※このブログわ もう終わってしまった展覧会のことで ぼくらが 前に違うサイトに書いたものを再編集したものなのだ
ぼくらわ DIC川村記念美術館で7月22日まで開催していた<FLOWERSCAPES フラワースケープ―画家たちと旅する花の世界>を見てきたのだ
京成で行ったので 京成佐倉で降りて シロタカメラ前のバス停から 川村記念美術館行きのバスに乗って行ったのだ
京成佐倉のバス停の時刻表を載せておくのだ
バスに乗って 30分かかって DIC川村記念美術館に到着したのだ
ぼくらわ 美術館にわ 行かないで 暑くなる前に 自然探索路で 彫刻や 草花を見て回ったのだ
なんでか 知らないけど 近くまで ガン?(鳥)が来てくれたのだ
紫陽花や オオガハスわ キレイだったのだ
芝生に ドーンといる ヘンリー・ムーアの彫刻<ブロンズの形態>わ カッコ良かったのだ
他にも いろいろ写真を撮ったのだ(クリックすると拡大するのだ)
この自然探索路わ 無料で入れるから 散歩やお写真を撮りに来ている人も 結構いたのだ
1時間近く ゆっくり 自然探索路を見歩いてから 美術館に入って 7月22日まで開催していた<FLOWERSCAPES フラワースケープ―画家たちと旅する花の世界>を見たのだ
川村記念美術館わ 『コレクション(常設)展示→企画展』って 導線なんだけど ぼくらわ 先に 企画展の<フラワースケープ>から見たのだ
展覧会名の<フラワースケープ>わ 「花」+「景色」を組み合わせた造語『花のある風景』で 約90点展示していたのだ
展示していた 90点の中で ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
1番良かったのわ アンブロワーズ・デュボワが描いた<フローラ>なのだ
花の女神フローラが美しくて ウットリなのだ キューピットが4人も描かれているのが気になったのだ
ロイ・リキテンスタインの作品 <日本風の橋のある風景>も良かったのだ
モネの睡蓮を モチーフにしているんだけど スタイリッシュに変更していて すごくカッコいいのだ
J.J.グランヴィルの作品で <生命のある花々>わ 見ていて楽しいのだ
グランヴィルの作品わ 初めて見たのだ 描かれているのわ たくさん花の種類の妖精がいて 可愛かったのだ 今回見て思ったんだけど グランヴィルの作品をもっと見たいのだ
他にわ 川村記念美術館の所蔵で クロード・モネの<睡蓮>や アンリ・ル・シダネルの <薔薇と藤のある家>とかも 展示していたのだ
この展覧会わ 導線の目印の矢印に 花のマークが隠れていたりして ちょっと遊び心があったり 花の風景と言っても いろんな作品が展示していて 結構良かったのだ
その後わ ちょっと休憩してから コレクション(常設)展示を見たのだ
コレクション展示でわ 約70点を展示していて ココでしか見れない作品も多いのだ その中でも ぼくが 気に入った作品をちょっとご紹介するのだ
1番いいのわ やっぱり<ロスコルーム>なのだ
マーク・ロスコの<シーグラム壁画>の7点が 1つの部屋に飾ってあって <ロスコ・ルーム>があるのわ 世界で4つしかないそうなのだ
ぼくらわ イスに座って ぼーっと作品を眺めてると なんとなくだけど 作品に包まれている気分になってくるのだ 人によってわ 全くダメって人も いるみたいだけど 気に入る人わ この作品のためだけに 美術館に来る人もいるくらいの 美術館の目玉の作品の1つのなのだ
レンブラント・ファン・レインの<広つば帽を被った男>もいいのだ
たぶん レンブラントの油彩わ 日本でわ あんまりないような気がするし これも この美術館の目玉の作品で 正直言うと イスを置いてもらって じっくり眺めてたかったのだ
あとわ オーギュスト・ルノワールの<水浴する女>わ キレイなのだ
女性の肌や 背景の緑など 美しい色合いで 素敵な作品で このころのルノワール作品が ぼくらわ 1番好きなのだ
DIC川村記念美術館わ コレクション(常設)展示もすごいので まだ1度も行ったことがない方わ ぜひ 足を運んでくださいなのだ
この先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
DIC川村記念美術館 <FLOWERSCAPES フラワースケープ―画家たちと旅する花の世界> 終了しました
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/20120428_flowerscapes.html
作品リスト
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/images/flower/flower_list.pdf
展示構成
第1部 画家たちの花園
