッド、
始皇帝陵と並ぶ三大墳墓のひとつ。
三国が丘の駅で西側に降りて
目の前にあります。

大きすぎて、そこが古墳の
どのへんなのかはよくわかりません。
しかも目の前の堀は3重にある堀の
一番外側なんで、実際の古墳部分は
周りを歩いている限り、
ほとんど目に入ることはありません。

でかすぎて、目に入ることはないので
「がっかり観光名所」と
いわれることもあります。

まあ、庶民には直接目に触れることもない
古墳ですから仕方ないですねえ。
その古墳に沿って歩くと、
ところどころに盛り上がった
小山のようなところがあります。



倍塚(ばいちょう)といわれる
関係者のお墓が、周りに点在しています。

しばらく歩いていくと、
道端に案内板が建っており、



これが「源右衛門山古墳」であるとか



「大安寺山古墳」と書かれています。
なんか歴史的には重要な
お墓なんでしょうけど、
庶民にはあまりなじみのない
お墓ですねえ。

そんな倍塚を見ながら、
ドジの二人は堺東の方を向いて
住宅街の方へと進んでいくのです。



このあたりを通っている重要な道は
「西高野街道」と「竹ノ内街道」です。



ここがその街道の分岐点となります。



続く


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