髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

親バカならぬバカ親

2016-06-05 | 3歳児
自分の休日に、3歳の息子を2度も危険な目にあわせてしまった。
幸いにも大事には至らず、息子も元気に過ごしているが、タイミングが悪ければ失明したり骨折する可能性も十分にあった。

まず初めは、自宅の寝室の掃除をしている時。
掃除機のコンセントケーブルの根元が断線しかかっていて、電源が入ったり切れたりしてても使い続けていたら、ケーブルの根元からバッと火花が上がってショートした。幸いにも息子はそばにはいなかったが、その直前まで息子がその掃除機で掃除をしていたので肝を冷やした(言い訳だが、その日を最後に掃除機は買い換えようと思っていた)。

それから数時間後。

自転車を自転車置き場(前輪を坂の上に乗せるタイプ)から引き出そうとしたら、息子が一緒に自転車を引っ張り出そうと手を添えてくれて、あっという間に車体と後退してくるペダルの間に手の甲を挟んだ。

静かに
「痛い」
とつぶやく息子。

自転車はYAMAHAのPASだが、乗った人には分かると思うが、大人の男性でも制御するには重い。

とっさに気づいてブレーキをかけて慎重に前進して息子の手を抜いた。

どちらも大事故には至らなかったが、自分の不注意が生んだ結果だ。
深く深く反省している。
この2件のケースとも、3歳の息子が自ら手伝おうとしてくれて危険な目にあった。
そこも本当に申し訳なく思う。

常日頃、子供の安全には細心の注意を払っているつもりだったけど、そんなものは親の思い込みだけであった。
安全は一瞬の気の緩みで簡単に崩れ去る。

北海道の「小学2年生置き去り」報道が話題になったが、あの親を責める気にはなれない。
親といっても完全完璧な人間ではない。
ほんの一瞬の気づきの遅さや判断の間違いで、家族を危険な状態に晒すことになる。
「痛み」を伴って覚える生き方も多いとは思うが、やはり生命と身体の安全だけはしっかり管理せねば、と感じた。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (eelfish)
2016-06-08 20:08:19
息子さんがご無事で何よりです。
僕が上京した後、僕が使ってた部屋を妹がそのまま引き継いで使い続けていましたが、あちこちのネジが弛みきった電源タップとかもそのまんま使い続けていて、ある日そこから出火、家が全焼しました。
それ以来、ちょっとでも埃が積もっていれば掃除し、ネジが弛んでいれば締めなおす、など電源関係にはかなり神経質になりました。
とにかく、お気を付けください。

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お久しぶりです! (髑髏フラワー)
2016-06-11 01:52:29
eelfishさん。

全焼とは…!
今度の休日に家中の電源関係を見直してみます!
掃除機がショートした時に、ちょうど息子が見ていたのですが、息子はしきりに「誰が火をつけたの?」と聞いてきました。
電気は目に見えないだけ注意を怠りがちになります。
十分に気をつけます!
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