ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

GWの山登り3

2024-05-26 20:54:56 | 山行き

六甲山のカーレーターに乗るため、
乗車券を買って順番を待っています。



なにせ日本一乗り心地の悪い乗り物
と言われていますので、
順番に乗っていく人たちのウワーとか
歓声が聞こえてきますね。



一番揺れるのが、乗った瞬間です。
平地部分から上り坂に差し掛かる部分には
タイヤが路面に設置されており、
それがゴンドラをがたがたと揺さぶります。

どんな感じでしょう。

乗ると、すぐに振動が伝わってきます。



え~これがずっと続くの?
と一瞬不安になりますが、
タイヤ部分を過ぎると、
乗り心地が良くなるとは言いませんが、
割とスムーズに坂道を登り始めます。

座って周りを見渡してみますと、
須磨の海の景色なんかもよく見えますね。
ではそれを映しておこうと
カメラを構えるのですが、
時折がくんと揺れるので、
カメラを下に落したりしないように
注意しないといけません。
きっと落下事故なんかも
あるんでしょうねえ。
カメラや携帯なんかも落としたら、
きっと心が大騒ぎになるでしょう。
気を付けていきましょう。

2分20秒の乗車時間はあっというまでした。



カーレーターを降りると、
そこに須磨浦山上公園開店展望閣があります。
ここでおにぎりとか無いかなあ
と確認しましたが、そういう販売はありません。

そして建物の上に上がってゆくと、
喫茶店風のフロアがあり、
足元を見たらゆっくりと回転してますねえ。
ここができた当時はとても話題になりましたねえ。
コーヒーを飲んでいる間に須磨山上からの
景色がぐるっと見渡せるわけです。
でもねえここに入るには
お金が要るようなので入らず、我々は
屋上の展望台に上がりました。
おお~ここからだと神戸の垂水方面の景色や
その向うに明石海峡大橋が見えていますねえ。



よくもまあ、あんなに大きな橋ができましたね。
きれいに見渡せます。
それにしても、ロープウェイが満員で
乗れずに歩いてきましたが、
景色をみていたらずいぶんと
上ってきているようで、
それなりの満足感はありましたね。

ではもっと進んでいきましょう。

山上公園の中を歩きながら、
広い山道を歩いていきます。



この辺りは家族連れ、
まあ山登りとは言わず
観光客のような人も多かったですね。
もちろん、アジア系の外国人も
結構歩いているようです。

あまり険しくもない道を
少し歩けば旗振茶屋に到着です。
お昼前ですので、ここで昼食にしましょう。
登山前にコンビニで買ってあった
おにぎりをいただきます。
でねえ、ここではねえ、
なんとビールがあるのですよ。
簡単な食堂のようなテーブルも
あるのですが、その隅っこには
冷蔵庫も置かれていて
ビールが詰まっています。



車では来れないので、
ここに担ぎ上げられたビールなんでしょうねえ。
みんなそれぞれ購入しました。
いいですねえ。
ここでも明石海峡大橋が
眺められるような景色や、
大阪方面の景色なんかも
眺めながら乾杯です。

まあ六甲縦走を楽しんでいる頃には、
登ってすぐのこんなところで
ビールなんて絶対なかったけど、
今はもうレースでも何でもないですからね。



おいしいビールを飲んで
おにぎり食べて、
もう至福のひと時を過ごしています。

続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GWの山登り2

2024-05-25 21:13:31 | 山行き

ロープウェイ乗り場の西側に
上り道があります。



その下の広場が六甲全山縦走
50数キロのスタート地点です。

かつてはこれを走って上りましたねえ。
縦走レースをトップで
走り終えたことがありますので、いい印象です。
なのでここからロープウェイに
乗らなかった分を、今回は歩いて
登ってゆきましょう。

最初はアスファルト道ですが
途中から山道というか
公園内の道になってゆきます。



公園内にシュールな動物置物が
置かれていますねえ。



木陰にパンダやキリンて
どうなんでしょうかねえ。

がんばって上っていると、
ロープウェイの終点辺りは、
鉢伏山なんで、そこに向かう
と書かれてあったりします。



それを上ってゆきましょう。
最初からいきなり急な坂道を
上るので心拍数が一気に上がりますので、
ゆっくりと海辺の景色なんかも
眺めながら高度を稼いでゆくのがいいですね。



一緒に登っている人は若くて
パワーありそうな感じでいいんですが、
doironは警戒しつつ心拍数を挙げてゆきます。

そうしてある程度登ったところで
分岐点が出てきました。
まっすぐ行く山道と右折して
階段を上る路に分かれています。
これはどちらがいいのかなあと
地図を見たりしながら水分補給をしていると、
お兄さんが下りてきたので聞いてみると、
どちらも合流しますよと言ってます。

了解です。

で、非常に親切そうな地元の
お兄さんだったので少し話しをしていると
「ロープウェイを待ってる若い人には、
歩いて2、30分で歩ききれるよ
といつも言ってあげているんです」
とのこと。

