ついて来る奴だけついて来いっ!!

自分の考えをひたすら語ります。共感してくれる方募集(笑)
何でもいいのでコメントください♪

2013 GW旅行最終日 あっという間の最終日。。。

2013-05-06 23:13:43 | 旅行
さて、カンボジアの5日間の旅・・・といっても実質3日間
あっという間に最終日になってしまいました。最後まで体調戻らずw

最終日は朝から念願のベンメリアへ!!
昨日までの遺跡は、「アンコール遺跡群入場パス」で入れるのですが
このベンメリアは別料金です(とはいえツアー料金に入っているので私たちは払いませんが)
ベンメリアは、知る人ぞ知る、天空の城ラピュタのモデルになったといわれている遺跡です。
崩壊具合がハンパなく、最近まで見つかっていなかった上に
地雷地域だったため、観光名所となったのはごく最近とのこと。
遠いのに、中国人韓国人日本人と、アジア人が多く来ていて大混雑でした。

シェムリアップしないから車でずいぶん走って着いたこの遺跡は、本当に密林の中。
日本の夏の、おばあちゃんちの裏山的な感覚がすごかったw
せみが鳴いてました!「カンボジアで一番うるさいせみ、ベルゼミです」とガイドさん
あー、これがベルゼミかー!!確かにうるさいねー!
ニィニィゼミに似てるかな・・・あ、興味ない人はスルーしてくださいw
と、ここで、一眼レフが故障!!シャッターが下りなくなり、非常にパニック!
おいおい、あたしはベンメリアに来るためにカンボジアに来た感もあるほど
ベンメリアを楽しみにしていたんだぞ!
もう半ば立ち直れないまま、携帯のカメラの記録品質をマックスまで上げ、
携帯のみで対応する羽目に・・・(サブのコンデジは車に積んでいた)
あまりへこんでみんなに迷惑をかけるわけにも行かず、とりあえず気を取り直して出発
  でん!
   ででん!!
密林の中で崩壊した、苔の生した緑の遺跡
ベンメリアはあとでつけられた名前だそうで、昔からこの名前ではなかったらしい。
ベンはベンメリア付近にたくさんはえている木の名前。
メリアは神話の名前だそうです。どんな神話かは聞きませんでした。
ベンメリアは非常にアンコールワットに似ていて
アンコールワットを建てる練習のためにつくられたといわれています。
様相の違いから私には似ているようには見えませんでしたが似てるそうです。w
崩壊はしているけど、いたるところにきちんと彫刻はあります。
   アーンパーーンマーーーン
ではなく、これは蓮の花なのです。誰だっけブフラマー神だっけ?座っているのです。
ベンメリアでも子供たちがげんきに遊んでいましたが、
なんせ今にも崩れ落ちそうなところもたくさんあるので気をつけてほしいなぁ・・・
キャンディあげたらキャンディすら受け取れないくらいの幼さw
それがぐんぐん石段上がって来るんだもんなー。。。びっくり。

  回廊にも入れますが、明り取りがないので真っ暗です


さて、ここは何箇所かモデルなったとされている場所のうちのひとつ。
どうですか?ジブリ好きな皆さん
なんと、今回ほぼ同世代の女4人でのツアーだったにもかかわらず
全員が全員ともジブリにあまり興味がない、というレアな集団w
どこ?どこがラピュタなの?これ?あれ?
ラピュタっぽいポーズって何?バルス?←みんな、バルスといえばいいと思っているw
みたいな、とっても適当な観光になってしまいました。


このナーガはとってもきれいな形で残っています。
なんでも土に埋まっていたそう。だから赤くなってるのですねー
カンボジアは見事なまでに、さらっさらの赤土なのです。

さ、ベンメリアを後にしてからはトンレメコンというお店でバイキングランチ。
ここで飲んだミックスシェイクが、またおいしくて!でも何が入ってるのかわからんくてw
みんなで「スイカ?」「バナナはいってる?」「あとなんだ?」と不審な顔をしながら回しのみをし
「・・・・でも、美味しいよね、すごく」「うん、おいしいおいしい」←顔は渋い顔してるw


さて、最後の観光地は、トンレサップ湖!
東南アジアでもっとも大きな湖で、琵琶湖の・・・何倍って言ってたかな。。。
800倍~2500倍?(乾季冬季で違う)

周辺のおうちは、雨季になっても沈まないように、ものすごい高床式です。
雨季に入りたてでまだまだ水位が低かったので何でこんなことになってるのか理解できませんでしたが
雨季真っ只中には、本当にここまで水が来るそうです。

