オーナーが腕を奮って料理をし客に出す。
客はその料理の内容と共に、オーナーの腕も評価してリピートするのだと思う。
客はオーナーが作っているものを食べに行く。
オーナーが作っているから食べに行く。
料理って誰が作っても同じ味になるなんてあり得ない。
お湯入れて3分間待つのだぞ!のインスタント食品
レンジでチンで完成の冷凍食品
熱湯で温めるだけのレトルト食品。
レシピ通りの配合で入れるだけで味が決まる万能調味料。
これらは、誰が作っても同じ味になるが、こんなものは作ったんです!とは、お世辞にも言えない。
そう、オーナーだ。
某飲食店がある。
夫婦二人で営む、こじんまりした昔風のお店でご主人が料理人として腕を奮って評判の店だ。
ところが最近ご主人が料理はしていないらしい。
直々家を空けて不在のようだが、店は営業している。
誰が料理作ってるんだろう?と思ったらバイトらしい。
それって変じゃないか?
幾らなんでもバイトの作る料理じゃ味が変わるだろう。
それともバイト君の作る料理の方が美味しいのだろうか。
いや、元々あそこの奥さんは某業務スー○ー好きだしなぁ
決して庶民的とは言えない価格のお食事代を払って、遠路遥々食べに来る客たちが気の毒だ…と端から眺めていて思う次第。