第2部 The Pop Garden
第3部 フローラの言い分:花の女神の表象をめぐる断章
第4章 仮想コレクターF氏の部屋:花の静物画の変遷をたどる
第5章 生きている花々
第6章 野中ユリ:夢の地表へ
第7章 杉浦非水:眼の記憶、百花の図譜
第8章 FLOWERSCAPES
第9章 有元利夫:天空に花びら舞う
フラワースケープとは、「花」+「景色」を組み合わせた造語『花のある風景』で、花のある風景が約90点展示していました。あと、常設あたるコレクションの展示が約70点ありました。
※本来は、コレクション展示→企画展の導線なんですが、私は先に企画展の方から見ました。
気になった作品
2.クロード・モネ 睡蓮
川村記念美術館の所蔵。水面に映る光がいい。
5.アンリ・ル・シダネル 薔薇と藤のある家
こちらも川村記念美術館所蔵。アンリ・ル・シダネルは、3点展示していたが、この作品が1番良かった。
9.ロイ・リキテンスタイン 日本風の橋のある風景
モネの睡蓮を近代的、スタイリッシュにした感じでカッコいい。鏡のような映り込む素材を使っていたのも、面白い。
11.アンブロワーズ・デュボワ フローラ
フローラとは、花の女神。フローラだけでなく、フローラは美しく好みだが、4人のキューピッドが描かれている意図が気になる。
24.モイーズ・キスリング 花
花びらの塗り方が、ベタッとした感じでやけに光沢感があった。
29.J.J.グランヴィル 生命のある花々
グランヴィルの作品は初めて見たが、見ていて楽しかった。描かれているのは、いろんな種類の花の妖精のような感じで、可愛らしかった。
76.ジョージア・オキーフ タチアオイと白と緑
展覧会のポスターになっている作品で、シンプルで良かった。
81.藤田嗣治(レオナール・フジタ) アンナ・ド・ノアイユの肖像
これも、川村記念美術館の所蔵。 背景が乳白色で、薔薇を持ち、金色のような服を着たアンナ・ド・ノアイユが描かれている。なぜ、背景が白なのかというと、肖像の出来を確認した時に、気に入らなくて受け取りを拒否したからだそうです。なのでそのまま。でも、そのままで良かったのかもしれません。この方が、トータルで見るとキレイです。
フラワースケープ、面白い括りの展覧会でした。移動を示す矢印に、花のマークが入っていたり、1つの展示スペースを個人の邸宅コレクションのような展示だったり、様々な工夫がなされていて、結構良かったです。
次は、コレクションの展示で良かったもの。
コレクションの作品リスト
http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/current.html
オーギュスト・ルノワール 水浴する女
女性の白い肌が美しいが、それよりも背景の色の方がもっと美しかった。この時期のルノワールが1番好きです。
オーギュスト・ルノワール クロード・ルノワールの肖像
モイーズ・キスリング 姉妹
4~5回来ているが、今回初めて見たような気がする?
マルク・シャガール 赤い太陽
マルク・シャガール ダヴィデ王の夢
シャガールの2点は、美術館巡りをしてから初めて見た?シャガールで思い入れがあり、ずっと眺めていたい。
レンブラント・ファン・レイン 広つば帽を被った男
この美術館の目玉の1つ。たぶん、関東でレンブラントの油彩画を常設で見れるのは、ここだけだと思います。本来、夫婦の対の作品だったらしく、もう一方は、どんな人だったのかが気になりました。
マーク・ロスコ シーグラム壁画
こちらも、この美術館の目玉の1つで、ロスコルームがあるのは、世界で4か所。シーグラム壁画は、ロンドンと、ここだけ。
7点の作品で構成されていて、本来1点1点作品名があるのですが、省略します。照明が暗めで、作品を低めに展示していて、包まれる感じで落ち着きます。30分~1時間近くずっと留まって見ていました。
バーネット・ニューマン アンナの光
ロスコルームと違い、白の明るい部屋に、作品の赤が目に飛び込んできます。作品の意図は、詳しくわかりませんが、アンナとは、ニューマンの母親のことのようです。ただ、眺めているだけでリフレッシュするような気分になります。
コレクション展示だけでも、見に行く価値のある作品が多く、素晴らしいものをたくさん持っています。特に、ロスコ、レンブラントなどは、ここでしか味わえない作品ですので、ちょっとでも気になる方は、遠出してでも、ぜひ、ご覧になってください。
DIC川村記念美術館の作品を満喫して、美術館を後にし、帰路に着きました。
こちらは、美術館前にバス停の時刻表です。
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。
ありがとうございます。
今回は、疲れてココだけしか行っていないので、『美味しいもの日記』はないです。