   
船乗ります!観光用の船がたくさん止まってますー
ここはまだ川です。この川を下って?上って?湖に行きます。
だくだくだくだくっと、ちょっとした漁船のような船でとくとくと。
浅いところもまだ多いので、座礁しないように、上り下りで道を譲り合いながら
すれ違います。あ、川の色は湖についてもこの色ですので先にいっておきますw
  学校。
体育館も同じように水の上にあります。
進んでいくと・・・

  はい、どーーーーん!
湖ーーーー水平線が見えるほどの湖!でかい!!瀬戸内海よりでかい!!w
いやーーー感激・・・

この水上の町をぐんぐん船で進んで、わにの養殖場に行きます
ワニは皮が高く売れるし、昨日の晩御飯のようにお肉は食用になるので
とても重宝します。

あ、ちなみにワニの養殖場には、なぜかなまずも養殖されてましたw
なまずはもうちょっと水入れてあげなよ、ってくらいうずめきあってました。
なんでも聞いてみりゃ良いと思っている私は、
ガイドさんに「ワニはどれくらい生きるのですか?」と聞いてみました。
すると案外あっさり答えが返ってきました。ガイドさんなんでも知ってるなぁ
「100歳以上です。」



・・・・・・・・え???



えーーーー!?そんなに生きるのっ!?

ワニはとっても長生きだそうです。
ちなみにこの写真の子は8歳くらいかなーってなことでした。
トンレサップ湖ではいくつか事件が起きました。
私の無知と無神経で引き起こした申し訳ない事故が一つと
さっき言った、船のすれ違いで起きた事故。

トンレサップ湖にはベトナム戦争の難民たちが多く暮らしているようです。
物乞い感が半端ないです。もう、命がけで私たちからお金を取ろうとします。
それに、軽々しく乗ってしまい、子ども3人に囲まれ
1ドルくれ1ドルくれってしばらく付きまとわせる羽目に・・・。
ごめんよ、子どもたち・・・あと、助けてくれたガイドさんにも迷惑をかけました。
船を出す前に、たらいみたいな小さな船でうちらの船につかまって
お金をくれ、という奥さんと子供
走ってる船にすら近づき、つかまり、乗客に何かを売ろうとする家族
そういう人たちがすごくたくさんいました。
ドキュメンタリー番組みたいでした。
そういえば向井君大好き、とか言ってたころにみたウルルンで、
向井君もここで同じような光景を目にしていた映像があったような気もしました。
私は勉強して言ったようで、何も理解していかなかったんだな、と反省。。。

そんな気持ちの帰り道
私たちの船よりずいぶん大きめの船とすれ違うとき
もうだいぶ川に戻っていたので、浅瀬に座礁しないよう、こちらがスピードを落とした


瞬間


私は運転席側すなわち船とすれ違う側に座っていたので
その瞬間を感じました。
運転手の兄ちゃんも「あ!」という顔をして一瞬こっちを気遣ったようでした。
私はその表情を見ていたので
「ああ、いい人だなぁ。見ず知らずの一度限りの金を落としていくだけの観光客に
 きちんと気を使ってくれてるんだな」となんだかうれしくなりました。
んですが、隣の大きな船がスクリューを回し
こっちの船の中は、この川の泥水をもろにかぶる形になったのです。
次の瞬間
運ちゃんぶち切れして、後ろに行ったすれ違った船に向かって
「おいコラふざけんなよ!きをつけろ!馬鹿やろ!きいてんのか!!!」
というようなことを叫んだんだと思います。結構長い間文句言ってましたw
その後携帯を取り出し、どこかに電話。
おそらくその無神経な運転手をどこかに通報してるんでしょう。
ま、その間にもう一度水かけられるんですがw
それを受けて、にいちゃん、うちら側のカーテンみたいなのを閉めて、
うちらを自ら守ってくれる対策を。
・・・・・外が見れない・・・
なんとまあ、見ず知らずの兄ちゃんに優しくしてもらい、
ほっこりした、いい思い出になりました←

そうそう、忘れてた!
トンレサップ湖の人たちはトンレサップ湖で全てをまかなうので
電気屋さんもあるし、もちろん生鮮食品や雑貨屋さんもある。
日本料理やさんも韓国料理屋さんも、中華料理屋さんもあるのです。
  これも水上レストラン
サンジ君良そうじゃないですかっ!?
さんじくーーーーんって叫んでみましたが、出てはきませんでしたw

