パンの後にこんなシールが貼ってあるのをご存知ですね。
製造者の他に原材料、賞味期限が明記されている食品には欠かせない
大切なシールです。
このパン屋が出来たころは、職員が毎日このシールを作っていました。
間違いがあってはならないこのシール作りは、何回もチェックしながら慎重に
進めていきます。
でも開店してから10年目を迎え、この仕事は既に仲間の仕事になりました。
今や、職員より早く正確にシール作りを行える仲間が増えてきました。
まず彼がこのシールを作り、他の仲間が1回目のチェックをします。
更にパンの裏側に貼る前にもう一度チェック、貼った後で最終チェックを行います。
しかも、1週間分の裏シールが出来ているかどうか自主的に調べ、仲間同士で話し合いながら
仕事を分担していくことが出来るようになりました。
障害のある仲間が普通に働き、それを周りの人たちが普通の事だと思えるのが
私たちの働くカフェ&ベーカリーどんなときもです。