どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『日本画に見る四季の美展@ニューオータニ美術館』なのだ

2010年11月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ギャラリー椿で<山本麻友香展>を見たぼくらわ 永田町に移動して ニューオータニ美術館で 11月28日まで開催していた<日本画に見る四季の美展 東京富士美術館所蔵 -大観から玉堂、清方、松園まで->を見たのだ


1度も行ったことがない 東京富士美術館の日本画が見れるので 行ったのだ


ちょっとだけど ぼくが気になった作品をご紹介するのだ

竹内栖鳳が描いた<獅子>という屏風絵なのだ 

タイトルの<獅子>わ ライオンことで どっしりとした4本の足に 尻尾わ ピーンとしていて 張り詰めた緊張感があって 鬣(たてがみ)も迫力があって まさに百獣の王なのだ

あと 照明の影響かもしれないけど 緑色の瞳がカッコいいのだ


上村松園が描いた<美人観書>なのだ


今回 同じ美人画の鏑木清方も展示してあって 見比べて思ったけど 松園さんの方わ 気持ち 顔がふっくらしていたのだ

ちなみに 清方の方わ 江戸時代の美人画のように 顔がスッキリ(シュッとした)感じだったのだ


他にも 違う画家が描いた<雪月花>とか 良い作品があったので ちょっと遠いけど 東京富士美術館に行ってみたいと思ったのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


ニューオータニ美術館 <日本画に見る四季の美展 東京富士美術館所蔵 -大観から玉堂、清方、松園まで-> 終了しました

http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/201010_fuji/index.html 




28点の作品を展示していて、横山大観、川合玉堂、鏑木清方などが展示していました。


気になった作品

2.竹内栖鳳  獅子 

左隻に芭蕉の木を描き、右隻に悠然と歩くライオンを描いている。このライオンは、栖鳳がヨーロッパに行った際に、アントワープの動物園で模写したもの。


3.横山大観  春秋 

左隻に、紅葉、りんどう、おみなえしの秋草を、右隻にしだれ桜、たんぽぽを線描を用いず色彩の濃淡や「たらしこみ」の技法で描く。(解説から)特に、春を描いた右隻が良かった。上の画像では分かりづらいが、しだれ桜は可愛らしく、大観の作品じゃないように感じた。


11.上村松園 美人観書


『島田を結った若い女性が、草紙を読む姿に、秋の夜長を連想させる。』と解説に書いてあった。


18.川端龍子  雪月花・遊心(月)

池に映った満月と、池の中で泳ぐ鯉を描く。水の流れを表している?3本の白い線が美しい。


展示数は少なかったが、遠くてあまり行く機会のない美術館の作品を見ることが出来て良かった。



今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。