と、まぁ長いようで短かったカンボジア旅行はここでおしまい。
サヨナラアンコールワットという企画で15分ほどアンコールワット前で時間を取ってくれる
ということで、最後に写真を。。。
ヒールに履き替えていた私は、あせって走って車道を渡ったところ・・・


各国の観光客でひしめき合うアンコールワット前で




こける



orz



各国の人々にいっせいに「Oh!!」と言われてしまい、顔から火が出るほど恥ずかしかった!!!
  はい、私ここでこけました。
おかげで、ここで左のヒールのゴムが外れてるのですが、それにすら気づかないスピードで
その場を走り去り(笑)、空港でやっと気づくという・・・。

アンコールワットを去ったあとは、2日間お世話になったガイドさん(1日目のガイドさんは違う人なので)と、
3日間お世話になり、しかもわがままいって水を売ってもらったドライバーさんとお別れし、
・・・・・ほぼ言葉の通じない国で、自分たちで帰りのチケットを取る・・・w
すっごい長いことかかって不安になる二人・・・
いやいや、一緒に空港まで来た人たちあっという間にチケットもらってるんだけど・・・

どうやら、シェムリアップ-ホーチミン間が満席で、隣同士の席が取れなかったとか。
頑張ってみたけど無理だったようで、それで時間がかかったみたいです。
ホーチミンから関空までは隣でとったからね、空港のおじさんに言われ、OKOKと返し
空港でお土産を見つつ搭乗を待つ。
・・・・・・・・・・・ま、当然のように遅延w
しかし、ホーチミンではただで夕食にもありつけ(ベトナム航空さん!ありがとう!!)
長かった、風引いたせいでさらに長く感じた、カンボジア旅行が終わったわけです。


いやーーーー楽しかったーーーー!!
私、またカンボジア行きたい!
若いうちに、また行きたい!もうけして若くないんだけど、でもまだ大丈夫!
もう少し年取ると、大変だと思う。暑さがハンパないし、めっちゃ歩くし・・・

次は、もっと自由度の高い旅行にしたいな。
今回いけなかった遺跡にも行きたいし、
遺跡以外でも、あたし、あそこに行きたいんだ。
今回は車で通り抜けただけだった・・・プラダック村・・・
プラダックを自分の足で歩きたい・・・
一之瀬泰三記念館にも行きたい。

皆さんも、カンボジア!ぜひ!!

2013 GW旅行3日目 郊外遺跡むしろ部活?

2013-05-05 20:13:52 | 旅行
ずいぶん更新をサボってしまいました。
何かと忙しい、ふっじぃです。


さて、カンボジア旅行3日目、この日はカンボジア人もわざわざ行かないほど
山の上にある、水中遺跡クバルスピアンをはじめ、遠くもめぐるツアーでした。

まずは近いところから・・・。
スラスランという大きな沐浴場。
思ったよりずっと大きくてびっくりしました。

画面に入りきりません・・・真ん中には祠堂があったそうですが
ポルポト時代に崩壊。今は雨季始まりだったので、水がたまってきており
かろうじてカンボジア国旗が立っているのが見える程度。
雨季が進むと完全に沈んでしまうそうです。


ポリースメーンが休憩中。こっちの警官は若い。若い人しか見てない。
そして制服が警察らしくない(日本人的発想)
みんなサボってますw笑顔で手を振ってくれました。
このときは朝一だったのに、なんでもう休憩してんだよ。

さて、続いてはバンテアイスレイへ。
車で結構走りました。
バンテアイは砦、スレイは女性 つまり、女性の砦という名前のこの遺跡は
女性兵士が暮らしていたところだそうです。
かつて男性が戦争に取られ、負け続けたため兵力がなくなり、
とうとう女性たちが戦場に出向くことに。
ここで訓練などをし、暮らしていたそうで、この女性兵士は、とても強かったそうです。
大体勝って帰ってきたそうな。
昨日見た数々の遺跡とは様相がかなり異なります。

まず、石が赤い。そして、彫刻が非常に細かく、美しい。

ここは女性の砦だけあって、彫刻も全て女性が行っているそう。
あとは、石の違いがこの美しい彫刻を彫ることを可能にしたそうです。
かたくて、崩れにくく、彫りやすかったんだとか。
遺跡自体は大変小ぢんまりしていたのですが、印象はとても強かったです。

遠目からの見学しか出来なくなっていたのが残念ですが、
「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァターも頑張って撮りました。
みえますかー??

