寝坊した。
待ち合わせは八時に京葉道の幕張PA。
起きたのが七時。
調布から乗っかって、渋滞もなく、なんとか五分遅刻ほどで到着できた。
数日前まではかなり寒かったので、フル防寒も考えていたが、カラッと素晴らしい秋晴れになった。
しかし、ヒートテックにトレーナー、その上にまたトレーナーとカッパを着込んで行った。
9月26日、TwitterのPerfumeクラスタの方と三人で千葉にツーリングに行った。以前に静岡までガンダムを一緒に見に行ったHさんと、V8のモンスターカーで参戦のJさんと。
千葉は房総半島をぐるっと暴走する。
↑左がHさんのFXST、真ん中が私のXL883N、右がV8モンスター。
今回は、ガソリンタンクが小さい私に合わせて、給油タイミングを休憩に当てるような感じに行程をセッティングしてもらった。
行程を簡単に説明すると
幕張PA
↓
館山道市原SA
↓
127号線で房総半島最南端
↓
そのまま太平洋側を走って九十九里まで
↓
途中でクジラ料理
↓
東金道路で帰還
というコースだ。本当にまるっと房総半島を回る。
二週間ほど前だったら、大混雑していたであろうポイントは、ことごとく空いていて、暑くもなく寒くもなく風が心地よい。
千葉の都会を抜けて、房総半島の真ん中を過ぎる頃から景色が変わってくる。
空が青く、木々が瑞々しい色合いに見えてくる。
そして、待ちに待った海が見えてくる。
これが千葉の楽しさ!
房総半島の最南端を過ぎて、房総フラワーラインを走る。
左にモコモコとした山並みを見て、右には海と空。
前を走るJさんのV8モンスターマシンと、背後を走るHさんのFXST。
潮の香りがする風を全身に受けて、太陽はやや強めの光線を注いでくる。
「目の保養」なんてレベルではなく「脳の保養」とでも言えばいいのだろうか。
走っているだけで血液がサラサラになるような感覚を味わった。
ちょくちょく休憩を挟みながら、13時ごろに目的地であるクジラ料理の「くじら家」に到着。
HさんとJさんは「くじら御膳」を頼んだが、私は食べきれなさそうだったので「くじらのステーキ定食」を注文。
小学校のときに給食で出されたクジラの話しなどをしながら食べた。
↑見ただけで分かるでしょうが、美味しかった!
そして後はひたすらに九十九里を目指して上がって行く。
途中で地元のお祭りのために、かなり激しい渋滞に見舞われたが、なんとか東金道路に入り、いつもの千葉の渋滞に遭遇した。
しかしJさんが華麗に抜け道を先導してくれて、たぶん幕張あたりのロイヤルホストに落ち着いた。
ここまで、食事を除いてわりとしっかりと走った。
ドッと疲れが出てくる。
しかし、楽しいおしゃべりでリフレッシュして、食事も済ませて充電完了!
では解散!というところで、いい感じに雨が降って来た。
JさんのモンスターV8とお別れして、バイク組は東関道に乗り、雨の中を走る。
私は乱視気味なので、夜の雨になるとかなり視界が悪くなる。
路面やテールランプなどの明かりが混ざり合って、距離感がつかめなくなるのだ。
なので、かなり緩やかに走り、有明JCTでHさんとお別れした。
そしてレインボーブリッジを渡っているときに事件は起きた。
毎度の事だが、レインボーブリッジは、お台場から芝浦に抜けて行く途中で渋滞になっている。
芝浦の辺りで渋滞の最後尾が発生している。
今回も渋滞の最後尾を見つけたので、緩やかにブレーキを踏んだ。
しかし減速しない。
「あれ?」
と感じたときには後輪が横に滑って行った。
次の瞬間に後輪のブレーキを離し、後輪が制動力を持ちはじめたので、車体をまっすぐに直してそのまま減速するまで待って、もう一度ブレーキを踏んで制動した。
私は臆病者なので、普段から車間距離は多めに取る事にしている。
もしもこの場面で車間距離を取らずに、尚かつカーブなどであれば、確実に事故を起こしていただろう。
危なかった。
思えば雨の日に高速に乗るのは初めての体験だった。
路面が乾燥しているのと同じ感覚でブレーキを踏んでしまった。
ちなみに、タイヤの溝はまだまだ十分にある。
そこからは、超優良ライダーの見本のような走行で家まで走った。
総走行距離→ワカニャイ!ミテニャイ!
