今日はブログ「開設記念日」。
次作「◯◯の◯◯」は守(主格)の話。いつになったら手をつける(つけられる)のか。
※関連記事:例の如し
2021-05-09 22:33:33 | 制作日誌
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/65074b2c1b0d6dceb3c1f643b3b43ec5
2024/12/02 12/12 の神田警察通りのイチョウ並木。
先に色付いた樹の葉は、ここ数日の強風の為かなり落ちてしまいましたが、まだまだ楽しめます。
交差する(緑の十字路「緑の十字骨格」)千代田通りのイチョウは、今緑色と黄色のミックスです。
綺麗な黄葉を、ご覧になりにお立ち寄り下さい。
内田百閒「東京日記」その十七 より(一部引用)
風が強くなって、舗道の隅隅にたまっている砂塵を吹き上げ、薄暗い町角を生き物の様に走って行った。
この件りを読んだのは、だいぶ後になってから。かれこれ20年位前でしょうか、冬の夜で何故そこに居たか、帰る道すがらだろうけど、神田警察通りで、道路(車道)をいっぺんに凄い勢いで吹き過ぎて行く黄色いイチョウの葉を見た。
辺りには誰も居らず、道幅いっぱいの黄色が走って行くその「生き物」に一人あやかった。
「一人あやかった」誰にも教えたくなかったのだけど、百閒が「見た狼」と同じ、遭った気がしたと。自慢したい。