さて、バンテアイスレイを後にした私たちが向かったのは
本日のメーンイベント、登山!・・・ではなく、水中遺跡、クバルスピアンです。
きっつい山道を1時間近く登る、と散々前情報を得ていたため
いけるのだろうかと心配していた運動不足二人・・・。
何はともあれ、スタートです。

日本と同じくメートル法を採用しているカンボジア
100m進むごとに「あと○m」と励ましているのか何なのか、看板があります。
  こんな感じで上ってますーー
途中開けた場所では遠くクーレン山が。

クーレン山は石切り場で、数々の遺跡の石は、クーレン山から切り出したとか。
すこしずつ休憩をとりながら、遊びながら、不思議に詰まれた岩を見ながら
何やかやであっという間にクバルスピアンに到着。なんだ、たいしたことなかったな!!

雨季に入りかけの今は、おそらく一番いい時期でした。
乾季には干上がってしまって「水中」遺跡感0らしいし、
雨季真っ只中になると川じゃないとこまで濁流の川になるそうなので
クバルスピアンに行きたい人は、5月オススメです。
  川の底に、たくさんの彫刻がしてあります。
ヴィシュヌ神の川、ブフラマー神の川、シヴァ神の川、とそれぞれあり、
それぞれ彫刻されているのです。。。が。。。素人目にはよくわからん・・・。
説明されてもわからんところとか、説明もらった端から忘れていったり・・・
複雑です。覚え切れなかった・・・
で、シヴァ神の川から(しか流れてなかった、今は。もう少し後になると各神様のところから流れるらしい)滝が。
その滝つぼにはカンボジア国王もお清めにこられる、という滝つぼがあり、
そこにはなんとまあきれいな蝶がすごい数の乱舞!!
 あーーあまり写ってないのが残念です!
この滝つぼの水は「健康になれる」と言い伝えがあるそうで、
手をつけて帰ってきました。(風邪引き真っ只中だったし・・・w)

そして、山を降りて、山のふもとのレストランでお弁当☆
このお弁当は、朝ガイドさんが出かける前にお弁当屋さんでとってくれて
車内にものすごくいいにおいを充満させていたお弁当で(笑)
どんなかなーーと思ってあけてみると・・・
  おむすび弁当w
味付けも(不思議なものもありましたが)日本のお弁当となんら変わらず。うまうま
カンボジアには犬がとても多いのですが(全て放し飼い)「くれ」と寄ってきましたw
ガイドさんに「犬が多いけど、猫がいませんね」ときいてみた。
すると「カンボジア人は、犬が好きです。かわいいから。猫はかわいくない。
ねずみなどを捕らせるために飼う事はあるけど、犬のほうがかわいいです」とのこと。
うん、人懐っこいカンボジア人は人懐っこい犬のほうがお好みなのですね。
なんかわかるきがする。
この日のガイドさんは埼玉に留学したことのあるおじさんガイドさんだったんですが
「日本の牛肉はやわらかくて美味しいですね。
カンボジアでは牛は年を取って働けなくなってからしか食べないので、
カンボジアの牛肉は固いです。日本の牛肉は美味しかった!」と教えてくれました。
カンボジアには、そこいら中に牛もいます。たくさんいます。水牛もいます。
鶏もよぉ「こっけこっこーーー」と鳴いております。
みんな食べるために飼っています。(牛には田んぼの仕事もしてもらいますが)
一緒に生活し、長い年月をすごした後に、働けなくなったら美味しくいただく・・・
無駄のない生活に見えました。命の重さをきちんとわかっているような。

さて、遺跡観光に戻りましょう♪
次に言ったのはニャックポアン。ニャックポアンは「絡み合う蛇」という意味です。
ナーガとニャックが同じ意味なんだったかな。言語が違って、クメール語となんちゃら語です。
なんだっけな・・・。
まぁどっちにしろ、結局、乳海攪拌由来の名前です。
ここは大きな池の真ん中に立てられた寺院で、とても素敵です。
今は観光のために一本道が作られていますが、
途中は川にくいを立てて歩けるよう板をつけた感じになり
あーーー説明し切れんけど、なんかとにかく良いところです。
寺院に着くと、東西南北にそれぞれまた区画された池があるのですが・・・
2年前の大洪水が原因で、今は中央祠堂には近づけず、遠目からしか見ることが出来ません。
昔は船で来たそうですよーー(道なかったからね)
そして、そこで撮れた奇跡の一枚がこちら!