素晴らしいツーリングだった。
HさんもJさんも「凶器」といっても過言ではないほどのマシンに乗っていながら、それを微塵も感じさせない、穏やかで紳士的な走りだった。
「運転」には、その人の「器の大きさ」がにじみ出てくると思う。
余裕が無い走りをしている人は「なぜ自分には余裕が無いのか?」と自問する事が出来ない。
自分の余裕の無さを他人のせいにして走る。
しかし、HさんもJさんも、実に余裕のある走りだった。
心が大きいのだろうと思う。
そしてこのツーリングの前日に、走行メーターが10,000キロを記録した。
納車一年で一万キロ。まずまずのペースだと思う。
一年点検にも出して、保険の更新もした。
この一年で、故障したところは、ウインカーの水たまりによる玉切れくらいだろうか。
それと、若干のオイルのにじみ。
もっと故障に泣かされるのかと思っていたが、かなり丈夫だ。
それよりも、乗っている人間の方が故障している。
来年の今ごろには、確実に二万キロを越えていたいと願う。
待ち合わせは八時に京葉道の幕張PA。
起きたのが七時。
調布から乗っかって、渋滞もなく、なんとか五分遅刻ほどで到着できた。
数日前まではかなり寒かったので、フル防寒も考えていたが、カラッと素晴らしい秋晴れになった。
しかし、ヒートテックにトレーナー、その上にまたトレーナーとカッパを着込んで行った。
9月26日、TwitterのPerfumeクラスタの方と三人で千葉にツーリングに行った。以前に静岡までガンダムを一緒に見に行ったHさんと、V8のモンスターカーで参戦のJさんと。
千葉は房総半島をぐるっと暴走する。
↑左がHさんのFXST、真ん中が私のXL883N、右がV8モンスター。
今回は、ガソリンタンクが小さい私に合わせて、給油タイミングを休憩に当てるような感じに行程をセッティングしてもらった。
行程を簡単に説明すると
幕張PA
↓
館山道市原SA
↓
127号線で房総半島最南端
↓
そのまま太平洋側を走って九十九里まで
↓
途中でクジラ料理
↓
東金道路で帰還
というコースだ。本当にまるっと房総半島を回る。
二週間ほど前だったら、大混雑していたであろうポイントは、ことごとく空いていて、暑くもなく寒くもなく風が心地よい。
千葉の都会を抜けて、房総半島の真ん中を過ぎる頃から景色が変わってくる。
空が青く、木々が瑞々しい色合いに見えてくる。
そして、待ちに待った海が見えてくる。
これが千葉の楽しさ!
房総半島の最南端を過ぎて、房総フラワーラインを走る。
左にモコモコとした山並みを見て、右には海と空。
前を走るJさんのV8モンスターマシンと、背後を走るHさんのFXST。
潮の香りがする風を全身に受けて、太陽はやや強めの光線を注いでくる。
「目の保養」なんてレベルではなく「脳の保養」とでも言えばいいのだろうか。
走っているだけで血液がサラサラになるような感覚を味わった。
ちょくちょく休憩を挟みながら、13時ごろに目的地であるクジラ料理の「くじら家」に到着。
HさんとJさんは「くじら御膳」を頼んだが、私は食べきれなさそうだったので「くじらのステーキ定食」を注文。
小学校のときに給食で出されたクジラの話しなどをしながら食べた。
↑見ただけで分かるでしょうが、美味しかった!
そして後はひたすらに九十九里を目指して上がって行く。
途中で地元のお祭りのために、かなり激しい渋滞に見舞われたが、なんとか東金道路に入り、いつもの千葉の渋滞に遭遇した。
しかしJさんが華麗に抜け道を先導してくれて、たぶん幕張あたりのロイヤルホストに落ち着いた。
ここまで、食事を除いてわりとしっかりと走った。
ドッと疲れが出てくる。
しかし、楽しいおしゃべりでリフレッシュして、食事も済ませて充電完了!
