髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

Perfumeのライブに宿る「キラキラ」

2011-11-08 | Perfume
実は最近は「N´夙川BOYS」にハマりつつある。
友人から「これ、Perfumeの(PV監督である)関さんが撮ったんだよ」と言われ、あんまり期待しないで見た「プラネットマジック」のPVに一発でやられた。無言のまま3回繰り返して見てしまった。




見て分かるように、ギターが2本いるベースレスのバンドだ。
すでにライブには何度か足を運んでいるし、アルバムは聴きまくっている。
先日は新宿ロフトの最前2列目で熱狂してきた。
ソコソコの圧縮があったが、Perfumeのスタンディングと比較すればまだまだ笑っていられる状況だった。
そこで友人と話していて、ふとした疑問が湧き上がった。
友人も私も、Perfumeのライブで熱狂するし、N´夙川BOYSのライブでも熱狂する。
その共通点は何か?と。

・キャラクターが立った3人組である
・パフォーマンスする姿にロックを感じる
・勢いを感じるが、崖っぷち感も醸し出している
・ステージ上が楽しそうだ

色々と出たが、結論は「パフォーマンスする姿が楽しそうで、見ているこちらまで笑顔になってしまう」という事だった(プラスして「それを感じ取る能力の有無」も問われる)。
特に先日のN´夙川BOYSのライブは、2列目という事もあり、演奏する3人の表情を目の前で見る事が出来た。
ギターのマーヤ(目の黒い男 35歳)は、本当に楽しそうに、真剣に演奏に打ち込んでる。

その姿を一言で表すならば、まさしく「キラキラしている」としか表現出来ない。

そう。Perfumeの3人と同じく、キラキラしているのだ。


GLITTER[glit・ter]

[動](自)
1 (…で)きらきらと照り映える, 照り輝く, (反射して)きらきら光る, ぴかぴか輝く, きらめく;(特に)〈目が〉(特別な感情で)輝く((with ...))


全く個人的な意見だが、良いライブの条件は、内容はともあれ「見ていて笑顔になれる」ことだと思う。

あ~ちゃんはライブで「皆さんの笑顔が本当に素敵で~」と何度も言うが、それは本当だ。
Perfumeのライブに行くと、確実にヨダレを垂らして笑いながら白目を剥いて手を叩く自分の姿がある。周囲を見渡してみても、誰もが心の底から嬉しそうにしている素敵な笑顔が見える。

それが、Perfumeの3人が放つ「GLTTER」の威力。

私がPerfumeを知ってから今までの数年間、3人は一度も陰りを見せることなく、ずっとキラキラしている。
以前にも書いたが、我々にはずっとキラキラをキープすることなんて出来ない(3人だって見えない場所では苦労していると思うが)。テカテカをキープするのは頭皮だけだ。
そんな、手を延ばしても届かない我々の夢を肩に乗せて具現化して見せてくれるのがPerfumeのライブだと思う。

Perfumeのライブには、日常では味わえないほどのキラキラが詰まっている。
会場が暗転した瞬間に、現実から遠く離れ、完璧な計算で作られた楽園に招待される。
誰もが楽しさに笑い、パフォーマンスの鋭さに恐怖し、3人と喜びを分かち合い、泣く。
そんなPerfumeの、実に2年ぶりになる全国ツアーが始まる。

前回のツアーでは、仙台、名古屋、大阪、横浜×3公演の、計6公演に参加した。
今回もすでに6公演の参加が決まりつつある(北海道、新潟、埼玉、静岡、名古屋、愛媛)。
何でそんなに沢山行くの?バカなの?死ぬの?
と知人に言われたりするが、言うまでもなく、私はPerfumeのライブに宿る3人の「キラキラ」を見に行き、感じるために行くのだ。
会場の照明が暗転するのは2ヶ月も先だが、もうPerfumeのライブは始まっている。
今から宿泊先やら会場までの足やら考えるだけても楽しい。大げさではなく「生きてて良かったよな!」と思える。
早くPerfumeのライブに宿る「キラキラ」に会いたい。

結論。
かしゆか好きっス!
コメント (8)
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