この写真良くないですか!?あ、自己満足ですかね。大好きな一枚です。

その後はプリヤカンに。
プリヤは王様カンは剣、つまり、王様の剣という名のこの遺跡は
かつて聖剣をおさめる蔵があったそうです。
そもそもはカンボジア最盛期の王様が、自分の父親を弔うために建てた寺院。

奥に二階建ての部分が見えますか?カンボジアで回廊が二階建ての遺跡は非常に珍しく
ここは有名だそうです。

さて、夕方になり、最後の観光タケウに。
ここは、途中で建設をやめられてしまった寺院で、未完成です。
なぜなら、不吉なことに、建設中に雷が落ちたので。
占い師に、建てるのをやめなさいといわれ、怒った王はその占い師を殺してしまい
その後、雷が落ちた、とかだったかな。
カンボジアでは雷が落ちるのはとても不吉なことだそうです。
結局その王様も、その後すぐ死んでしまったとか・・・
「途中なので、彫刻がされていません。何もないし階段も急で危ないので
行きたい人は行って下さい。僕はここで待っているので、集合時間は○時です」
とガイドさんに言われ、とりあえず行ってみる。
第一回廊はまあいいのだ。順路どおりてくてく歩いて、
さぁ、ここから上るんですよ、という矢印を目で追うと・・・



えっ!?
ここっすか!?


といわんばかりの急な階段!!
4人でツアー回っていたのですが、
体力と運動神経に自信のない一人の子は「私、待ってる・・・」と
本当に諦めてしまうほどの、そりゃあまあ・・・ええ。な感じの階段w

2階に上がるのもやっとでしたが、2階から3階に上がる途中・・・

 アメリカ人男子に出会いましたw
一生懸命こういう写真をセルフタイマーで撮ろうとしていたので撮ってあげました。
その代わり、私のカメラでも撮らせろ、とお願いしてみましたw
こころよくOKをもらい、ぱしゃり。
真ん中の子とあとで少し喋ったんだけど、シカゴから来てるそうで長期のバケーションだそう。
5日間しかいない私たちを「なんて少ないんだ!」と哀れんでくれました。
たぶん若いね。若い感じがしたよ。てっぺんで倒立してたしw
あーでもアメリカ人のおばかっぷりは侮れんからなー
とにかく、ブルズが好きだ、と言っておいたw実際過去好きだったしね。
  てっぺんから降りてくる私をツレが激写

さ、そのあとはBBQSukiという、焼肉とタイスキみたいなののあわせ技のお店でディナー
最初に出てきた前菜が、どう考えても二人分とは思えない量の豪華なサラダ!
パパイヤのサラダ、パイナップルのサラダ、生ハルマキ(大量のパクチー入り)
これを下げてからいよいよ焼肉!!
  暗くて失礼。
ジンギスカン風のこんもりした鉄板の周りに、だしと麺を入れるスペースがある。

言葉の通じない日本人にわかるように、絵で表示w


・・・わにがいますね。クロコダイルですね
焼きやら煮やらは全部お店の人がやってくれます。
英語は通じるはずですが、なぜか身振り手振りで「たべれる?もういい??」とか
お姉さんに聞きながら(聞いたところでどうなのか結局わからなかった)食べる。
うん、美味しいね、ふつうにね。
順番にお姉さんが焼いてくれるんだけど、どういったわけかワニは最後のほうなんですよ。
とうとうワニを焼きに入ったお姉さんに「これ、好きか?」と聞いてみた。
そしたら笑顔で「ええ、好きですよ」と答えてくれた。「初めて食べるんだけど・・・」
「わあ!じゃあ是非食べてみて!」みたいな会話をして食べる。
・・・・・・・・・・美味しいね。
なんだろね、確かに少し鶏肉に似てるんだけど・・・
やわらかくて、鶏よりもっと蛋白な感じがして・・・
まぁ美味しいよ。ぜんぜん癖もないし、美味しかった。
次を焼きにきたお姉さんに「好きだった!」て言うと「あ、よかったー」と笑ってくれた。
カンボジアの人はみんなすごく優しい。
図々しくなくて(物売りに来る図々しい人たちも、きっと本当は図々しくない。あれは仕事なんだ)
控えめで恥ずかしがり屋でニコニコしてる。素敵な国です。