そしてもうここで半分くらい
来ているよとのことなので、
こちらはかなりほっとしましたね。

もうそんなに来ているんなら
少しでも山を味わおうと、
分岐は階段道ではなくて、
山道っぽい直進道を取りました。

六甲は子供のころには親父に
連れられてよく行きました。
たぶんうっすらした記憶では、
ここを下ってきたような
記憶もあります。
縦走路をこうして歩くと楽しいなあ。
これから延長して縦走路を
楽しんでいこうという気に
なってきました。

たまに家族連れなんかも歩いています。
この先になんと観覧車のあるような
遊園地があるので、そんなところに
向かう家族連れなんかでロープウェイも
混んでいるんでしょうねえ。

やがてきれいな道に合流し、
階段を少し登ったところで
ロープウェイの降り口に到着です。

今回一つ目的にしているカーレーターの
乗り口がそこにあります。



カーレーターとは線路の上を
ゴンドラ風の箱が登っていく乗り物で、
路面のタイヤなんかがもろに
おしりにあたってガタガタと揺れ、
日本一乗り心地の悪い乗り物と
言われています。

昔は琵琶湖沿いにもあったのですが
今はなく、ここが唯一のカーレーターと
言われています。



テレビでもブラタモリで紹介もされており、
その案内なんかも貼られていますね。



最近リニューアルをしたのですが、
案内は「安心してください。
乗り心地は悪いままです」と
書かれてあったりします。



長さは91mで、料金は200円。
自動販売機で切符を買い乗車してゆきましょう。

続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GWの山登り1

2024-05-24 21:08:27 | 山行き

GWに山に行こうということになりました。

なにもまあ人であふれるGWに
行かなくてもという説もありますが、
普通に社会で働いている人達と
一緒に行くとなると、
GWを活用しないといけませんね。
これが普通の動きです。

そんなわけで、日程が決まったのは
ゴールデンウイークの後半でした。

ではどこの山に行くか。

今回の山選びや行動計画は
doironの担当となっているので
考えていかなくてはなりません。

ではまずどこにするか。
登山口まで車を使って移動となると、
あまり遠くだと混雑を
警戒しないといけませんね。
かといって、余り近いと
みんなのGW感を満足できないしなあ、
駐車場も混むかもしれないしなあ
といろいろと悩みましだ。

それに一緒に行くメンバーを考えると、
帰りは一杯飲みが定番の仲間であるので、
電車でもいいかもと考えると、
選択肢は少しひろがりましたね。

そうしていろいろと考えて
出てきたのが、六甲山でした。
しかし六甲と言っても、
これもまたいろいろとあります。
久しぶりにロックガーデンから
山頂に行こうかなあとか
再度山に登ろうかなあとも
思ったのですが、少し前に
あの日本一乗り心地の悪い
カーレーターがリニューアルの
工事をしたというニュースが



流れていたので、
そちらを尋ねて縦走コースを
歩こうと決めたのでした。

参加者の足の具合や自分の脚力も考えて、
須磨から途中カーレーターに乗り、
最終須磨アルプスの馬の背を
超えて歩くというコースを選びました。

これならまあ、カーレーターと
馬の背という二つのイベントも
あるしなあということで、決行しました。

では電車で出発です。

参加するメンバーの中には
親の介護が必要な人がいますので、
デイサービスに出かけてからと
なるためゆっくりなスタートとなります。

天王寺に9時集合という
ゆったりとしたスタートです。

でもねえこういうパターンには
よくありがちなことで、
急遽その人の親の調子が悪くなり
不参加となりました。

結局メンバーは一人キャンセルです。
でもまあ出発しましょう。
六甲なら何があっても
降りる場所はいくつもありますので、
遅い時間でもあまり時間に縛られずに
登山を楽しめるでしょうから、
予定通りに出発です。

JRで三宮まで行き、
そこで山陽鉄道に乗り換えです。
それで目的の須磨浦公園駅に着いたのは、
午前10時30分でした。

当初の目的では、ここで
ロープウェイに乗ってカーレーターの
乗り口まで行く予定でした。

ところがです。

さすがにGWですね。
ここでロープウェイの切符を買おうとしたら、
回数券で時間待ちなのです。



切符売り場には人があふれています。



しかもロープウェイの建物を見ると、
もう階段のところから
乗車の時間待ちでずらっと人が
並んでいます。

う~ん、これはどう見ても
1時間待ちどころではないぞ
という感じです。
ではいったいどうしようと
考えたのですが、
もう結論は出ています。



ロープウェイの間を登山するだけでも
30分くらいの時間があれば可能だ
ということで、急遽この区間も
歩いて登ることになったのです。



ここまで来てもういきなり
GWの洗礼を受けることになった
我々だったのでした。

続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

doironアトリエだより19

2024-05-23 21:27:48 | お絵かき

つい先日付で展示会の案内を送りました。

メールで送れる人にはメールで。
郵便で送れる人には郵便で送っています。
郵便で送った人には、
その人にぴったりの切手があれば
それを張り付けていますよ。

でもねえ、郵便代も秋ごろより
上がるんですよ。
絵手紙用に買った63円の郵便も
値上げすれば85円になるので、
扱いがむつかしくなります。

しかも郵便となると
110円になるんだそうだ。

なんか過去の分と合わせて、
手持ちの切手がくちゃくちゃになるよ。
交換も可能になるのだろうが、
手数料がかかるよねえ。
だからしばらくは余分になるかもしれないが、
切手を二枚張ってみるとか
しないといけないかなあ。

