だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ブルーインパルス

2021年08月25日 | 日々の暮らし

オリンピックの時は、開会式が夜だったので、昼間に東京の空にブルーインパルスの集団が飛んだそうだ。

それはそれは、迫力があって、整列美があって、一生に一度位は拝みたいと誰しも思った事だろう。

なので、国立競技場は、「大混雑、大だい密」になってしまったとか。

 

私は、ハワイで、だらしない恰好で甲羅干しをしていた時、いきなり、ワイキキの後方の山から、大轟音と共にブルーインパルス(名前一緒なんかな~?)が飛んで来て、思わず砂浜に正座しちゃった記憶がある。

海岸に集まった外人さん達は、大変ノリが良くって、あちこちから歓声やら口笛を吹くやら大騒ぎだったな。

ブルーインパルスは、ワイキキの海上で、アクロバット飛行を何種類かやって、基地へ帰っていった。その間十数分?もなかったと思う。

マジで感激したよ。

 

未だに目に焼き付いているのだから、ブルーインパルスの恰好良さを一目見たい都民の気持ちは分かる。

 

分かるけど、今はコロナで非常事態じゃん?外でて、あんぐり口あけてスマホ構えている場合じゃないんちゃう?

なのに、都民は、まだかまだかと待ち続ける。政府が「ほな、ちょっと時間だけ教えたって」と言ったのかどうか、「何時に飛びます」なんて発表したもんだから、さあ大変、大混雑。

ここで、きっと濃厚感染者が爆発的に増加するんやろなあ、テレビで見てたらええのにと呟くと、娘が、

 

「その、あの、たま~にしか飛ばんから、みんなが集まって、スマホで撮りたがるから密になるんやろ?せやったら、いっその事『毎日』飛ばしたらええのとちゃう?そのうち飽きるって」

 

「う~ん、それはいいアイデアやけど、何の目的もなく、毎日飛ぶのは無駄使いや!ちゅてイチャモン付ける奴がきっと出てくるで」

「でも、それやったら、そのうち『なんや、また飛んでるやんか、くっそ五月蠅いわ』って誰も見んようになると思うけどなあ」というのだけど。

この意見に賛成の人、はい挙手して~(^_^;)