平成24年5月3日から5日にかけて、田島さんと石橋で涸沢岳西尾根を登ってきました。メインディッシュは奥穂高岳から西穂高岳への縦走でしたが、今回は前菜だけで我慢しました。田島さんの判断がなかったら、突っ込んでいたかも…。
5月3日 6:00 新穂高ロープウェイ駐車場発
15:00 2400m付近の樹林帯に幕営
5月4日 6:45 幕営地発
12:00 涸沢岳着
12:30 穂高岳山荘テント場着
5月5日 7:30 テント場発
15:30 上高地着
涸沢岳西尾根へは尾根末端から取り付きましたが、白出沢を渡ってすぐのところから取り付くようです。しばらく腐れ雪や笹藪と格闘していると、近くから人の声がしてルート上にいることが確認できました。赤布もちらほら出現してきました。
急登が続きましたが、幕営適地である2400m付近に着いたようです。先行パーティーはテントを張り終わっていました。我々がテントを張り終わった頃、翌日には涸沢岳から北穂高岳方面に向かうという単独行者も到着しました。本日の宿泊は計3パーティー。
1人用テントが2つ。不経済です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/37/dc2fa5ff0f9bd199e23e8b3ce7ec23bc.jpg)
翌日も蒲田富士への急登からスタートします。雨雪ともに降ってはいませんが、ガスがかかり周りの展望は望むべくもありません。雲の合間から一瞬、西穂高岳が顔を出しました。
2400m付近より笠ヶ岳方面。低く雲がかかっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/30/5ca2572ca6222d221ff9799bfdd5b64b.jpg)
蒲田富士手前で西穂高岳が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4e/2f03696d56cc8c02f9cc515346ddabf0.jpg)
蒲田富士からはF沢のコルらしきところが見えましたが、その先を見通すことができません。行く手左に小ピークがあり、F沢のコルへは右に折れて下るような地形になっています。地形図にははっきり記されているにもかかわらず、いまいち自信が持てませんでした。踏み跡を頼りにF沢のコルに降りました。
F沢のコルより右の雪斜面を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c5/8b280316d1d48596e72e9d9a4e14f563.jpg)
12:00に涸沢岳山頂に到着。風は強かったですが、雪は降っていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/21/b3c3739afd744942bac813359f378bda.jpg)
穂高岳山荘に下りてテントを張りましたが、風雪ともに激しくなってきました。テントが飛ばされるんじゃないかと思うくらいの。まさかGWに雪でテントがつぶれそうになるとは思ってもみませんでした。
夜寝ていると外が騒がしい様子。遅い時間に着いたパーティーがいるのかと思いましたが、夜間救助が行われていたようです。
http://bochiiko8.blog14.fc2.com/blog-entry-169.html?utm_source=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0&utm_medium=twitter
翌日は、3時に起きて天候の回復を待ちましたが、風が強くガスも晴れません。突撃したい気持ちを抑えるのに苦労しましたが、今回はさすがに諦めました。
涸沢の方はガスがかかっていません。 左はザイテングラード。上の方は白出のコルも見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4d/be537cb871538a26f2d2cc9ac5bc4835.jpg)
重荷にあえぎながら上高地着。観光客も少なかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/3a0920bc11fa279700f9988083cb0c7d.jpg)
上高地からバスを乗り継ぎ、新穂高ロープウェイ駅へ。最後の最後に駐車料金がウン千円…。知らなかったとはいえ痛い出費でした。
(石橋記)
5月3日 6:00 新穂高ロープウェイ駐車場発
15:00 2400m付近の樹林帯に幕営
5月4日 6:45 幕営地発
12:00 涸沢岳着
12:30 穂高岳山荘テント場着
5月5日 7:30 テント場発
15:30 上高地着
涸沢岳西尾根へは尾根末端から取り付きましたが、白出沢を渡ってすぐのところから取り付くようです。しばらく腐れ雪や笹藪と格闘していると、近くから人の声がしてルート上にいることが確認できました。赤布もちらほら出現してきました。
急登が続きましたが、幕営適地である2400m付近に着いたようです。先行パーティーはテントを張り終わっていました。我々がテントを張り終わった頃、翌日には涸沢岳から北穂高岳方面に向かうという単独行者も到着しました。本日の宿泊は計3パーティー。
1人用テントが2つ。不経済です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/37/dc2fa5ff0f9bd199e23e8b3ce7ec23bc.jpg)
翌日も蒲田富士への急登からスタートします。雨雪ともに降ってはいませんが、ガスがかかり周りの展望は望むべくもありません。雲の合間から一瞬、西穂高岳が顔を出しました。
2400m付近より笠ヶ岳方面。低く雲がかかっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/30/5ca2572ca6222d221ff9799bfdd5b64b.jpg)
蒲田富士手前で西穂高岳が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4e/2f03696d56cc8c02f9cc515346ddabf0.jpg)
蒲田富士からはF沢のコルらしきところが見えましたが、その先を見通すことができません。行く手左に小ピークがあり、F沢のコルへは右に折れて下るような地形になっています。地形図にははっきり記されているにもかかわらず、いまいち自信が持てませんでした。踏み跡を頼りにF沢のコルに降りました。
F沢のコルより右の雪斜面を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c5/8b280316d1d48596e72e9d9a4e14f563.jpg)
12:00に涸沢岳山頂に到着。風は強かったですが、雪は降っていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/21/b3c3739afd744942bac813359f378bda.jpg)
穂高岳山荘に下りてテントを張りましたが、風雪ともに激しくなってきました。テントが飛ばされるんじゃないかと思うくらいの。まさかGWに雪でテントがつぶれそうになるとは思ってもみませんでした。
夜寝ていると外が騒がしい様子。遅い時間に着いたパーティーがいるのかと思いましたが、夜間救助が行われていたようです。
http://bochiiko8.blog14.fc2.com/blog-entry-169.html?utm_source=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0&utm_medium=twitter
翌日は、3時に起きて天候の回復を待ちましたが、風が強くガスも晴れません。突撃したい気持ちを抑えるのに苦労しましたが、今回はさすがに諦めました。
涸沢の方はガスがかかっていません。 左はザイテングラード。上の方は白出のコルも見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b2/4ef43c295d2750c4a428da891b4b2c95.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4d/be537cb871538a26f2d2cc9ac5bc4835.jpg)
重荷にあえぎながら上高地着。観光客も少なかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/3a0920bc11fa279700f9988083cb0c7d.jpg)
上高地からバスを乗り継ぎ、新穂高ロープウェイ駅へ。最後の最後に駐車料金がウン千円…。知らなかったとはいえ痛い出費でした。
(石橋記)
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