ご飯のあとはパブストリートへ

いっぱいドリンクつきで、ここでガイドさんとは解散。
明日は○時だからねー、おやすみなさいーと明るく帰っていくガイドさんw
ここで少し買い物をして、猫を発見して、この日は終わったのでしたー

2013 GW旅行2日目 カンボジア 遺跡観光の嵐。。。

2013-05-04 22:00:43 | 旅行
二日目 サンライズ鑑賞からスタート
 
アンコールワットサンライズ鑑賞のため、3時半起き。。。
昨日は体調不良で21時過ぎ(とはいえ、日本時間の23時過ぎではあるが)ばたんきゅーしたものの、「3時半に起きなくては、起きなくては」と思いながらのばたんきゅーだったため、夜中に何度も目覚める。
一回目起きたとき、もうぼちぼち目覚まし鳴るかなーくらいの感覚で、焦って充電していた携帯を取りに行くとびっくり
 
 
23時半…(゜ω゜)
 
えー、自分びびりすぎー(笑)。その後も、1時、2時、3時と一時間おきに目が覚める、安定したびびりっぷり(笑)
 
とりあえず、サンライズ鑑賞は、少し雲がかかっていて、残念と言えば残念でしたが、まぁきれいに見えました。
暑かったけど、だーだー汗が出るほどでもなく、まだまだ過ごしやすい時間。
まぁそれも、一日を終えた「今思えば」情報な訳ですが…

 
サンライズ鑑賞のあとは気球に乗りましたー!上空からシェムリアップの町並み一望。…なんもねーーーー(笑)




一度ホテルに戻り、朝食。
この朝食がまた素晴らしく、バイキングなんだけど、シェフ達が待っててくれていて、麺やオムレツをこっちが指定した具材で作ってくれるのです!
こっちの料理は基本薄味でびっくりです。
自分の好みで塩やらスダチやら胡椒やらを足して時を整える制度。

オムレツを待つツレ(笑)

素敵な窓際の席でいただきましたー暑かったー(笑

さて、その後はアンコールトムへ。
アンコールは「都」、トムは「大きい」という意味だそうで、
つまり、アンコールトム、とは「大きな都」という意味。
そのなのとおり、アンコールトムが造られたころのカンボジアは
カンボジア史上最も栄えた時代だそうで、今のベトナムもタイも、カンボジア領だったそうです。
アンコールトムでびっくりしたのは参道を車が走ることw
(ここからは写真サイズがでかいのでサムネイル表示で失礼。クリックしたらおっきくなりまーす)


参道ではとりあえず初めて神話の話を聞く。
どこの参道にも大体蛇を引っ張ってるでかい人たちが両側に立っている。
これは、ヒンズー教の有名な神話、乳海攪拌のワンシーン。
左側が神、右側が阿修羅・・・・・・だったと思う・・・・(そこ大事)

トムではまず象乗り体験♪
シンガポールでも象に乗ったことのあったふっじぃですが、久しぶりの象さん
しかも、シンガポールは裸の象に乗り、その辺をくるっと一周しただけ。
でも、カンボジアアンコールトムの象さんはおしゃれ★

いすつきです。
ほんで、しかもアンコールトムの周囲をぐるっと回り、
象使いさんが「ふぉと」と言って、いい感じにバイヨンが撮れるところで止まってくれる!

これ象の背中から撮ったバイヨン

象から降りて、いよいよバイヨンへ

でーーーん!!
こんなのがぼんぼん立ってます。いやーーー
一人ひとり顔の表情が違って、でもみんな穏やかなのです。

続いてバプオンへ

天の架け橋と呼ばれる空中参道。バプオンの中には行きませんでしたが
この空中参道ではちょっと面白い写真を撮りましたー良い思い出。

バプオンから少し進むと王宮の跡地。
しかし王宮は他の遺跡とは違い木造だったため、もう残ってはいません。
男池と女池だけが残っています。それぞれ、王様の沐浴と、皇女様の沐浴が行われた池です。
女池のほうが断然広いのは、何人も皇女様がいたため。

もう少し行くとピミアナカスが見えてきます。
とっても急な階段が続くので、時間もないし、行かないよ、と軽く言うガイドw

子供たちが大きな袋を持って何かを集めています。

続いてらい王のテラスと象のテラス。隣り合ってます。
   
左:象のテラス  右:らい王のテラス
もうね、ここまでずっと炎天下。
手持ちの水も切らし、風邪も辛かったこともあってか、
私この辺でいい加減ふらふらになってきてまして(笑
全然写真撮ってないし、動いてませんw
結構大変でした。

