2019年の10月に、産まれて初めて全身麻酔で手術をした。その時点滴に入っていた痛み止め。
良く効き、胃にも優しい、誰でも使用できる有名な痛み止め(ロキソニン)だった。なのに、私には合わなかった。
夜中に全身が痒くなって目覚め、ナースコールしたら、彼女が飛んで来て、笑いをこらえるような顔で、「凄い顔になってるやん」だって・・・・
朝になり、皮膚科、眼科とホッピングし、副作用?ちゃうかな?と医師同士でヒソヒソ話。
それでも退院時には治まってほっとしたものだった。
翌月11月歯医者に行って、同じ痛み止めを処方されたが、まさか同じ物とは思わず(だって、形が違ってたもの)気軽に飲んだら、まーた「ハニワ顔」になり、全身に蕁麻疹が出て、今度は労災の皮膚科へ行った。
以来、約1年半「セレスタミン」を飲んでいる。昨年の冬だったか、薬剤師に、「こんな強い薬長期服用して大丈夫なんですかぁ」なんて言われたものだから、またまた労災に駆け込んで先生にお尋ねすると、
「医者が必要と思て処方しとんのや」と一喝されて、そのまま継続している。
がしかし、ネットの副作用なぞ見ると、怖い事が一杯書いてあるので、もう一度医師に「ダイジョウブですかね」と聞くと、「大丈夫やで、ほんで、わし今月で定年退職な」と、見事に見放されたのである。
もう「ハニワ顔」になる事もないので、こっそり「減薬作戦」を実行した、それは「1週間に1日薬を飲まない作戦」である。
スタートしたのが今年の3月。そして、何事も起こらず、3か月が過ぎた。こりゃ~「素人作戦大成功」と嬉しくなって、新しい先生に「事の経緯」を話して、先生のご意見を伺ったのが、6月28日だった。
先生は、ほうほうと頷きながら、「それでは、今度は半錠にしましょうね」とセレスタミン半錠の処方箋を書いて下さった。
それを実行して1週間目の7月5日の朝、何やらむず痒くて目覚めた。で、鏡を見て「ふんぎゃ~!!」見事なハニワ顔。
いきなり「毎日半錠」はアカンかったのかと思ったが、幸いにも顔のみだったので、濡れタオルで冷やして様子見をする事に。
しかし、体に出なかったものの、目玉に出た((/ω\)イヤン
目玉が痒いのなんのって。取り出してタワシで洗いたい位。
我慢できずに7月8日タクシーで病院へ。診察室に入ったら、先生目を真ん丸にして、「をををw、こら、アカンな。やはり1錠飲んでもらおか」と、やや後ずさりしながら処方して下さった。
薬局でも「こりゃ酷いですねえ」とびっくりされ、又「毎日1錠」に逆戻りしたのである。
でも、私の体は、私よりも「素直」のようで、まだ1錠に戻して3日しか経っていないのに、もう治りかけている(^_^;)
まだマブタの腫れや口角炎は残っているものの、目玉の痒いのが取れたのが喜ばしい。
しかし、折角の大作戦は見事撃沈したので、その方面では実に口惜しい結果になった。
雨続きだし、こんな顔を見られるのがイヤなので、かれこれ1週間お散歩に行ってない。フクのストレスは、マックスかな。。。。気のせいか、フクが目を合わせてくれない・・・(つд⊂)エーン
いいもん、骨齧って、憂さ晴らししてるもん。