卒業へ。

こんなアタシでも、どうやら卒業できるみたいです。
先生に何も言われてないからさ。



あっという間の、あの10分間のために
アタシはいったい何ヶ月を費やしたんだろうなーと思うと
ほんとなんか
濃い濃い卒論発表前の1週間だったように振り返ってます。


あとは、卒業式だけ。
あ、あと、卒論発表前に出張行ったときの
サンプル作った際に出た洗物をためてるのをきちんと洗うのと
いままで作り続けてきたプラスチックをクロロホルムに溶かして保存してるヤツを
全部捨てて、その容器も洗うこと。


一歩一歩
ゆっくり歩いていきたい、ここからは。
卒論発表までは、早く、早く、もう卒論発表なんて終わってしまえばいい
そう思っていたのに、
今は少しずつの時間がとても愛おしいです。
もう少し、もう少し、このメンバーで、この場所に
いたい・・・。

家
大学
スタジオ
ライブハウス
友達


離れていくには惜しいこの「4年間の思い」。

でも、あたしはこの「4年間」から
確実に
少しずつ
離れていっている。

もう、山を下って久しいんだ。
そろそろ下りきってしまうんだ。


妙な寂しさ。
あたしはいったい、卒業式でどんだけ泣くんだろう。
その後謝恩会で友人たちと最後の飲み会を過ごして
どんな思いを抱くんだろう


その先には
もう甘えは通用しない
本当の意味での「オトナ」の道が。
あたしはまた1から歩き出さなくてはならない。
その、辛くて厳しい「オトナの道」を・・・。


しんみりしてる暇なんてきっとないんだけど
悔いないように
頑張らなくっちゃ。
いろんな事して、いろんなもの見て、
いろんなことに金使って(笑)・・・。
悲しいかな、いっちょ前に遊ぶのにはお金がかかる年頃。
バイトも沢山しなくちゃ!!

行け！あたし！！