ドライバーさんが持ってるあまりのお水を買い、復活。
このままタプロムへ。
タプロムはトゥームレイダーの撮影がされたことでも有名な、
ガジュマルで破壊されていっているお寺です。

こんな感じですね。
今では、木が遺跡を支え、遺跡が木を支えているので
どちらかを取り除くとどちらも崩壊するそうです。
木にどんどん飲み込まれていっているデヴァターも有名。



この後、やっとお昼ご飯になるわけです。
この日のお昼ご飯はとあるレストランでのお食事。
どう考えてもさつま揚げと、どう考えてもから揚げが出てきましたw
あとはお米の蒸したのと、麺と・・・どれも美味しかった。
てかさつま揚げ・・・さつま揚げ???みんな恐る恐る口に入れて
「・・・・うん、さつまあげだね」と言っていました(笑

さて、午後は、サンライズで訪れたアンコールワットに戻ります☆
あつかったので、お堀で水浴びする人たちもいました。

後にも先にも、ここ以外でお坊さんには出会えませんでした。
お昼休み明けだったのか、ぷらぷらしてる(て言うとイメージ悪いが)お坊さんが結構いました。
オレンジの袈裟がとっても目立つ。


アンコールワットの参道の先には3つの門があって
真ん中の大きいのは王様専用の門
向かって左(南側)は象さん用、向かって右(北側)はその他用
というわけで、うちらは北門を入らなければならないのですね、本当は。
先のクメールルージュとの内戦でポルポト派の基地となったアンコールワット
弾痕が痛々しいです。
ガイドさんはこの内戦については多くを語ってくれませんでした。
というのは、現在の政府に対する批判などととられる事もあり、
ガイドといえど、軽々しく先の内戦の話をすることは出来ないそうなのです。
私はカンボジアに行くにあたってこの内戦時代の勉強に最も力を入れたので
話を聞けないのは残念でしたが、逆に、まだ「歴史」にはなっていない現状を
目の当たりにした感じがしました。。。

さて、今まで遠くに見ていた中央塔へ!
ものすごく急な階段になっています。
上っても良いけど、自己責任ね、といわれる場所です。
あと、露出の多い人は上らせてもらえません。
脱帽も求められます。
ちゃんと階段の前に警備員さん?警官・・・ではないと思うけど
がいて、一人ずつをチェックしているのです。
中央塔を登ると眼下にはシェムリアップの町並みが一望。
吹く風も気持ち良いです。
で、降りるときに撮った写真がこれ。

今は人工的に階段と手すりをつけてくれていますが
ついてないころは、手すりのない、幅が狭く段が高い石段をのぼったとか・・・
そっちにも挑戦したかったけど、危ないことこの上ないです。
なんせ、第三回廊から中央塔へは、「天国へ通じる」と言われており
悪いことをして地獄に落ちる予定の人は、途中その石段から落ちてしまう、と
まことしやかに言われていたような場所なのです。
神様に失礼のないように、頭を下げながらあがるように造られているとか。
かの王様も、少し悪いことをしてしまったため、落ちることを恐れて
なかなか上らなかったとか。

アンコールワットを後にして、プレループという、お堀のない珍しいお寺へ。
ここではサンセットを見る予定だったのですが、あいにくの天気。

みんな待っているのですが、だめでしたねー全然。
プレループの石段もとても急で、段が大きく、ツレはひざをやってましたw
もちろん、手すりなどありません。結構怖いです。
プレループは火葬場だったところで、そのあともあります。

さーて、ここで観光は終わり。
この日の最後はアプサラ舞踊鑑賞しながらのビュッフェディナー

暗いので、もうシャッタースピードと露出があわず
ぶれぶれですよ。
しかし、とってもすてきでした。何なんですか、あの指の柔らかさは!!
演目としては、アプサラ舞踊、漁師の舞、ココナッツダンス、ラーマーヤナ、
バンブーダンス、最後にもう一度アプサラ。
楽しみました(^^
バンブーダンス懐かしかったなぁ・・・
ラーマーヤナというのは、これもヒンズー経の神話で、有名なお話です。
・・・・有名ですので・・・wiki先生に・・・・(コラ

とまぁ盛りだくさんの観光1日目でした・・・。
どう考えてもボリューム間違えてる気がするんですよ。
でも素敵な一日でした!





2013 GW旅行1日目 カンボジア入国

2013-05-03 21:03:40 | 旅行
とりあえず、関空からこみこみで、全く持って余裕のないスタート(笑)
こんなにせかせか出国したのは初めてだわ…
免税店なんかに寄る余裕がある訳なく、ひたすら搭乗口へ。
無事ベトナムに飛び立ちました。
ベトナムまでの空路は、私はほぼガン寝(笑)
薬飲んでるせいやと思うんやけど、まーそりゃーもー眠くて…
機内食の時だけ起きてた、みたいな感じでした。
ベトナム航空もご飯がおいしかったー☆
和食と洋食が選べたんだけど、うちらのとこに配ったお兄さんが、メイン料理をすべてテレコに配る、というハプニング付きでしたが(笑)、味はとても良かったです♪
 
その後、ほぼ自力でトランジットのチケをとる、という予想外の事態でしたが、それも長蛇の列に並んで、何とか乗り継ぎ成功。
どう考えても定刻に出発できない時間にバスがでて、多少遅れてカンボジアへ。
でもそこからははやくて、入出国カードと税関申告書を書き終わる前に着陸態勢にはいるという…!!
そんなこんなでしたが、無事、カンボジアに入国!ホテルにチェックイン!
カンボジアでの宿は、フランジパニヴィラ、というホテルで、とてもかわいらしくて、部屋も広いしシャワーとかも綺麗だし快適☆
そして夜のオールドマーケットでご飯!!
入ったのは、クメールキッチン、というガイドブックに載ってあるようなお店です。
ふつうに日本と同じ感覚で考えると、激安。
カレーが4$。すごく具だくさんの、辛くない、マイルドなカレーでおいしい!
最初カレーだけどーん、て出てきて、え?米は別に頼む感じ??と思ってたら、後で兄ちゃんが米を持ってきてついでくれました☆
なぜか花火がぽんぽん上がる、謎な環境で、カレーと、ココナッツクリームスープ(エビ)、ラックラック?(ビーフ)という、肉を焼いたやつの3品を食す。
どれも、メインの具をえらべるのです。えびとか魚とか肉もチキンかポークかビーフか。豆腐もあった!!
全部とてもおいしくて、感動しましたー!
後は、ヨーグルトシェイクを飲んだんだけど、これもおいしい!ヨーグルトというか、ココナッツの方が強くて甘いシェイク、みたいな。。。

その後は、私が最近研ぎ澄ますことに成功した野生の勘で(笑 うそ。なるたけ考えるようにして直した方向音痴)お目当てのアンコールキャンドル、というお店へ。
その間も、トゥクトゥクに乗れ、とうるさい兄ちゃん達(笑)
みんなにNo thank youと断り、アンコールキャンドルへ。
思ったよりかはキャンドルの種類は少なかったけど、思ったよりかはキャンドル大きくて、4つかな?買いました。もう一個かわいいのあったんだけど、それは断念。

このころには、体調がホント落ちてきててひとまず、声がでない。何となくしんどい。
やっぱり、薬飲んで動いてちゃ治るもんも治らんのだなーと実感…。
2日目は早朝集合でサンライズ鑑賞なので、さっさと寝ることに。。。おやすみなさーい

2013 GW旅行 0日目新大阪前乗り

2013-05-02 19:34:05 | 旅行
GW旅行が今日から始まります。

それなのに私は、昨日「んーなんか喉おかしいなー」なんて気軽に思い、
しかし日中のその軽い感じは仕事を終えて家に帰った頃にはものすごくイヤな予感に変わり、
今朝起きて、さらに絶望に浸る結果に。。。

これ、熱上がるんじゃね??


ひーーーー!勘弁してーーー!


出来ることならば会社を休んで病院行って薬飲んで寝て、夜出発したかったのですが
月初の大仕事が終わってなくて、休むわけにもいかず、這うようにして会社へ。
食欲ないわ、3回くらい吐きそうなるわ、ぼろぼろだったんだけどがんばって会社に行って
ひとまず仕事終わらせてから、1時間だけ会社を抜けさせてもらって病院へ。
薬を多めにもらって来ました。

さて。
家に帰ってなんか調子こいてたら、電車を一本逃し一時間待ち。というわけで、予定より1時間遅れで出発です。
もう風呂も入ってきたわ。
新大阪着くのは22時半かーあと3時間がんばります。
今日明日は移動だけなので、寝まくろうと思います(笑)

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