伊澤屋

歴史・政治経済系同人誌サークル「伊澤屋」の広報ブログ。

超時空騎団サザンクロス 第10話 所感

2017年03月05日 21時59分26秒 | Weblog
所感である。


本作の物語の世界観はあくまでも重々しいのだが、ジャンヌの部下との接し方が奔放なののモデルは
『サウンド・オブ・ミュージック』 のマリア先生辺りではないのかと。
勿論マリアもただ無意味に奔放な性格なのでなく生い立ちがかなりヘヴィで一種影を背負っている。
ジャンヌが時折見せる暗い表情もそれに通じる。
シャルルの軽薄さは何かを無理に忘れようとして、という感じで無く諸星あたる風味、で正解だと。

本話で「艦長」の発音が相変わらず「館長」で正しく「干潮」となっていないのはもう漫画のお約束だが
艦丸ごとの特攻の際に乗員もろともでなくまず下級の乗員を脱出させ最後に艦長も脱出とは新鮮だ。

『けものフレンズ』 #1~3  所感

2017年03月04日 21時54分10秒 | Weblog
所感である。

シュールな世界観のディストピア漫画だ。 極端な話、猿の惑星やムーミンのような「人類後」を感じる。
唯一人間なのかと思われるかばんちゃんも、「かばんちゃん」という名前はサーバルが名付けたものだ。
サーバルやアライグマのアライさんはただの「コスプレした人間」っぽいが音痴のトキは現実的だ。


個人的には毎話動物を扱っている動物園のお兄さんやお姉さんのお話が聞けるのが嬉しい。

第一次ネオ・ジミン抗争 ㊳ 「卒業は、まだ先だ」 

2017年03月04日 21時04分37秒 | Weblog
スパイZの報告。


多くの学生から声無きヴーイングだったのではないか。 「卒業は、まだ先だ」 と。

ネオ・ジミン軍士官学校 「希望の塾」 が開校当初一期生の卒業は今日、宇宙皇紀2677年3月4日と
明言していたのが「まだ学びたい学生が多いから」と卒業式は延期になった。
かつて帝政ヤープト海軍兵学校の卒業年限が平時態勢では4年だったのが合衆国への宣戦布告の後
若手士官の不足で3年に短縮され 「繰り上げ卒業」 とされたのがその逆、「繰り下げ卒業」だな。
ただ士官学校サイドも今後の学校の運営については見通しが立たないらしく不透明なのだという。


「卒業できるかな」 ・・・って、サイバラの実録漫画 『棺桶できるかな』 みたいな展開になってきたな。

 

第一次ネオ・ジミン抗争㊲ カードは、やはり無かった。

2017年03月03日 20時27分18秒 | Weblog
スパイZの報告は正確だった。

今日、宇宙皇紀2677年3月3日(ヤープトの『ガールズ・デー』なのが皮肉だ)ヤープト標準時1500iから
ヤープト・ナショナル記者クラブで開催されたト・ヨス移転を巡る元都知事シンタロウ・イシハラ(※中世
ヤープト語漢字表記:石原 慎太郎)の記者会見はシンタロウの完全敗北で幕を閉じた。


「言ったら困る人も出るかも知れないね」


と腹に一物持っているぞという不敵な笑顔を前に何かとんでもないカードを切り札に持っているのでは
ないかと予想した大衆は多かったがシンタロウが持つカードは結局無かった。最後は袋叩きだった。


矢尽き刀折れ散った先達に対して敬礼!