では解散!というところで、いい感じに雨が降って来た。
JさんのモンスターV8とお別れして、バイク組は東関道に乗り、雨の中を走る。
私は乱視気味なので、夜の雨になるとかなり視界が悪くなる。
路面やテールランプなどの明かりが混ざり合って、距離感がつかめなくなるのだ。
なので、かなり緩やかに走り、有明JCTでHさんとお別れした。
そしてレインボーブリッジを渡っているときに事件は起きた。
毎度の事だが、レインボーブリッジは、お台場から芝浦に抜けて行く途中で渋滞になっている。
芝浦の辺りで渋滞の最後尾が発生している。
今回も渋滞の最後尾を見つけたので、緩やかにブレーキを踏んだ。
しかし減速しない。
「あれ?」
と感じたときには後輪が横に滑って行った。
次の瞬間に後輪のブレーキを離し、後輪が制動力を持ちはじめたので、車体をまっすぐに直してそのまま減速するまで待って、もう一度ブレーキを踏んで制動した。
私は臆病者なので、普段から車間距離は多めに取る事にしている。
もしもこの場面で車間距離を取らずに、尚かつカーブなどであれば、確実に事故を起こしていただろう。
危なかった。
思えば雨の日に高速に乗るのは初めての体験だった。
路面が乾燥しているのと同じ感覚でブレーキを踏んでしまった。
ちなみに、タイヤの溝はまだまだ十分にある。
そこからは、超優良ライダーの見本のような走行で家まで走った。
総走行距離→ワカニャイ!ミテニャイ!
素晴らしいツーリングだった。
HさんもJさんも「凶器」といっても過言ではないほどのマシンに乗っていながら、それを微塵も感じさせない、穏やかで紳士的な走りだった。
「運転」には、その人の「器の大きさ」がにじみ出てくると思う。
余裕が無い走りをしている人は「なぜ自分には余裕が無いのか?」と自問する事が出来ない。
自分の余裕の無さを他人のせいにして走る。
しかし、HさんもJさんも、実に余裕のある走りだった。
心が大きいのだろうと思う。
そしてこのツーリングの前日に、走行メーターが10,000キロを記録した。
納車一年で一万キロ。まずまずのペースだと思う。
一年点検にも出して、保険の更新もした。
この一年で、故障したところは、ウインカーの水たまりによる玉切れくらいだろうか。
それと、若干のオイルのにじみ。
もっと故障に泣かされるのかと思っていたが、かなり丈夫だ。
それよりも、乗っている人間の方が故障している。
来年の今ごろには、確実に二万キロを越えていたいと願う。
とりあえずこうしてブログを更新してる段階で大けがはしてないのはわかったけど、そのまま止まらずに渋滞最後尾の車にぶつかったとか、高速上で転倒したとかそんなことになったのかと心配しましたよ。
とっさに何とか体勢整えたから事なきを得ましたが危なかったですね~。
でも、そうやって冷静に対処できたのも1万キロもの走行距離を走ってスポスタが身体に馴染んでいたからこそでしょうね。
これがまだ不慣れな頃だったら間違いなくコントロールを失って転倒していたと思いますよぅ~。
今回の件を教訓にこれからも安全運転心がけてくださいな!
ところで今時くじらのステーキなんて食べさせてくれる店があるんですか!?
ステーキの写真、すげぇうまそうだしこれは気になりますね~。
学校の給食でくじら肉の竜田揚げを食べたことがあるかないかで世代がわかりますよね笑
いやあ危なかったです!
後で一緒に走ったHさんに聞いてみると
「後輪はけっこうロックする」
とのことで、ヒヤヒヤしました。
確かに車体の取り扱いに慣れていたから回避できたのかもですね。
お店は千葉の「和田」という所です。クルマじゃないと行きにくい場所ですね。
この街は、クジラを獲ることが許されている場所だそうです。
行くまでの景色も最高なのでぜひ!
給食のクジラ、美味しかったですよねw
確かに、クルマじゃないと行けない場所ですよね。
わりとボリュームもあって美味しかったっス!
我々の世代は小学校で給食にクジラが出ていました~。
大好きだったので、クジラの日はうきうきしたもんです。