やっと終わった感ありますな。
開会式の、係員の衣装にゲンナリしたり、最初マスコミ報道で「選手村のベッドは段ボール!、これでいいのか」みたいな報道一色だったので、
「全世界の選手が、コロナコロナと大騒ぎしているTOKYOへ、勇気を出して、来日してくれたのに、ビビルような報道ばかりで、『すんません、帰ります』って帰っちゃわないかな」とドキドキしていた。
数日すると、選手のSNSで「ベッド快適♪」「食堂がアメージング」と誉め言葉が溢れてきて、マスコミが委縮しちゃったので、本当の選手村の様子が分かり、殆どの選手が満足してくれているのを読んで、ホッとした。
そして、英国の飛び込みの選手、編み物しながら順番を待っているらしい、しかも、本格的な棒針の編み込み!
2週間後には、模様編みのカーデガンを披露していた。いや~、この人オリンピック選手としても、ニッターとしても凄いわ。
編図が頭に入っているのかねえ。編み込みって、案外めんどくさい編み方なのに・・・
話は閉会式にジャンプするけど。開会式の時の違和感と一緒。あんな巨大な競技場で、オオタケシノブちゃんと子供数人が何か日本語の歌を歌っていたけど。
日本人の私にもさっぱり分からないし、いくら舞台が少しせり上がっているとは言え、各国の日本語も分からぬ大多数にとっては、チンプンカンプンじゃなかったかしらね・・・
セイコちゃんの挨拶も、バッハの挨拶も、長い!何とかとスピーチは短い方がいいって言うのに、ここぞとばかりにだらだらだらだら・・・・・・
誰の演出か分からないけど、ヒップホップ?舞台で宙返りしたり、カクカク踊ったり。
私達は演技で、それ以上に凄い技を見せつけられた後だったので、「なんやの、これ?」だった。
始まる迄は、「日本のちまちました食事で外国人が満足できるだろうか」と思っていたら、バイキング方式で取り放題だった。そして殆どの選手が食事を絶賛してくれた。この一点だけは、嬉しい。
みんなの胃袋を掴んだ裏方の皆様、今頃フヌケになっておられないだろうか。
でも、台風接近の中、奇跡的?に国立競技場回りは雨が降っていなかったのは、やはり「日本には、神様がいる」のね。
今日は、物凄い風と雨だけど、帰国される皆様、無事に帰れますように。