金井さんと石橋で剣岳に行ってきました。事前に悪天が予想されていたので、小川山辺りでクライミングキャンプという選択肢もありましたが、2日目午前中の曇り予報を期待しての決行と相成りました。
しかし、撃沈。あまりの悪天に3日目に下山してしまおうと考えましたが、ガタガタ震えながら入った剣御前小屋から外に出るのが億劫になってしまいました。そのまま下山を続けることも可能でしたが、何かの拍子に動けなくなってしまえば確実に低体温症で遭難となるところでした。ということで布団の上でぬくぬくと気力・体力の回復をはかり、翌日に下山しました。
ここのところ、正月・GW・お盆とも天候に恵まれず、計画通り山行が進みません。
前日に熊の岩に入っていたパーティーは左稜線を登れたようです。さらに我々がチンネに向かっている間にⅥ峰Dフェースを登ったパーティーもいたようでした。タイミングが悪すぎですね…。過去5年間で剣自体は2勝2敗、チンネは1勝2敗。左稜線はなかなか簡単には登らせてくれません。(石橋記)
【8月14日】曇り
8:30 室堂発
11:30 別山乗越
14:00 長次郎谷出合
17:00 熊の岩着
【8月15日】曇り後雨
6:00 熊の岩発
8:30 チンネ取り付き
【8月16日】雨
6:30 熊の岩発
13:00 別山乗越
【8月17日】曇り一時雨
8:30 剣御前小屋発
10:30 室堂着
雷鳥沢。別山乗越は雲に隠れて見えません。
別山乗越。
剣沢の雪渓に降り立ちました。
長次郎谷出合。長次郎さんのレリーフが目印。
長次郎谷。石橋は熊の岩までまたもや3時間。金井さんは30分以上先行。
熊の岩に到着。10張り以上のテントがあり、我々ははじき出されて雪の上に幕営。
長次郎谷右俣を池の谷乗越に向けて。途中2カ所ほど切れているところがあり、左岸に逃げました。
この後写真左の斜面から金井さんめがけて落石発生!肝を冷やしました。
チンネ左稜線2ピッチ目。この時期はここから取り付きます。
せっかくだから1ピッチぐらい登ろうかとも考えましたが、濡れたⅣ級なので止めておきました。
帰ってくると、テントが風に飛ばされひっくり返っていました。中は水浸しで、トホホな夜を過ごすこととなってしまいました…。
しかし、撃沈。あまりの悪天に3日目に下山してしまおうと考えましたが、ガタガタ震えながら入った剣御前小屋から外に出るのが億劫になってしまいました。そのまま下山を続けることも可能でしたが、何かの拍子に動けなくなってしまえば確実に低体温症で遭難となるところでした。ということで布団の上でぬくぬくと気力・体力の回復をはかり、翌日に下山しました。
ここのところ、正月・GW・お盆とも天候に恵まれず、計画通り山行が進みません。
前日に熊の岩に入っていたパーティーは左稜線を登れたようです。さらに我々がチンネに向かっている間にⅥ峰Dフェースを登ったパーティーもいたようでした。タイミングが悪すぎですね…。過去5年間で剣自体は2勝2敗、チンネは1勝2敗。左稜線はなかなか簡単には登らせてくれません。(石橋記)
【8月14日】曇り
8:30 室堂発
11:30 別山乗越
14:00 長次郎谷出合
17:00 熊の岩着
【8月15日】曇り後雨
6:00 熊の岩発
8:30 チンネ取り付き
【8月16日】雨
6:30 熊の岩発
13:00 別山乗越
【8月17日】曇り一時雨
8:30 剣御前小屋発
10:30 室堂着
雷鳥沢。別山乗越は雲に隠れて見えません。
別山乗越。
剣沢の雪渓に降り立ちました。
長次郎谷出合。長次郎さんのレリーフが目印。
長次郎谷。石橋は熊の岩までまたもや3時間。金井さんは30分以上先行。
熊の岩に到着。10張り以上のテントがあり、我々ははじき出されて雪の上に幕営。
長次郎谷右俣を池の谷乗越に向けて。途中2カ所ほど切れているところがあり、左岸に逃げました。
この後写真左の斜面から金井さんめがけて落石発生!肝を冷やしました。
チンネ左稜線2ピッチ目。この時期はここから取り付きます。
せっかくだから1ピッチぐらい登ろうかとも考えましたが、濡れたⅣ級なので止めておきました。
帰ってくると、テントが風に飛ばされひっくり返っていました。中は水浸しで、トホホな夜を過ごすこととなってしまいました…。