そんなんですから、今は精力的に
切手を使用しています。
まあそんなんで、
郵便を使っている今日この頃です。

ていうか、今日は展示会の案内ですよね。

今年の案内はこれ。



使っている作品はテルテル坊主と生ビール。
案内ができてから気がついたのですが、
これは僕のカレンダーの
6月と7月に採用している作品ですから、
何となくうまくはまりました。

展示会は何といっても暑い時期です。
傘を忘れずに、そして帰りには
生ビールでもいっぱいひっかけて
帰ってねえというdoironの気持ちにも
ぴったりですねえ。

また表面はこれ。



前回の案内を継承して
色を少し変えています。
またじっくり検討してみてくださいねえ。

夏の暑い時期、作品を眺めながら、
涼しい喫茶店でおいしいコーヒーを
飲みに来てください。

展示後はいっぱい飲みもいいですねえ。
体調を整えときます。
ていうか今のところもう
予定が入りつつありますので、
もしいっぱい飲み行けるよと
都合の決まった方は連絡くださいねえ。
今年の夏には尾瀬散策、御岳登山の
予定が入っています。

展示会と合わせて大好きな夏が
もう近づいてきているなあって感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りのお菊山2

2024-05-22 20:47:11 | 山行き

お菊山に向けて急登を上り終え、
尾根道を進んでいます。

この尾根道は前方に見えている
送電線の鉄塔のところにつながってゆきます。
それを目印にどんどん上ってゆきましょう。
足元が滑りやすいので
気を付けて登ってゆきます。

するとどんどん鉄塔が近づいてきました。
休憩場所に到着です。



ここで歩き始めて約一時間半ですね。
昔、ここの鉄塔のふもとは
もっとうっそうとしてました。
かろうじてお菊山への道案内が
ある程度だったのですが、
お菊さんは決死の覚悟で、
このうっそうとした山を
下って行ったのかなあって
かんがえた記憶があります。

でも今はここもきれいに広がっていて、
殿尾山やササ峠への案内も
ついている状態。
雰囲気がガラッと変わりましたねえ。



首藤さんと初めて来たときに、
この辺りは見晴らし良くないね
と言ってたのですが、
今は見事な見晴らしです。



関空方面もきれいに見えています。
遠くに見えていたのは、
永楽ダムですかねえ。
ではここで昼食にしましょう。

といっても、今日はおにぎり
二個だけですけどね。



鉄塔に腰かけて食事。
気持ち良かったですねえ。



以前ここから殿尾山を
目指したことがあったのですが、



この辺り松茸が取れるそうなので、
犬などで警戒が厳しいと聞いていたので、
夏だったけど途中で
引き返したことがありましたね。
その先にあるというササ峠も
見たいのですが行けずにいるのです。

ま、とにかく今日はお菊山ですね。

昼食を終え、さあでは和泉山脈の
メインの尾根筋を進んでいきましょう。
途中で通り過ぎる別の鉄塔の周りも
広くて気持ちよかったです。



アップダウンもへいへいと進んで行きます。

上りも厳しくなくて
山を楽しんで歩けます。

そして流石にこの山は、
人気のある山で、登山者も多く
すれ違ったり、抜いていかれたりします。

一人高齢の男性がおられて
話をしたら青少年の森へ
下りてゆかれるという。



ああ、そういう道もあったのですねえ。
地図をみたら意外に近くて
いいかもしれません。

この道もそのうちに試してみる
必要がありますね。

とまあそうしているうちに、
前方が開けてきましたよ。
お菊山に到着です。



石碑も建っていていいですねえ。
以前はここで昼食でした。
首藤さんとビールで乾杯したときの写真は、
僕らにとって彼の遺影になっています。

上高地に骨を埋めた時も、
この写真でお祈りしました。

「さあ首藤さん、また来たよ。
乾杯しましょう」と心の中で声をかけたよ。
まあ今回は車なので、
かろうじて持ち上げたノンアルで乾杯です。
さあこれで目的達成です。

帰りはこの先の谷道を下ってゆきます。



少し川っぽいところを通るので
足元が心配でしたが、



意外に水は少なかったです。
どんどん下って行って、
アスファルトの道にポンとでます。



その道もどんどん下ってゆき、
青少年の森を抜けてゆきます。

駐車場も広いスペースでありましたね。
今度はここにきましょう。

そのまま進むと、道の途中で宴会を
しているグループもいましたねえ。
気持ちよさそうでした。

低山を超え、新滝之池に注ぐ川にそって
住むと池の周回道路にでます。



これでまあお菊山登山は終わりです。
また道を間違えた時の
皆さんを連れて行かなくては
なりませんね。

以上、久しぶりのお菊山終わりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする