用事があって、急いで帰って、まだ午後4時過ぎなのに、お天気のせいか、冬が近いのか、薄暗くなって来た。
着替えもせずに、「お水とウンチ袋を入れたポシェット」とハンドバックを交換しただけで、公園にGOGO.
タイミング良く息子が帰宅したので、私は応援部隊として息子とフクの後ろをとぼとぼ歩く。
遠くから、小さな声で「フクちゃ~ん」と誰かが呼ぶ。誰やろと振り向いたら、ゆ~ちゃんと飼い主さんだった。
余りにも暗くなりすぎて、良い写真が取れないので、いつものサロンでのお澄まし顔をどーじょ。
ゆ~ちゃん、8歳、うっかり産まれたワンコズの中の一匹だったそうだ。まだ生後二か月の頃、母わんこの飼い主さんに拝み倒されて、
まだ2キロやそこらだったので、貰ったんだって。
それが、今では10キロ以上ある。飼い主さんは、もう80歳近くの方なので、ゆ~ちゃんは、もっともっと走りたいけど、ちゃんと飼い主さんとスピードを合わせてくれる、優しい子である。
それが、一昨年だったか、偶然息子と会って、息子がリードを持って、思いっきり走ったのが忘れられないらしく、息子の顔を見ると「はっ!走れるですね!!」みたいな顔をする(犬だけと、するの~)
今日も、息子を見るなり、飼い主さんを引きずりながら、こっちへ走って来ようとする。
飼い主さん「あ~~~ゆ~ちゃん、ダメよ。お母さん膝痛いねんから、そないに引っ張ったらこけるやんかあぁぁ」と悲鳴を上げておられるが、ゆ~ちゃん、そなこと気にしません。
「兄貴、一緒に走りましょう。お互いダイエットせなアカン体型ですから」と尻尾振りながら、息子を見上げてお座りをしている。
そこで、私がフクのリードを持って、息子とゆ~ちゃんは、グラウンドへ走って行った。
それは、後ろから見たら、丸で「白鳥の湖の主役の兄ちゃんが飛ぶような」と言おうか「階段を三段跳びで駆け上がるような」と言おうか、日頃あんなスピードで走る息子を久しぶりに見た。
で、あっと言う間に暗闇に消えて行った。それを見ていたフクは「置いて行かれた~~、ボクチンも行くでつ~」とヒャンヒャンわんわん。
とてもじゃないけど、走れない私は、リードを外してやると、これ又、全速力で追いかけて行った。
その後ろ姿は、「D51」の機関車が、「必死こいて走っとります!」みたいで、足の回転速度と言ったら、漫画で描いたら、渦巻きになるんじゃないかと思う程早かった。
漸く息子とゆ~ちゃんに追いつき、後は、フクとゆ~ちゃんと仲良く駆けっこして、お互い泥だらけになって、遊んだのだ。
ゆ~ちゃんの飼い主さんは、とっても恐縮して「いつもスミマセンねえ。本来は、反対側の小さい公園に行くんですけどね、今日に限って、こっちの公園の方角を向いて、動かないのですよ~」とおっしゃる。
フクの臭いがしたんだろうか?
こうやって、楽しく遊べる仲間が沢山出来る。フクは幸せ者だ。
着替えもせずに、「お水とウンチ袋を入れたポシェット」とハンドバックを交換しただけで、公園にGOGO.
タイミング良く息子が帰宅したので、私は応援部隊として息子とフクの後ろをとぼとぼ歩く。
遠くから、小さな声で「フクちゃ~ん」と誰かが呼ぶ。誰やろと振り向いたら、ゆ~ちゃんと飼い主さんだった。
余りにも暗くなりすぎて、良い写真が取れないので、いつものサロンでのお澄まし顔をどーじょ。
ゆ~ちゃん、8歳、うっかり産まれたワンコズの中の一匹だったそうだ。まだ生後二か月の頃、母わんこの飼い主さんに拝み倒されて、
まだ2キロやそこらだったので、貰ったんだって。
それが、今では10キロ以上ある。飼い主さんは、もう80歳近くの方なので、ゆ~ちゃんは、もっともっと走りたいけど、ちゃんと飼い主さんとスピードを合わせてくれる、優しい子である。
それが、一昨年だったか、偶然息子と会って、息子がリードを持って、思いっきり走ったのが忘れられないらしく、息子の顔を見ると「はっ!走れるですね!!」みたいな顔をする(犬だけと、するの~)
今日も、息子を見るなり、飼い主さんを引きずりながら、こっちへ走って来ようとする。
飼い主さん「あ~~~ゆ~ちゃん、ダメよ。お母さん膝痛いねんから、そないに引っ張ったらこけるやんかあぁぁ」と悲鳴を上げておられるが、ゆ~ちゃん、そなこと気にしません。
「兄貴、一緒に走りましょう。お互いダイエットせなアカン体型ですから」と尻尾振りながら、息子を見上げてお座りをしている。
そこで、私がフクのリードを持って、息子とゆ~ちゃんは、グラウンドへ走って行った。
それは、後ろから見たら、丸で「白鳥の湖の主役の兄ちゃんが飛ぶような」と言おうか「階段を三段跳びで駆け上がるような」と言おうか、日頃あんなスピードで走る息子を久しぶりに見た。
で、あっと言う間に暗闇に消えて行った。それを見ていたフクは「置いて行かれた~~、ボクチンも行くでつ~」とヒャンヒャンわんわん。
とてもじゃないけど、走れない私は、リードを外してやると、これ又、全速力で追いかけて行った。
その後ろ姿は、「D51」の機関車が、「必死こいて走っとります!」みたいで、足の回転速度と言ったら、漫画で描いたら、渦巻きになるんじゃないかと思う程早かった。
漸く息子とゆ~ちゃんに追いつき、後は、フクとゆ~ちゃんと仲良く駆けっこして、お互い泥だらけになって、遊んだのだ。
ゆ~ちゃんの飼い主さんは、とっても恐縮して「いつもスミマセンねえ。本来は、反対側の小さい公園に行くんですけどね、今日に限って、こっちの公園の方角を向いて、動かないのですよ~」とおっしゃる。
フクの臭いがしたんだろうか?
こうやって、楽しく遊べる仲間が沢山出来る。フクは幸せ者だ。