髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

宿泊キャンプ計画の実行

2018-07-03 | アウトドア
昨年末から計画を始めて、5月になりようやく家族でキャンプに行くことができた。




半年間あれやこれや調べ物したり道具を探したり勉強しながら夢見ていたのは、ネットや雑誌でよく目にしていた、こんな写真を自分自身で撮ることだった。


「子供たちにアウトドア活動を通して色々な経験をさせたい」と言えばかっこいいパパだけど、自分自身も初心者。
小学生か中学生の頃以来のキャンプは、やっぱり楽しかった!

ガスコンロを使った料理はたぶん何百回もやっただろうけど、焚き火を熱源とした料理は小学校の頃の飯盒炊爨くらいだろうか。
弱火も強火もない焚き火に対し、今までの料理経験を総動員して炎とフライパンの関係を探りながら進むので、焼きそばを作るだけでもとんでもない冒険気分が味わえる。



キャンプ場のかまどは大きすぎるので、基本的にはウッドストーブでこじんまりと焚き火をした。



焼きそばなんて何度も作ったことがあるけど、焚き火だと超新鮮な気分で作れる。





いい焼き色をつけてホットサンドが作れたときには、45歳にして子供たちに向かって「やった!」と叫んでしまった。



マックスブーストというウッドストーブを買った。ずいぶん安かったので大丈夫かなと思ったが、8時間ぶっ通しで燃やしても大丈夫だった。

子供たちも焚き火で遊ぶことが出来た。
5歳長男は焚き木を足して炎を維持したり、ふーっと空気を送って炎を強くしたり、枝を焼いて炭にしてコンクリートに絵を描いたりして遊んだ。2歳次男も燃焼には酸素が必要なことを学んだのか、自宅の卓上コンロの炎に対してふーっと息を吹きかけるようになった(笑)。
みんなで枝にマシュマロを刺して焼いたが、うまく焦げ目をつけられたり、焦げすぎたりしても、嬉しそうに食べていた。




そして夜はボーっと焚き火を見る時間。
これは大人も子供も関係ないようだった。
長男と2時間くらい無言で炎を見つめていた。


やってみて学んだ、というかよく分かったのは、夫婦2人いても実際に様々な作業をするのは1人だということ。
私が火を起こしたり食事の準備をしたりしている間は、嫁さんに息子たちの面倒を見てもらった。
特に見境無く走り回る2歳児には監視が必要だった。

コンクリートジャングルでの生活に疲れた…というほど都会人ではないけれど、直線や直角に囲まれた生活に心をすり減らしてしまったのかもしれない。
森の中に入っていけば、目に入る範囲は全て自然が織り成す曲線で構成されていて、人工的な直線や直角は存在しない。
夜はカエルの大合唱、昼は鳥の鳴き声と、耳に入る音も賑やかだが心地よい刺激。
5月の晴天は光がとても強く感じられて、木々の緑も輝いているような美しさで、とても気持ちが良かった。

自分でもどうしたのか?と驚くほどに心が休まった。

結論。5月の晴天の日は絶対に外に出たほうが気持ち良い。

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